沢から100名山 小仙丈沢【仙丈ケ岳】
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- GPS
- 26:00
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,352m
- 下り
- 1,098m
コースタイム
8月4日 4:00幕営地-4:30稜線-4:55日の出-5:15仙丈ヶ岳5:30-5:40仙丈小屋-9:00北沢峠9:45-バス(750円)-10:10広河原-タクシー(1100円)-11:00芦安
天候 | 3日 晴れの曇り 4日 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路 11:00芦安-(入浴、昼食)-中央道都留IC-秋山-中央道相模湖IC-17:30浦安 高速代 約5000円 ガス代 約8000円 (+2000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
水量少なく、F1,F2以外の小滝は水流中を簡単に越えられた。 入渓後すぐの堰堤は左岸踏み跡から。 F1は左岸の小沢から簡単に巻けた。滝の左壁、一見ホールド多く登れそうだが、15メートルを越える完全な垂壁で、途中に残置支点は皆無。登る場合、登攀具が必要です。 F2は、左岸のガレたルンゼから巻きましたが、途中左の草付きに逃げ、また、ルンゼに戻るトラバースがヤバイ感じでロープをフィックス。ただ、支点が取れずトラバース後、ルンゼを直上して滝上の立木を利用。30メートルロープを目一杯使いました。 F2後、左から枝沢、右から枯れ沢が入る三俣。明らかに中央が本流です。 続いて現れる二俣は、左が明らかに水量多く本流です。 基本的に水量の多い本流を進めば源頭に達します。 源頭も近くなり、流れがか細くなるあたりで二俣になります。左は前方にカールが見え、右は稜線に突き上げているように見えます。左の沢に引き込まれそうになりましたが、地形図を確認して、右俣に入ると回り込むかたちで簡単にカールに上がれました。 カールから稜線に上がるルート取りですが、計画では仙丈ヶ岳と小仙丈の最低鞍部を考えていましたが、ハイマツ帯の為断念。ハイマツ帯がきれた縁にそって、最低鞍部より、仙丈ヶ岳に寄ったコルを目指すとかすかな踏み跡があり、わりと呆気なく稜線にでました。仙丈小屋への分岐直下でした。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
CLの判断に感謝です。いろんな意味で未熟です META
おとなしく最後まで沢靴だと楽にカールに詰めれる。判断が甘くちょっと後悔(-_-)
by meta
危険箇所はないと思われ休憩ついでに装備解除、ハーネスをとるようには言いましたが、私とsu爺以外は沢靴を履き替えました。
水流はカールの末端まで続き最後まで沢靴が正解。kai言
感想
明るい沢でした。
入渓する前にルートの全部が見えている!
明るいからなのか茶苔が滑りやすかったけど。
核心部のルート工作中の動画です。
幕営地では夜は満天の星空!天の川を久々に見れました!
翌日は雲海があるも快晴で気持ちのいい尾根歩きでした
仙丈ケ岳はカールが綺麗な山です。
たったの5時間の尾根歩きを堪能しました。
山はとても良かったのですが…(以下は備忘録)
日帰り温泉…芦安駐車場傍の金山沢温泉に入りましたがこれは失敗。
料金700円で洗い場が3つしかありません。洗い場渋滞になってました。
その後、うどん塾で食事。こちらは味は合格点ですがご夫婦二人の切り盛りで段取りがイマイチ。
ちょっと残念でした。
でもそれらは全く問題にならないくらい、素晴らしい山行でした。
滝をバンバン越えて行くような楽しみは無いですが、明るくていい沢です。
詰めがカールの底から稜線ということで自然環境に十分配慮した登りかたが求められます。
今回の小仙丈沢は久しぶりの快晴でのスタートになり
いつも森林に覆われている沢が多い中 明るく視界が開けた沢は初めてで
滑りやすいもののとても歩きやすい沢でした。Metaboさんの根性も見せてもらい
kanameさんの美味しい手料理も頂きました。
就寝後夜は通り雨がありましたが出発準備で深夜に外に出ると満天の星でしかも流れ星も久しぶりに見る事も出来
しばらく見入ってしまいました。
稜線からの朝焼けの日の出も見る事も出来ました。
今回も思い出に残る山になりました。
沢から登りつめる3000m峰
そんな響きに吸い寄せられるようにまたkaito隊にお邪魔しました。
今回もたくさん勉強になりました。
印象深かったのは二点
二つあるうちの大滝のうち一つを登らせてもらいました。
自分の中の印象ではホールドはたくさんありそう。壁もむしろ倒れてる。行けるって思ってましたが、案の定 手詰まり クライムダウン・・・・このクライムダウンはほんとに怖い。容易ではありません。
カイトさんの言葉通り”安易に取り付くのは危険だ”という教訓を体で学びました。あとフル装備でのクライミングはフリーに比べ格段に難易度が上がるということ。上をみようとしてもザックの雨ふたでみることができず窮屈な上、重みが登りにも下りにも影響します。
それでもトップロープという保険と北鎌やるならこなせないとダメだなという思いと、反面で冷静に時間をかければ大丈夫という思いで登らせてもらいました。
カイトさんをはじめ待っていただいたみなさん、ビレイしてくれたコッツさんありがとうございました。
もう一つは星空、スーさんもかかれていますが最高でした。
朝眺めるたくさんの流れ星最高でした。
稜線からの日の出もすばらしかった。たくさんの綺麗な景観というごちそうにお腹いっぱいになりました。
最後にいつもおいしい料理を準備してくださったカナメさんにも感謝です。
みなさんほんとにありがとうございました。
入門の沢からアプローチ出来ないものかと思って小仙丈沢検索していたらkaitoさんの山行。
遡上してカールの下で幕営、気持ち良さそうですね。
それにしても若いです
ついこの間のことのように思っていましたが7,8年前か!
歳とるのあっという間です。
コロナに負けず登ってください。
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