御嶽山（継子岳）濁河から〜三ノ池ブルー、雷鳥

2021年06月20日(日) [日帰り]

• GPS: 10:22
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,331m
• 下り: 1,337m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:18
• 休憩: 2:04
• 合計: 10:22

4:14 御嶽小坂登山口
4:21 4:22 登山道・原生林遊歩道分岐
4:54 4:54 小坂口七合目
5:18 5:19 湯ノ花峠
5:47 5:47 のぞき岩
6:14 6:21 小坂口八合目・お助け水
7:19 7:27 五の池小屋
7:27 7:28 飛騨頂上
7:36 7:55 五の池小屋
7:55 7:56 飛騨頂上
8:29 9:04 継子岳
9:15 9:21 継子岳２峰
9:40 9:48 四ノ池渡渉点
10:06 10:14 三・四・五ノ池分岐
10:26 10:34 三ノ池
10:48 11:00 三・四・五ノ池分岐
11:14 11:19 飛騨頂上
11:32 11:32 五の池小屋
11:33 11:33 飛騨頂上
11:57 11:57 五の池小屋
12:55 12:55 小坂口八合目・お助け水
13:15 13:18 のぞき岩
13:36 13:36 湯ノ花峠
13:53 13:53 小坂口七合目
14:26 14:27 登山道・原生林遊歩道分岐
14:35 14:35 御嶽小坂登山口
14:36 ゴール地点

天候

☆晴れベース、登山日和

アクセス

利用交通機関：

自家用車

☆米原市の自宅から濁河温泉の小坂口登山口までオール下道で200キロ弱、高速不使用設定ナビの指示に任せて約5時間弱でした。国道41号で下呂温泉 →飛騨小坂 → 県道441号（御嶽パノラマライン）→ 濁河温泉

☆御嶽パノラマラインの紅葉の季節は一見の価値があるとか。ぐにゃぐにゃの林道が延々と、20キロ以上だったかな。車酔いする人は助手席に座ったらダメ、自ら運転するしか酔いを防止する方法は無いと断言します、笑。覚悟してください。

コース状況／危険箇所等

☆御嶽山6合目・標高1,800mの濁河温泉街終点にある小坂口ルート登山口から9合目・標高2,798m、人気の山小屋の五ノ池小屋を目指しました。小屋の眼前には御嶽山で2番目に高い 摩利支天山・標高2,959m がそびえています。今回歩いた最も高いポイントは 継子岳・標高2,859mです。

☆歩き出してしばらくはどこか南アルプスに似た雰囲気のシラビソの原生林を歩きます。その後は比較的なだらかな木道と石段の尾根を登って行って八合目お助け水へ、小坂ルートに水場はありません。八合目を過ぎると、森林限界突破は間もなくです。背丈の低いハイマツに風景が一変したら、とりあえずのゴール五ノ池小屋はもうすぐ、頑張りましょう。

☆黒沢口ルートの起点である中の湯駐車場の標高は1,818m、山頂は3,067mで、標高差は約1,249mになります。ちなみに二ノ池の標高は2,905Mです。黒沢口ルートの方が全般的に斜度がきつく、登った感はこちら側に軍配が上がります。女人堂から上部は森林限界を突破し、日差しを遮るものが無くなります。そのせいもあるかもしれません。

☆黒沢口ルート、小坂口ルート共に御嶽山を代表するルートで、御嶽山ファンとしてはどちらも捨て難いですね。歩きたいルートや山、宿泊する山小屋によって選びたいです。

☆女人堂から三ノ池へのトラバース道は崩落のため通行止めとなっていますが、今秋開通するかも〜という情報が入ってきました。何とか紅葉の季節までにお願いしたいですね。

その他周辺情報

☆時節柄、直帰です。

写真

6/20 4:13

小坂口登山口駐車場の下段、前日の夜7時頃到着、既にほぼ満車状態でした。

6/20 4:14

上段の駐車場、両方合わしてもマックス20台くらいかな。日の出前、登山開始。

6/20 4:16

ヘッデン使ったのはこの写真の時だけかな。

6/20 4:47

シラビソの原生林

6/20 5:07

夜中の2時くらいまでしっかり降っていたと思います。

6/20 5:18

基本樹林帯歩きの小坂口コースですが、景色が開ける時もあります。

6/20 5:32

盛りです。

6/20 5:45

今日は空気が澄んでいます、御池岳ブルー。

6/20 5:46

避難小屋通過

6/20 5:50

イイ感じで撮れました。

6/20 6:01

慣れたら比較的歩き易かったです。

6/20 6:09

ショウジョウバカマ

6/20 6:15

八合目、お助け水という所ですが、水は全くありません。

6/20 6:26

標高が上がってきたのを実感します。笠ヶ岳は間違いないでしょう。

6/20 6:38

そして進行方向

6/20 6:46

森林限界を完全に超えました。雲海の向こうに白山と別山

6/20 6:56

緑の山肌にお日様が当たります。

6/20 7:05

赤茶けた稜線に五ノ池小屋がああります。もう少し

6/20 7:06

摩利支天がドーンと。今日は寄りませんでした。

6/20 7:12

歩いてきた登山道

6/20 7:13

白山石楠花咲いてきていました。

6/20 7:16

摩利支天は今度歩こう。

6/20 7:16

間もなく・・・

6/20 7:20

五ノ池小屋到着です。

6/20 7:20

小屋の前に五ノ池

6/20 7:21

小屋名物

6/20 7:23

畳の間もありますよ。ゴロンとしたいですね。

6/20 7:28

少し引き気味に。

6/20 7:30

三ノ池へ

6/20 7:34

ハイ、これが見たかった。

6/20 7:37

御嶽山の名物と言えば・・・

6/20 7:38

雷鳥です。

6/20 7:38

冬の毛から夏の毛に変身中。

6/20 7:42

表面は夏毛ですが。

6/20 7:43

飛んでる姿は白っぽく見えます。

6/20 7:46

バックは三ノ池

6/20 7:47

家族はいませんでした。

6/20 7:47

この後、数十メートル飛んでいきました。

6/20 7:58

さぁ、継子岳に向かいます。

6/20 8:00

四ノ池を眼下にし、なだらかな道

6/20 8:04

奥が継子岳

6/20 8:08

背後にある山脈は中央アルプス

6/20 8:13

振り返って最奥の尖がりは剣ヶ峰

6/20 8:19

継子岳山頂の手前、なかなか印象的なエリア

6/20 8:19

北に目をやると・・・

6/20 8:20

北アルプスの名峰がズラリ

6/20 8:20

笠だけは判別できます、笑。

6/20 8:20

乗鞍岳に槍穂高もわかりますね。

6/20 8:26

荒涼とした御嶽山南部と緑の北部

6/20 8:27

コマクサはもう少し先。

6/20 8:29

継子岳山頂到着

6/20 8:30

今日、雲海はこれ以上は上ってきませんでした。

6/20 8:32

絶景

6/20 8:52

富士山のはず

6/20 9:06

周回して四ノ池に向かいましょう。

6/20 9:10

こんな荒れた土地でも咲くのですね。

6/20 9:15

飽きのこない風景

6/20 9:16

ここからは一気に標高を下げます。

6/20 9:22

岩場に少し注意して。

6/20 9:37

白山石楠花の群落

6/20 9:41

四ノ池の沢

6/20 9:51

6/20 9:56

白山石楠花のピンクバージョン

6/20 10:10

急な坂を登ると・・・

6/20 10:10

三ノ池、見れて良かった。

6/20 10:14

振り返って四ノ池と継子岳

6/20 10:17

三ノ池を周回します。

6/20 10:23

何年か前に崩落で登山道が閉鎖されましたが・・・

6/20 10:24

今秋開通するのではとある筋からの情報

6/20 10:29

吉報を待ちましょう。

6/20 10:30

三ノ池

6/20 10:32

今日は水面ギリギリを周回します。

6/20 10:37

白山の翠ケ池よりも標高は高い。

6/20 10:40

6/20 10:42

池周辺の斜面はまだ雪がたっぷり。

6/20 10:43

これを間近に見たくて。

6/20 10:46

雪がある時限定で歩きます。

6/20 10:48

いやぁ、来てよかった。

6/20 10:50

コバルトブルー

6/20 10:51

感無量

6/20 10:51

御嶽ブルー

6/20 10:52

6/20 10:54

逆さ摩利支天

6/20 10:59

氷の島は風でいとも簡単に移動するのですね。月曜日は鳥居の方に移動していました。

6/20 11:05

ハクサンイチゲはこれから。

6/20 11:11

良い時に登らせていただきました。

6/20 11:11

6/20 11:12

五ノ池に戻る道中

6/20 11:19

摩利支天乗越からの下り道

6/20 11:19

五ノ池小屋に戻ってきました。

6/20 11:31

テラス席は混んでます。

6/20 11:32

そりゃこの絶景ですから。

クリさんとパチリ

6/20 11:48

名残り惜しいですが、まだお昼ですが、下山します。

6/20 12:01

来た道を戻ります。

6/20 13:59

もう一度シラビソの原生林を歩いて。

6/20 15:25

楽しい一日でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS SH-3 オリンパス

HUAWEI P20 Pro HW-01K docomo HUAWEI

感想

よしくん

☆白山の翠ヶ池（標高2,600mくらい？）に行くか？
☆御嶽山の三ノ池（標高2,720m）に行くか？

前日まで悩んで悩んで・・・御嶽山に決めました。白山も御嶽山も何度も登っているお気に入りの山ですが、実は白山は平瀬道、御嶽山は小坂口ルートは共に一度も歩いたことが無いんです。山友のkuri2013さんご夫婦が金曜日から五ノ池小屋に二連泊されているとのこと、ではご挨拶に行きましょうということでこちらに向かいました。

白山もそうですが、御嶽山も登山者の期待を裏切らないですね。自宅から200キロ程車を走らせるだけでこんなに素晴らしいお山に登れることに感謝です。次は中の湯駐車場から登ろうかな、9月中旬から下旬に久しぶりに開通（祈願）の三ノ池〜女人堂トラバース道を歩いて紅葉の御嶽山を堪能したいです。

コメント

にし

お久しぶりです。
相変わらず、いいタイミング狙いますね〜♪

よしくん

Re: お久しぶりです。
ニシさん、お元気ですか？
毎週月曜日には週末の天気予報が気になって😁、週間予報を見て一喜一憂しています。ニシさんも同じかな?😁😁。

距離的になかなか東の名山に行けないのですが、今秋は谷川岳に行きたいなと。ニシさんのお気に入りの山ですね。またその時は情報をお聞きするかもしれませんので、よろしくお願いします。