御嶽山(田の原口) 久々の3,000m級
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,550m
- 下り
- 1,551m
コースタイム
0456 8合目 着
0505 発
0540 9合目
0555 王滝頂上
0618 剣ヶ峰 着
0645 発
0704 二ノ池
0754 三ノ池
0823 飛騨頂上 着
0835 発
0918 二ノ池
0949 王滝頂上
1118 田の原駐車場
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道19号の元橋から1時間ほどかかります |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありません きちんと整備されています 下山後の温泉は、王滝の湯(500円) 王滝村の中心部から約4km、そのうち1.7kmは未舗装 こじんまりとした温泉です 帰りは猿が見送ってくれました |
写真
感想
九州から関東は早くに梅雨が明けたけど、日本海側から東北は豪雨が続いて、なかなか梅雨明けとはいかないみたい。それでも、だいぶ安定してきたね(結果、昨日梅雨明けが発表されたけど)。そろそろ大丈夫そうだと思い、出掛けることに!
仲間を誘っても、反応ナシ(涙)。みんな別の遊びを楽しんでるみたい。それじゃあ、一人で好きなコースを勝手なペースで歩いてみようと思い、3,000m級を日帰りできる御嶽山に決定! 3,000mなんていつ以来だろう?
出発時刻も気にしなくていいので、ちょっと仮眠して眼が覚めた夜11時過ぎに出発。途中、新東名から間違えて三遠南信道に入ってしまい焦ったけど、予定していたルートとは別ルートで走って、4時間で田の原駐車場に到着。国道19号の元橋から1時間かかるのにはびっくり!
本当は仮眠してから出発しようと思ったんだけど、空を見上げると満天の星。天気もよさそうなので、御来光を期待して、ヘッドランプをつけて登り始めました。
のんびり歩こうと思っていたのだけれど、しばらくは樹林帯の中。これでは御来光が見えないと焦っていると、だんだんと空が白み始めてくる。焦って歩みを速めると息が切れる。それでも何とか8合目まで到着し、地平線に雲がかかっていることも幸いして、御来光に間に合った。この頃は日帰りばかりなので、山で御来光を見るなんていつ以来だろう?
ペースを上げてしまったので、このままのペースでずんずん登る。睡眠不足の割には調子がいい。トレランのお兄さんに抜かれたけど、それ以外は追い越すばかり。調子よく剣ヶ峰まで到着!
山頂からは、白山、槍穂、乗鞍、多分中央ア、南ア、八ヶ岳らしい山も見える。西側から見ることがないので、山の形だけではよくわからない。スマホの山カメラ。もあるのだけれど、方角も微妙にずれていて、役に立たない。そんな中、世界遺産富士山が、ちょこんと顔を出していた。
ここで引き返してもいいのだけれど、パンフレットで見た池を見たくて、池巡りをする。
始めは二ノ池。でも、パンフレットの写真はここではないので、次に進む。
次に現れるのは三ノ池。賽ノ河原を越した尾根から見えたので、向かうことにする。分岐の看板がわかりにくいので要注意。
ずんずんと下って岩場を曲がったところに、休んでいる人がいてびっくり! 山ガールのお姉さんが「あんまり景色がきれいなので、ゆっくり休憩しちゃった」ですって! 可憐だ! 今までベテランの山ガールさんたちばかりだったので、心が洗われました。
別れを惜しみつつ、三ノ池へ。何か神事を行っているみたい。邪魔にならないようにぐるっと池を回る。東側の尾根から見た姿が絶景! 多分パンフレットで見た写真はこれだ!
尾根の反対側には四ノ池が見える。ここは水がない。
さらに尾根を進むと、飛騨山頂。ここからは五ノ池が見える。遠く雲海の向こうには白山も見えた。
二、三、四、五ノ池と巡ってきたが、肝心の一ノ池は? どうやら剣ヶ峰から見えたのがそうらしい。水がわからなかったので、写真を撮り逃してしまった。
一番遠くまで来てしまったので、そろそろ戻ることにする。摩利支天山はきつそうなのでパス。雪渓をトラバースするところがあるようなので、そちらへ向かう。
雪渓は長さ10mほど。きちんと足跡がついているので、問題ない。でももし滑ったらと考えると、背筋が涼しくなる。
三ノ池への分岐まで戻ってきて、あとは来た道を引き返すだけ。途中もう一度剣ヶ峰へ登って一ノ池を撮ってこようかと思ったが、まあそれほどでもないのでパスして横道で楽をする。
王滝頂上からは、ずんずん下る。途中調子よく下っていたら滑って、ついた右手の掌を負傷、流血! って言ってもちょっと切れただけだけどね。救急セットで消毒。カットバンを貼るが、100円ショップで買った安物なので、すぐにはがれる。ちゃんとしたものをそろえておかねば! と肝に命ずる。その前に安全に下ろう。
無事(ではないか?)下山し、お楽しみの温泉に向かう。下調べしていなかったが、どこでもあるだろうと、看板を探しながらドライブ。王滝村中心街まで降りてきたところで「王滝の湯4.4km」の看板発見! 早速向かうが、民家はなくなるし、「この先未舗装路」の看板はあるし、大丈夫かと思っていたら、案の定未舗装路に! ここまで来たのでと思い、砂煙をあげて走ること1・7km! 行き止まりに「王滝の湯」発見! まさに秘湯の感がある。小さい風呂だが、檜造りで気持ちがいい。お湯は鉄分が多いようで茶色く濁り、匂いもある。のんびり疲れをとることができた。
さあ、あとは帰るだけ。山歩きは一人でもいいけど、一人ドライブはさびしーい!
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