八方尾根で、一年ぶりの山友と。本当のリハビリ登山。
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- GPS
- --:--
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 245m
- 下り
- 247m
コースタイム
注)ほぼコースタイムの倍の時間をかけて慎重に歩いています。
事情を察してご協力いただいたハイカーの方に感謝いたします。
天候 | 下界は、晴れ時々曇り。 おやまは、ガス。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は広大ですが、9時過ぎには満車もあり得るかも。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された登山道、、、てよりは、遊歩道です。 とにかく、観光、ハイカーの方が多いです。 家族連れ、小さなお子様、老若男女、混雑による危険性があります。 唐松岳から下山の登山者の方は、配慮が必要かと思います。 |
写真
感想
長年の山友である奈良のBebe1043さん、mutechanさん、endoさん、katadaさんと、白馬八方に行くことに。
転職したばかりで忙しく、中々山にけないBebe1043さんとは、3月の乗鞍、権現以来。
そのあおりで、あまりお山にはいけない
mutechanさん、endoさんとは、一年前の伊吹山以来です。katadaさんは、ご主人を亡くし、しばらく山を遠ざかっていたのでホント久しぶりですね。
昨年の伊吹のレコ↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-205142.html
山には、様々な楽しみ方があります。かつて南南アをテント泊縦走、八ヶ岳で雪山を登った、感動と喜び。
しかしながら、八方尾根で同様の感動と喜びを味わえる。
次はどこに行きましょうかねendoさん、伊吹山かなぁ。
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4日は、リカロにテントでお留守番させて、早立で白馬岳日帰りを目論んでましたが、前日お留守番させて帰ってみると、テント破ってるは、ポールにリードを巻きつけて身動きとれずになり、泣き叫んでたよう、、、、リカロ。
その夜は、べったり。
まぁ、止めときました。
お犬の勘かな、天気良くならなかったですね。
【1年ぶりのリハビリハイキング、でもこれは通過点ですから】
もう6〜7年前になりますが、秋の涸沢に紅葉ハイキングにご一緒して以来、Bebeさんをリーダーとする奈良在住の皆さんとは、折に触れ山行をご一緒しています。
この奈良組の中でendoさんは女性最高齢で、私の母と同世代。
お山歴は私たちよりはるかに長く、地元のサークルに入り、普段は地元の低山を歩き、日常では法隆寺までのウォーキングを日課とし、夏や秋のアルプス山行ではきちんとコースタイムで歩き切る、年齢からは想像がつかないスタミナと達者な足をお持ちの方でした。
3年前の秋。初冬の私たちとの山行のためのトレーニングに出かけた標高1000mに満たない山で、その事故は起こりました。
落ち葉が敷き詰められ、その下の路面の状況が判断つきかねる道で、足を取られ、尻餅をついた途端、そのまま斜面を50m滑り落ち、リーダーのBebeさんが駆け下りたものの意識はなく、Bebeさんが稜線まで駆け上がり、運良く携帯が繋がったことから救助要請し、無事ヘリに収容され、即手術となりました。
頭蓋骨、鎖骨、腰椎の骨折、左脚粉砕骨折。
この5月に大腿骨のピン(ボルト)除く手術を受け、この秋には腰椎のボルトを抜く手術を控えているそうです。
伊吹山のドライブウェイから山頂までの短いハイキングから1年。
日々の地道なリハビリにより、八方池を往復できるまでに回復したendoさん。
膝を深く曲げることができず、ダブルストックでバランスを取りながら、左足は大きく外側に回しながら、一歩一歩しっかりと進んで行く足取りは、後ろをついた私から見ても、本当に感動的でした。
この日、八方池の散策コースは、大勢の観光客、ハイカーで賑わっていました。
早くは歩けないendoさんは、すれ違いの難しい場所では、渋滞の先頭になることもあったものの、よけられる場所では山側に寄ってもらい、前後の方に先に行って頂けるよう、他のメンバーで最大限の配慮をしたつもりです。
概ね周りのハイカーの方にはその気持ちは伝わったようで、温かく見守っていただけたように思いますし、中には励ましてくださる方もいて、本当に嬉しかった。
ただ、復路、唐松岳から下山中と思われる男性登山者(3人組)は、余程下山を急いでいるのか、私たちにピッタリつき、早く歩けない苛立ちを隠すことなく、やっと道を譲れるだけのスペースが見つかったところで、先に行ってもらったわけですが、追い越しざま舌打ちしながら捨て台詞と共に、ドタドタと前を行く人を突き飛ばさんかの勢いで降りて行く後ろ姿は、山を歩く一人として、いやそれ以前に人間としてどうなのよ、と思わずにはいられませんでした。
彼らが駆け下りようとした前方や、また逆にこれから登ってくる人たちは、大半が登山者ではなく観光客。
お年寄りのグループや、幼稚園入園前の小さな子の手を引く若いお母さん、そんな人たちで溢れているのに、、、。
まぁいろいろあったものの、もうすぐ3年になろうとするendoさんのリハビリは、少しずつですが前進していて、本当によかったです。
endoさんのリハビリは、まだまだ続きます。
またお山を眺められる場所へ、リハビリハイキングに行きましょう。
そして、いつか必ず、また一緒にお山を歩きましょう。
私はその日が必ずくると、endoさんならきっと明るく、朗らかに、やり遂げてくれると、信じているのです。
お忙しい中久しぶりの遠出を楽しまれたBebeさん。
落ち着かれたら、是非またお声掛け下さい。
大峰縦走とか、期待してます。
mutechanさん、katadaさん、屋久島で味をシメた(?)山ガールポーズ。
なかなかイケてました。
また、ご一緒しましょう。
リーダーのBebe1043さんが忙しくなり、奈良組は山からずいぶん遠ざかっておりますが、Bebe1043さんがやっと都合がつきそうとのことで、ricalojpさんとricalonさんご夫妻との合流散策となりました。
白馬は昔、スキーで滑りに来て以来で楽しみに参加させていただきました。
急きょ決まったので、奈良組はパソコンを囲み、どこでもいいから宿泊先を決めようと必死でした。「プチホテルみそら野」に2泊しましたが、関西出身の気さくな人柄のご夫婦がオーナーで、朝・夕の食事が高級レストラン並でとても美味しかったです〜。
前置きが長くなりますが、私とkatadaさんは、1ケ月前に、屋久島の縄文杉と白谷雲水峡に行ってきました。リーダー不在の中、私の計画で、参加者3人はどうも不安げ…。でも、行ってみるとお天気に恵まれ、思い出に残るものとなりました。しばらく山にごぶさたしていて縄文杉コースでへとへと…。宮之浦岳は、ずいぶん高値の花になってしまいました…。
さてさて、今回の八方尾根は、リフトでスイスイ上がってくれて、高山植物が沢山楽しめる素敵な場所でした。山から入った私としては、こんなに楽して高山植物を楽しんで良いのかと心くすぐられる思いでした…。
ricalojpさんとricalonさんご夫妻のサポートでendoさんもコースを完走出来、自信がついたのではと思われます。奈良に帰ってからも疲れが出ていない様子で、先ほど作ったばかりというお手製のおかずを一品頂きました。
奈良組は翌日は栂池をリフトであがり散策、コースも八方尾根より段差が少なくまた趣が異なり楽しかったです。
ricalojpさんとricalonさんご夫妻、大変お世話になりました。
また、お会いできる日を楽しみにしています〜(*^_^*)
こんばんは。tiheisen00です。ricalonさんは高山植物にお詳しいのですね。羨ましいです。参考にさせていただきます!
tiheisen00さん、こんばんは。
お花ですが、、、。
まだ私たちも勉強中なので。
お花については、とりあえず目についたものを写真に撮りまくり、帰宅してからお花図鑑等でしらべてます。
この場合、必ず葉っぱも一緒に撮るのが重要です。
とりあえず、撮ったお花の写真を生徒さんたちと一緒に調べてみたらいかがでしょう?
お山から帰っても、またお山の楽しみがありますよ。
写真の上手な方が、同日の八方尾根のお花を撮影すると、
こうなります。
Bebeさん、muteちゃん、endoさん、katadaさん、見てね。
八方尾根/唐松岳の花 2013 !!
http://flowerland.moo.jp/yamanobori/139mt-karamatu/karamatu-hana.html
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