有珠山
- GPS
- 05:09
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 717m
- 下り
- 702m
コースタイム
天候 | 晴れ。風弱い。気温高め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
緊急事態宣言の為入口は閉鎖中。 そのせいもあり、全般に踏まれておらず、四十三山南西から登り口を見落とす。 標高475mの林道から500m迄の間はフキが生い茂り、なかなかうるさい。 山慣れた人であれば問題ないと思うが。5月中のほうが快適だと思った。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
フリース
グローブ(+予備)
防寒着兼雨具
日よけ帽子
防寒帽
行動食
非常食
飲料
地形図
ガイド地図
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯(GPS&コンパス兼)
時計(高度計兼)
タオル
カメラ(コンパス兼)
簡易アイゼン(使用せず)
|
---|
感想
昨年10月末位に一度計画したが、計画倒れに終わった山だ。その後火山活動が一時
活発になり、その時は後悔した。一度噴火すると十数年登れないし、山容が
全く変わってしまうことだってある。
緊急事態宣言下ではあるが、感染増もやや落ち着いてきたし、途中一切寄り道なし
だから「バブル」だし、2ランクダウンの山に該当する。少し遠くだが「散歩」
だと、自分に言い訳する。
旧火山研究所の四十三山入口に駐車。数名のグループの到着と入れ替わる感じで
出発。緊急事態宣言の為遊歩道入口は閉鎖中だが、乗越えて入る。すぐに林道を
横断、四十三山までわずかで、展望やぐらはあるが登っても展望はない。引き返して
右に入り、洞爺湖温泉方面へ向かうが、四十三山南西で登り口を見落とし、西の
林道まで進んでしまい、戻る。
有珠山へのルートは思いのほか踏まれておらず、結構ワイルド。ツタウルシの
幼木も多い。林道をいくつか横切り、トロイデらしい急傾斜の登りを過ぎると、
標高470mの外輪山で、また林道がある。
東進して火口原の凹地を半周し、目印のところで右に入ったあたりから、
標高500m迄の間はフキが生い茂り、なかなかうるさい。フキは酸性の土地を
好むのか、まさか牧場だったころの名残りではないだろう。山慣れた人であれば
迷うようなことはないと思うが、5月中のほうが快適だと思った。
稼働していなさそうな何かのセンサーを過ぎたあたりで有珠新山へ向かう。
確たる踏跡はなく、イタドリの枯れ枝を踏みながらになる。
1043有珠新山着。直下の火口からの硫化水素の臭気が強い。洞爺湖と羊蹄山を
配した景観は絶景。
余計なお世話だが、有珠新山という名前はセンスが良くないと思う。「新山」も
良くないが「有珠」はさらに良くない。2000年の噴火では幸い山はできなかった
けど、この先何回も噴火を繰り返せば収拾つかなくなる。四十三山を洞爺新山と
しなかった先人の故智に倣って、五十二(いそじ)山が良いと思うけど、中年女性の
反発をくらうか? 中有珠が無難かな。
しばし休んでから、オガリ山を経て稜線を大有珠へ向かう。薄い踏跡になって
いる。途中頭痛を感じたが、硫化水素ヤバかったのか。
途中でタヌキと思しき動物を見る。大有珠は岩塔がいくつも立ち並び、どれが
ピークだかなかなか謎だ。小虫が多いのに閉口した。
下りのルートがわからなかったが、結論としては、土堤状になっているところを
2つ過ぎるまでオガリ山への稜線を進んで、そのあとは凹地に向かって下っていく
のが良いみたい。この辺で朝のグループとスライドしたようだが、若干離れた
ところを通ったみたいで、声が聞こえたのみ。タヌキともまた出会う。
来た道を引き返すつもりでいたが、四十三山の遊歩道寸前で東に引き込まれ、林道
(歩き初め最初に横切ったものの成れの果て)に出てしまった。おまけに反対向きに
進んで、更に余計な時間を費やした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する