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Yamareco

記録ID: 3284733
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ハイキング
支笏・洞爺

有珠山

2021年06月09日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:09
距離
9.6km
登り
717m
下り
702m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
0:36
合計
5:09
距離 9.6km 登り 717m 下り 717m
8:31
23
スタート地点
8:54
109
10:43
10:57
32
11:29
11:51
109
13:40
ゴール地点
四十三山入口 0820-31
四十三山 0954
高度計読み400m 0942-50
有珠新山 1043-57
オガリ山 1112
大有珠 1129-51
Co.275m林道 1254-1301
Co.200m林道 1314
林道引返し点 1319
林道ゲート 1334
四十三山入口 1340
天候 晴れ。風弱い。気温高め
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
四十三山入口に駐車。7台位駐車可。自分含め2台使用
コース状況/
危険箇所等
緊急事態宣言の為入口は閉鎖中。
そのせいもあり、全般に踏まれておらず、四十三山南西から登り口を見落とす。
標高475mの林道から500m迄の間はフキが生い茂り、なかなかうるさい。
山慣れた人であれば問題ないと思うが。5月中のほうが快適だと思った。
緊急事態宣言の為入口は閉鎖中
緊急事態宣言の為入口は閉鎖中
隠れていた洞爺湖が見える
隠れていた洞爺湖が見える
四十三山。登っても展望はないのにやぐらがある。
四十三山。登っても展望はないのにやぐらがある。
四十三山からすぐの噴気孔。
四十三山からすぐの噴気孔。
一度見落として通り過ぎた登り口
一度見落として通り過ぎた登り口
思いのほか踏まれておらず、結構ワイルド。
思いのほか踏まれておらず、結構ワイルド。
ユキザサ
クルマバソウ
林道に出て東進する
林道に出て東進する
目印があったので右に入る
目印があったので右に入る
ベニバナイチヤクソウ
ベニバナイチヤクソウ
フキが生い茂る。酸性を好むのか、まさか牧場だったころの名残りではないだろう
フキが生い茂る。酸性を好むのか、まさか牧場だったころの名残りではないだろう
ミヤマキンポウゲ
ミヤマキンポウゲ
開けて、有珠新山を見上げる
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開けて、有珠新山を見上げる
絶景ですね
稼働していなさそうなセンサー。奥は大有珠。
稼働していなさそうなセンサー。奥は大有珠。
中島ひきつけて
ホロホロ徳舜
有珠新山に着きました
1
有珠新山に着きました
ニセコ連山
小有珠と有珠市街
1
小有珠と有珠市街
西山と虻田市街
狩場山方面かな
横津岳と駒ヶ岳
大有珠とオガリ山
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大有珠とオガリ山
ホロホロ徳舜
オガリ山経由大有珠向かう
オガリ山経由大有珠向かう
薄い踏跡になっている
薄い踏跡になっている
意外なところにスミレが
意外なところにスミレが
有珠新山を振り返る
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有珠新山を振り返る
左手には絶景が続く
左手には絶景が続く
大有珠への登りにかかる
大有珠への登りにかかる
噴火湾を隔てて
キクバクワガタ
タヌキですね。珍しい。昼間だし
タヌキですね。珍しい。昼間だし
多分ここがピークで間違いない。小虫が多いのに閉口した。
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多分ここがピークで間違いない。小虫が多いのに閉口した。
一段下がって休むが、まだ小虫がいる
一段下がって休むが、まだ小虫がいる
支笏湖と違って、外輪山の形になってない。
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支笏湖と違って、外輪山の形になってない。
昭和新山と壮瞥市街
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昭和新山と壮瞥市街
昆布岳?
ニセコ連山
絶景とお別れ
ベニバナイチヤクソウの群落
ベニバナイチヤクソウの群落
下りのルートがわからん
下りのルートがわからん
絶景そろそろ見納め
絶景そろそろ見納め
林道に出たところで反対向きに進んでしまった
林道に出たところで反対向きに進んでしまった

装備

個人装備
長袖シャツ フリース グローブ(+予備) 防寒着兼雨具 日よけ帽子 防寒帽 行動食 非常食 飲料 地形図 ガイド地図 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯(GPS&コンパス兼) 時計(高度計兼) タオル カメラ(コンパス兼) 簡易アイゼン(使用せず)

感想

 昨年10月末位に一度計画したが、計画倒れに終わった山だ。その後火山活動が一時
活発になり、その時は後悔した。一度噴火すると十数年登れないし、山容が
全く変わってしまうことだってある。
 緊急事態宣言下ではあるが、感染増もやや落ち着いてきたし、途中一切寄り道なし
だから「バブル」だし、2ランクダウンの山に該当する。少し遠くだが「散歩」
だと、自分に言い訳する。
 旧火山研究所の四十三山入口に駐車。数名のグループの到着と入れ替わる感じで
出発。緊急事態宣言の為遊歩道入口は閉鎖中だが、乗越えて入る。すぐに林道を
横断、四十三山までわずかで、展望やぐらはあるが登っても展望はない。引き返して
右に入り、洞爺湖温泉方面へ向かうが、四十三山南西で登り口を見落とし、西の
林道まで進んでしまい、戻る。
 有珠山へのルートは思いのほか踏まれておらず、結構ワイルド。ツタウルシの
幼木も多い。林道をいくつか横切り、トロイデらしい急傾斜の登りを過ぎると、
標高470mの外輪山で、また林道がある。
 東進して火口原の凹地を半周し、目印のところで右に入ったあたりから、
標高500m迄の間はフキが生い茂り、なかなかうるさい。フキは酸性の土地を
好むのか、まさか牧場だったころの名残りではないだろう。山慣れた人であれば
迷うようなことはないと思うが、5月中のほうが快適だと思った。
 稼働していなさそうな何かのセンサーを過ぎたあたりで有珠新山へ向かう。
確たる踏跡はなく、イタドリの枯れ枝を踏みながらになる。
 1043有珠新山着。直下の火口からの硫化水素の臭気が強い。洞爺湖と羊蹄山を
配した景観は絶景。

  余計なお世話だが、有珠新山という名前はセンスが良くないと思う。「新山」も
 良くないが「有珠」はさらに良くない。2000年の噴火では幸い山はできなかった
 けど、この先何回も噴火を繰り返せば収拾つかなくなる。四十三山を洞爺新山と
 しなかった先人の故智に倣って、五十二(いそじ)山が良いと思うけど、中年女性の
 反発をくらうか? 中有珠が無難かな。

 しばし休んでから、オガリ山を経て稜線を大有珠へ向かう。薄い踏跡になって
いる。途中頭痛を感じたが、硫化水素ヤバかったのか。
 途中でタヌキと思しき動物を見る。大有珠は岩塔がいくつも立ち並び、どれが
ピークだかなかなか謎だ。小虫が多いのに閉口した。
 下りのルートがわからなかったが、結論としては、土堤状になっているところを
2つ過ぎるまでオガリ山への稜線を進んで、そのあとは凹地に向かって下っていく
のが良いみたい。この辺で朝のグループとスライドしたようだが、若干離れた
ところを通ったみたいで、声が聞こえたのみ。タヌキともまた出会う。
 来た道を引き返すつもりでいたが、四十三山の遊歩道寸前で東に引き込まれ、林道
(歩き初め最初に横切ったものの成れの果て)に出てしまった。おまけに反対向きに
進んで、更に余計な時間を費やした。

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