常念岳〜蝶ヶ岳(一ノ沢〜三股)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 2,035m
- 下り
- 2,051m
コースタイム
10:24 一ノ沢登山口
11:34 王滝ベンチ
11:59 エボシ沢
12:37 笠原沢
13:32 胸突八丁(10分休憩)
14:12 最終水場(10分休憩)
15:10 常念乗越(常念小屋宿泊)
8/2(金)
05:50 常念小屋出発
07:13 常念岳山頂(15分休憩)
09:53 2,592mピーク
11:00 蝶槍(10分休憩)
11:57 蝶ヶ岳ヒュッテ(大休止 45分)
12:55 蝶ヶ岳ヒュッテ出発
15:17 まめうち平(10分休憩)
16:46 三股登山口
17:05 駐車場(タクシー迎え)
天候 | 8/1 曇り時々晴れ 8/2 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
穂高駅から一ノ沢登山口までタクシー 約25分(4,800円) 8/2 三俣登山口から宿までタクシー 約25分 5,200円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[道の状況] 北アルプス入門コースといわれるだけあって、登山道はよく整備されており概ね問題ありません。。 ただ、蝶ヶ岳から三俣登山口までは、我々のような一般ハイカーであれば地図のコースタイムより時間がかかると思います(特に常念から歩き通しの場合)。予約のタクシーは時間に遅れても待っていてくれるそう(※南安タクシー)ですが、少し時間に余裕をもってタクシーを予約し、焦らずにおりるのがよいかと思います。 あまりに待たせると待機料金を取られるそうですが。 また指導所のある登山口まではタクシーは入れません。800m下の駐車場まで林道を歩く必要があります。 [トイレ、登山ポスト、水場] 一ノ沢登山口に登山ポスト、トイレ、水場がありますが、監視員のおじさんに「ここらは水質検査してもらったらあんまりよくなかったので、登ったら上にすぐに水場があるのでそちらで汲んだ方がええ。」とアドバイスされました(もちろん、そうしました)。 下山口の三俣登山口にも登山ポスト、トイレがありました。三俣の登山道は登山口から歩いて少しの力水の水場が最後のようです(まめうち平と蝶ヶ岳の中間点で登山道が枯れた沢?を横切るのですが、その沢を10mばかり上がったところに水が出ていました。飲めるかどうかはわかりません・・・・)。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
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共同装備 |
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
ガイド地図
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感想
この夏、ようやく念願かなって北アルプスデビューを果たすことが出来ました。
朝、東京を高速バスで出たときは天気の見通しが思わしくなく、塩尻あたりでは雨も強くなってきて、「これは計画変更で、明日日帰りで燕岳ピストンにするか・・」と考えていたのですが、穂高駅に到着したときには太陽も出ており、常念方面の雲も薄かったので、計画通り常念岳登山を決行することができました。
一ノ沢の登山道を登りはじめて暫くすると、雲は多いものの青空も見え、漸くたどり着いた常念乗越からは、槍ヶ岳から北穂高岳もハッキリと。これだけでも甲斐があったというものです。
この日の常念小屋は空いていて、12人定員の部屋に我々夫婦含めて5名。同部屋のご家族は地元の梓川の方、お父さんはマラソンがご趣味のこと。娘さんも地元におられたときは全然興味なかったそうですが、最近山に目覚められたそう。ご家族そろって山登りができるのはいいですよね(ちなみにうちは、無理やりつきあってもらっています)。
翌日は午前6時に小屋を出発。1時間強で到着した常念岳の山頂からは、雲海の上に富士山や南アルプスの山々も見え、絶景でした。
暫し景色を楽しんだあと、予定どおりに蝶ヶ岳へ出発。ここから少し天気があやしくなり時折細かな雨もありました。
覚悟はしていたものの蝶ヶ岳までは細かな登り返しが多く、かなり消耗しました。蝶ヶ岳山頂にはのんびリ山を楽しむ方がたくさんおられて、我々のような日曜ハイカーは蝶ヶ岳ヒュッテでもう一泊するような計画をすべきだったと少し反省。
三俣への登山道は、整備はされているものの疲れた足には長い道。
健脚の方はともかく、常念から長駆するなら蝶から三俣までの時間は一般的なガイドに記載されているものより少し大目に見られた方がよいかと思います。
何はともあれ無事に北アルプスデビューを終えることができました。
付き合っていただいた奥様、ありがとうございました。
今年の夏、まったく同じコースで山行を予定しています(勿論コロナに注意して)。初めての山なので、詳細な説明、大変参考になりました。ありがとうございました!
拙い記録ですが、参考になれば幸いです。
蝶ヶ岳までの稜線歩きは、穗高方面が綺麗に見通せて歩いた甲斐があったと思える景色です。
是非是非楽しんできてください
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