尾瀬ヶ原〜三条ノ滝〜アヤメ平 梅雨入り前にテン泊で散歩

2021年06月12日(土) ~ 2021年06月13日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 30.4km
• 登り: 809m
• 下り: 1,063m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:42
• 休憩: 1:12
• 合計: 5:54

8:52 鳩待峠
9:42 山ノ鼻
9:42 上ノ大堀川橋
10:20 牛首分岐
10:40 下ノ大堀川橋
11:00 竜宮十字路
11:25 12:23 見晴
12:46 12:50 温泉小屋
13:25 13:35 三条ノ滝
14:20 温泉小屋
14:31 東電分岐
14:46 見晴

2日目

• 山行: 3:58
• 休憩: 1:33
• 合計: 5:31

5:44 見晴
6:10 6:26 竜宮十字路
7:24 長沢頭
7:40 7:43 土場
8:07 富士見田代(尾瀬原分岐)
8:23 9:35 アヤメ平
9:51 冨士見小屋跡
10:06 アヤメ平下
10:46 10:48 田代原
11:15 富士見下駐車場

天候

1日目 曇り〜晴天〜曇り　2日目 曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車 自転車

富士見下駐車場(無料)を利用しました。
自転車で戸倉へ 今回は、戸倉第2駐車場の2輪専用駐輪場(無料)に駐輪しました。
戸倉から乗合タクシー(片道1,000円)にて鳩待峠へ

コース状況／危険箇所等

尾瀬ですから木道歩きです 標識もあり、全行程で道迷い等の心配なし
竜宮〜富士見田代→　長沢〜長沢頭 階段の整備が進んでいます
　　　　　　　　→　長沢頭〜土場 新しい木道に滑り止めゴムが接地された

その他周辺情報

温泉は、幡谷温泉「ささの湯」源泉かけ流しですが、ぬるいです
下山後の食事は、「たまおキッチン」鎌田交差点からR120号を日光方面に2�劼�らい
　　　　　　　　　トマトカレーが旨いです

写真

6/12 8:15

戸倉第2駐車場の駐輪場 乗合タクシー停車中だったので、第1が満車と推測して利用

6/12 8:49

鳩待山荘裏手より至仏山
登山届を提出水を補給して
2日間の山旅スタート

6/12 9:04

GWは雪遊びした至仏山も緑色 あと3週間で登山解禁だ‼

6/12 9:07

さっきまで曇ってたが、いつも間にか晴れてきた

6/12 9:26

テンマ沢湿原にはオバケ化した水芭蕉(熊の好物)

6/12 9:27

コバイケイソウも咲いてきました

6/12 9:29

こんな森の景色は朝ならでは

6/12 9:39

山ノ鼻に到着 テン泊装備だって、いいペースだな

6/12 9:41

山ノ鼻の洒落た山カフェ
生ビール冷えてるってさ

6/12 9:46

ビール横目に、さっさと尾瀬ヶ原へ突入

6/12 9:52

水芭蕉とニリンソウのコラボ

6/12 9:54

白い花はズミ？

6/12 9:56

すっかり晴れてイイ天気になった

6/12 9:58

ワタスゲの白い柔らかそうな綿毛

6/12 10:01

アヤメ平に続く稜線が綺麗

6/12 10:03

振り返ると残雪も少ない至仏山

6/12 10:07

浮島のポジション変わって逆さ燧ケ岳が良く見えない

6/12 10:07

珍しい環境省が設置した木道

6/12 10:12

これ何の模様？

6/12 10:12

流れる中の水草です

6/12 10:15

日差しがギンギンな尾瀬ヶ原になっております

6/12 10:27

三又の分岐 皆さんベンチで一休み

6/12 10:34

波立つ池塘と景鶴山

6/12 10:40

下の大堀川の水芭蕉はピーク去って無残な姿

6/12 10:42

白樺が枯れてきたが、新たな白樺が育ってきたね

6/12 10:47

木々の緑も落ち着き夏の準備

6/12 10:51

名付けて竜宮ジャンクション

6/12 10:52

竜宮の出口への案内板

6/12 10:52

水が湧いています 小さなイワナいっぱい泳いでた

6/12 10:56

湿原に立つ棒は、シカ脅し？

6/12 10:57

ポツンとワタスゲ 景鶴山の景色

6/12 10:59

竜宮小屋のバックに燧ケ岳

6/12 11:00

竜宮小屋です 朝夕の撮影には、この小屋がベストポジションですね

6/12 11:02

見晴へ足を進める 木道に何故か？シケインが！

6/12 11:03

橋は新しいが傾ている たくさんの積雪が影響してる

6/12 11:06

竜宮の拠水林を抜け、再び湿原を歩く 尾瀬の名物”歩荷さん”がいました

6/12 11:09

振返って残雪の少なくなった至仏山

6/12 11:10

タテヤマリンドウの可愛らしく咲く

6/12 11:11

見晴の街並み・・・？いいえ小屋が見えてきた

6/12 11:16

尾瀬ケ原にも、こんなに湿原から空が開けた場所がある

6/12 11:17

木道脇に寂しく咲いていた 一輪の水芭蕉

6/12 11:18

見頃のタテヤマリンドウ

6/12 11:21

これからコバイケイソウは開花を迎えます

6/12 11:23

見晴の小屋群が

6/12 11:24

見晴に到着 遠くになった至仏山を見る

6/12 11:28

経営者が変わったらしい原の小屋 お気に入りだったけど、今はどうなのかな？

6/12 11:29

マダラの紐が動いてる！
蛇でしたけど

6/12 11:30

洗濯物に日常を感じますね

6/12 11:33

燧小屋の奥がテン場 時間も早いので空いている

6/12 12:17

本日のテントは、ドマドームライト1 張った場所が陽当り良さ過ぎた

6/12 11:43

テント広げてビックリ！
賞味期限3年過ぎたアミノ酸サプリが出てきた

6/12 12:21

尾瀬小屋の前はウッドデッキに白いパラソルでリゾートな雰囲気

6/12 12:24

久しぶりに三条ノ滝に行ってみます

6/12 12:26

すっかり晴れてイイ天気 至仏山もクッキリ見えますね

6/12 12:42

15分歩くと温泉小屋が見えた

6/12 12:46

ここでもウッドデッキ＆パラソルで優雅なリゾート気分な人々がくつろいでました

6/12 12:47

僕はトイレの前の木製長椅子で一休み

6/12 13:12

三条の滝へ向かい緑深い森の細道を淡々と歩きます

6/12 13:20

標識ありますが、平滑ノ滝は見落としそうです

6/12 13:26

鎖をつかんで階段降りると三条の滝です

6/12 13:26

滝見台より豪快な滝を見物

6/12 13:29

スローシャッターで流れを表現してみた

6/12 14:00

帰りに平滑ノ滝を覗き込む

6/12 14:23

尾瀬ケ原に戻る頃には曇り空模様になった

6/12 14:26

雪で曲がった白樺
胸騒ぎの腰つきだ

6/12 14:31

東電小屋分岐 こんな雰囲気だと夕焼けも期待できないなぁ〜

6/12 14:39

雨は大丈夫そうだけど怪しげな雲行き

6/12 14:41

足元に黄色い

6/12 14:42

見晴にリターンです

6/12 14:43

夕焼けを少しだけ期待してテント場へ戻る

6/12 14:46

弥四郎小屋前のベンチは賑わってました

6/12 14:54

第2長蔵小屋でキリンラガー購入 見晴地区は、キリン・アサヒ・サントリー・サッポロ・エビスが売ってる

6/12 15:16

いつものよなよなエール 今回の読書は五木寛之の古い本

6/12 16:04

空を時々見ると、こんな感じ

6/12 18:12

テント場は、そこそこ混んでたけど 人気なのか？消去法なのか？

6/12 19:14

夕食後にビール買出し兼ねて日の名残りを感じに散歩の出かける

6/12 19:15

いい雰囲気の灯りだ

6/12 19:17

夕焼けは無かった 夕闇せまる景鶴山

6/12 19:17

至仏山は滝雲みたいだな
少し寂しい夕暮れ時だった

6/12 19:19

近頃の尾瀬は、ライトアップも洒落てますね

6/12 19:20

デッキで夜風に吹かれて、くつろぐのも良しかな？

6/12 19:20

珈琲じゃなくてバースポットなら立寄りますが・・・

6/13 5:44

2日目の朝 朝焼けも日の出もダメでした

6/13 5:47

久しぶりに歩く朝の尾瀬ケ原

6/13 5:48

太陽が出れば、湿原におりた朝露がキラキラ綺麗なのにね

6/13 5:50

ワタスゲが鉢植えみたい
霧が動いて至仏山が見えたり隠れたりの景色

6/13 5:54

少し不思議なサークルが、湿原に現れた

6/13 6:00

竜宮の拠水林が見えてきた

6/13 6:01

振り返ると燧ケ岳の上に雲のベール越しに太陽が見えた

6/13 6:03

見晴から徒歩3分 休日の混み合う竜宮ベンチよりガラガラで快適な場所

6/13 6:02

池塘越しに至仏山が見えて素敵なランチスポット

6/13 6:15

立派な竜宮公衆トイレ

6/13 6:17

竜宮十字路ベンチにてアヤメ平へ登る前にしばし休憩

6/13 6:26

アヤメ平へ向かって歩き出す

6/13 6:26

足元には、あちこちでチングルマ咲いていた

6/13 6:28

シカ除けのゲートを越えてアヤメ平へ登り上げます

6/13 6:29

至仏山の前景に見頃になったコバイケイソウの群落

6/13 6:31

クマの餌場である水芭蕉の畑を大声出しながら通過した

6/13 6:39

新緑が終わり、落ち着いた雰囲気になったブナ林を登る

6/13 6:47

長沢を渡ると土場まで急登 今回はテン泊装備で40分だ

6/13 6:50

紫色のツツジが咲いてた

6/13 7:01

足運びが楽な階段だけと長くで辛い

6/13 7:12

森が鬱蒼としてきた

6/13 7:14

お空は、晴れたり曇ったり

6/13 7:31

長沢の頭で急登が終了、ゴム敷き木道を歩く 昨年までは古くて良く滑る木道だった

6/13 7:37

タニウツギ？咲いているお花に癒されながら歩く

6/13 7:40

土場のベンチで一休み
追いついてきた⁉ソロのレディに抜かれました

6/13 7:46

白樺林越しにアヤメ平方面が見えた

6/13 7:53

つま先が引っかかって危険な古びた階段 登りなのに2回コケた

6/13 7:54

残雪が3か所あった

6/13 8:07

雲を写す富士見田代の水面 追い抜いていったテン泊ソロレディが休んでた

6/13 8:14

お気に入りの空を歩くような気持ち良い道

6/13 8:21

燧ケ岳が雲に隠れる

6/13 8:22

アヤメ平に着いた ここは何時来ても素敵だな

6/13 8:23

時間も充分に早いのでベンチで珈琲タイムします

6/13 8:24

右側の看板が消えた ベンチも少し位置が変わった

6/13 8:28

英国のショートブレッド
日本の羊羹 共にティーブレイクには必須でしょう

6/13 8:46

雲が下がって今日は、ドラマチックな景色になった

6/13 8:46

平ケ岳は見えたり隠れたり

6/13 8:46

青空ばかりが、アヤメ平の良さじゃない

6/13 8:48

雲が流れて燧ケ岳が見えてきた この景色も好きだな

6/13 8:27

アルコールストーブ、古びたマッチ、3/4オリンパス一眼レフに神レンズ

6/13 9:35

そろそろ降ります テント場でお隣だったソロレディとベンチで1時間もお喋りしてた

6/13 9:35

日光方面は晴れてる感じ

6/13 9:37

ここの花が咲くのは1か月後かな？

6/13 9:38

振り返り見るアヤメ平台地 次は何時訪れようか？

6/13 9:40

気になる左側に見える草地

6/13 9:42

白樺の新緑が落ち着き始めだ

6/13 9:44

緑が萌えている

6/13 9:48

曇天を写す富士見田代の水面

6/13 9:49

今日は静かなアヤメ平でした

6/13 9:51

朽ちていく富士見小屋

6/13 9:51

看板も古びてきたな

6/13 9:52

7�劼魃鵑�辛いと感じるか？楽しく歩けると感じるか？

6/13 10:01

この辺は、白樺の緑が萌えてイイ感じだな

6/13 10:04

今年は行くかな？荷鞍山、白尾山って毎年そんな事を思って登ってない

6/13 10:33

タニウツギ＆オオカメノキのコラボ

6/13 10:46

田代原のポイントからアヤメ平が霞んで見えない

6/13 11:04

勝手に山の神と名付けてます

6/13 11:04

富士見下駐車場まで下りたら曇り空 楽しかった2日間の山歩きもお終いです

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

danby63

　山でテント泊を急にしたくなったので、近くて手頃な尾瀬へ出かけて楽しい休日を過ごしてきました。今年は、山ノ鼻テント場が熊出没により現在は利用禁止、尾瀬沼テント場はリニューアル後は完全予約制、選択肢は見晴テント場だけとなりました。
　
1日目は、早めにテント場へ到着して設営後に、三条ノ滝へ散策にお出かけ。さっさとテン場に戻ってからビール＆読書でゆったりとした時間を過ごせました。

　2日目のアヤメ平のベンチでは、テント場で隣だったソロのレディと山やテント泊について話し込んで、長居をしてしまいました。彼女も「山でテントで寝たい」と思い立って尾瀬にやってきた来たとの事で同じ楽しみを持つ人との会話は楽しいなぁ〜と再認識しました。

　水芭蕉が終わり、ワタスゲやレンゲツツジに少し早くて、見頃な花がなかったですが、いつ訪れても尾瀬は歩いて気持ち良いことに変わりないです。今シーズン4回目となる尾瀬ですが、今年も何度が訪れて楽しんで過ごす場所となりそうですね。

コメント

上毛三山(2nd SEASONS)

尾瀬のテント泊！
こんにちは、danbyさん！

尾瀬でのテント泊、昼間の賑わい、時刻と共に変わる周囲の空気感・・・やはり素敵ですね♪自分も尾瀬でのテント泊以来、もっともっと尾瀬でのテント泊に興味が出てきました。テントの時は、至仏山や燧ヶ岳には登らなくても良いやって思っています。

富士見下ルートは未踏なので、アヤメ平にも寄れますし、次は富士見下から三条ノ滝まで楽しんでみたいです・・・見晴でビールの誘惑に負けなければの話しですけど(笑)とても参考になります、ありがとうございます！

アルコールストーブやマッチ・・・OLYMPUSのデジカメがオールド感が有って素敵でした！

danby63

Re: 尾瀬のテント泊！
JMSさん こんにちは　
今回は「山でテント泊がしたい」と思い立って、近くで勝手知ったる尾瀬で遊んできました。鳩待峠ＩＮ→見晴ＳＴＡＹならば、登らないで歩かない楽ちんルートですから・・・
はやりのソロキャンプと違って山テント泊は贅沢な食事や焚火はないけど、見える景色は素敵なので楽しいです。久し振りに歩く早朝の湿原もチョー気持ち良かったです。

古びたマッチは、何と40年程前のボーリング場（新宿ミラノボール）のマッチでしたが着火しました。アルコールの炎が穏やかな尾瀬に似合うかなと思い今回は使ってみました。
ぜひともJMSさん 尾瀬でのんびりテン泊を楽しんでみてください。

clear-sky

いつ訪れても素敵な尾瀬
danbyさん、こんにちは
いや〜 癒されレコですねぇ
danbyさんの尾瀬レコに加えて
今回はテント泊⛺
の〜んびりと過ごされてる様子が
感じられて、沁みます
わたしもそろそろ尾瀬訪問を考えてはいるのですが、なかなかそのタイミングが無くて😅
今はまだ人が少ない方ですか？
これからどんどんお花が開花して
賑やかな尾瀬となるでしょう
わたしもテント泊したいなぁ♡
よなよなエール飲みながらの〜んびり
って、そんな贅沢したいです

danby63

Re: いつ訪れても素敵な尾瀬
クリスカさん こんばんは！ コメントありがとうございます
山のテン場で「テン泊がしたい」と最近ずっと思ってたので尾瀬へGO！でした
実は、3週間前に職場のバディとニリンソウ求めて上高地の徳沢を目指したのですが
釜トンネル先が通行止で行けず 川上村の廻り目平でテン泊したが不完全燃焼・・・
最近は仕事が忙しくて登る山を考える思考回路が、止まっている状態なので
やはり困った時には「安定の尾瀬」を目指して楽しい山歩きができました

6月下旬〜８月初旬に尾瀬ヶ原ならは、ワタスゲ、リュウキンカ、カキツバタ、キンコウカ、ニッコウキスゲなどなどで、お花の好きなクリスカさんは楽しいはずです

今年の尾瀬は、それなりに人はいますが、バスツアーの団体ハイキング客がいないので
騒がしい雰囲気は感じはなくて、皆がそれぞれ楽しんでいる感じでした

あと見晴テン場に泊まるなら、虫除け対策をしっかりと！今回は前日が雨だったので
虫に刺されまくりました 蚊取り線香＆虫除けスプレーがダブルで必要でした