阿弥陀岳・赤岳・横岳・硫黄岳 [美濃戸口〜本沢温泉〜海尻]


- GPS
- 13:26
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,120m
- 下り
- 2,559m
コースタイム
- 山行
- 11:36
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 13:23
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
帰り:海尻駅 |
写真
感想
八ヶ岳主峰を日帰り縦走。仕事を終えて最終小淵沢行に駆け乗る。タクシーで美濃戸口到着は深夜1時過ぎ、弱い雨模様、フリースペースの屋根有ベンチで仮眠。30分も寝られず、もったいないから出発することに。登山道も良く歩かれているのでヘッドランプで充分歩けた。御小屋山に近くなって夜が明ける。だんだん眠くなってきて雨具を着たまま横になり20分仮眠。不動清水を過ぎると快晴と視界良好でテンションup。梅雨の晴れ間が続くとは思えなかったので、撮影に勤しむ。一本調子の登りで体は火照るが夜露に濡れてちょうどいいくらい。阿弥陀・赤岳とも山頂の大岩稜に圧倒される。正直一見して登れる気がしない、最初に登った人は偉い!。赤岳から横岳までは鎖場多数。ガスの間に太陽が出始め日焼けを感じる。横岳を降りると目の前の稜線上でカモシカ一匹とご対面。植物保護のロープの外、佐久側にゆっくり降りて行った。硫黄岳まで打って変わった緩斜面で快歩。硫黄岳を越えると昨年歩いた天狗岳への縦走路が懐かしく見える。夏沢峠で昨年の縦走路に至り、今年は佐久側に下山。途中の本沢温泉、マスクしないと話しかけちゃダメと。温泉から先は荷揚げ用キャタピラ車が走れる道になりハイペースで下山。途中一か所崩れていて巻き道あり、荷揚げは車を乗り継ぐようだ。本沢登山口から先が人気無い寂しい道。標識・案内はおろか注意書きなどの人工物が一切ない。大型パワーショベルが道路整備作業の真っ最中だった。そこから先は轍・草・倒木で車が入れないくらいに荒れた道に。人が歩くにはなんてことはないがクモの巣が邪魔。昔の登山地図にある稲子小屋は見当たらず。チロル荘と書いた廃別荘が一軒のみ。道路に出たところに稲子登山口バス停あり(旧地図では稲子牧場入口)。小さく「本沢温泉へは車で行けません」と看板。海尻駅は近く2kmほど。列車の時間が迫っており急ぐ。本当はゆっくり田舎道をぶらぶらしたかったが慌てて帰った。夏沢峠から駅まで本沢キャンプ場でテント泊中の一人以外、登山者に会わず。コロナ禍のために静かな山行だった。
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