記録ID: 3293805
全員に公開
ハイキング
比良山系
皆子谷、八丁平
2021年06月20日(日) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fypda0811c1839ca94.jpg)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:24
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,148m
- 下り
- 1,016m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヒノコ-皆子谷出合間の林道:3年前の激しい倒木はそのままの状態。百井川の水流を歩く場合は増水に注意が必要。 皆子谷は荒れ気味だが、沢通しに進むことができる。下手に高巻くと危険。 皆子山西尾根、それに続く南尾根は太尾根箇所が多い上に踏み跡が残りにくい林床です。初めての方は信用のおけるGPS必携です。 |
写真
皆子谷出合の直前まで、沢下りを楽しむことにする。右岸、左岸を行ったり来たり。ストックを支点補助に使いながらの渡渉あり、ヘツリあり。水流は膝を超えることもあるので、入渓にあたって増水には注意が必要です。
皆子山ピーク西側の源頭が目標。この後、沢通しが狭くうるさくなり、一旦、右岸に高巻くが急傾斜面を沢に下降させられることになる。ずぶずぶの草付きは不安定で滑落の危険を伴う。
下手に高巻きせずに沢通しが無難です。
下手に高巻きせずに沢通しが無難です。
皆子谷は一筋の溝となり終わっている。こんなにはっきりした源頭は珍しい。ゆったりと広がるイワヒメワラビの緑のカーペット。左手の大きなカエデの木の下で昼食休憩とする。ドキドキしながらスパッツ、靴を脱ぐと3/5人の確率で、奴の被害が判明。箸でつまんで取る。この時期、仕方ないね。
ちょっとした群生のギンリョウソウに出会う。
長く続く南尾根の下りも十分に楽しみ、京都修道院村上から林道にスムーズに着陸。ヒノコに停めた車に戻り、足回りをチェック。ん、スパッツに血痕がついている。これで奴の被害者は4/5人に確率アップ。尾越に向かう。
長く続く南尾根の下りも十分に楽しみ、京都修道院村上から林道にスムーズに着陸。ヒノコに停めた車に戻り、足回りをチェック。ん、スパッツに血痕がついている。これで奴の被害者は4/5人に確率アップ。尾越に向かう。
二ノ谷ゲート前の駐車場に車を停め、フノ坂経由で八丁平を目指す。林道合流ポイントで少し下ったところにある尾根道取付きを知らず、林道を進む。気が付いて谷筋から尾根道に合流。
フノ坂手前の林道付近でオオバアサガラの開花を見る。下垂した総状花序が可愛く美しい。
フノ坂手前の林道付近でオオバアサガラの開花を見る。下垂した総状花序が可愛く美しい。
撮影機器:
感想
皆子山、八丁平へのアプローチはいつも滋賀県安曇川側からでした。みなさんの記録を参考に、京都府側からのアプローチ研究のつもりで、少し離れた2つの山域を1日で巡る計画としました。
八丁平、皆子山西域へのアプローチの短さを実感。比良-北山をつなぐ稜線への興味もわいてきました。積雪期の尾越からの記録も拝見しますが、国道477の前ヶ畑峠、尾越町への前坂峠の道は想像以上に急勾配。積雪期はどんなようすでしょうか。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:475人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
nakazoさん こんばんは
ここはnakazoさん御一行と初めてお会いしたところですね。今回もあの時、お会いした御一行の方々でしょうか?
この日は私は九州におりましたが、京都でも清々しいそよ風が吹いていたのではないでしょうか? 緑のカーペットが敷かれた皆子山の源頭や八丁平を訪れるのにはまたとない好天だったかと思われます。山を彩る白い花々が美しいですね。
皆子山の登山へは我が家から車で30分ほどなので、よく足を運ぶ山の一つです。最近の山行記録を見ていただければ少し前に火の子から周回した私のレコがあると思います。2017年の台風の後にも皆子谷を歩いているのですが、2018年の台風で大変な状況となり、そのままのようです。
積雪期は火打谷の右岸尾根のルートが歩きやすいですが、その隣の松谷も谷奥まで林道が通じているので、ここから尾根に上がることも可能です・・・実は知られざる最短ルートかと思います。
積雪期は大見の集落まで除雪されます。R477は融雪剤が撒かれますし、我が家の新しい車はスタッドレスではないのですが、問題なく登山口までたどり着くことが出来ました。
念のため、昨年の年末に歩いたレコのリンクを貼らせて頂きます。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2807131.html
コメントありがとうございます。ご出張先でのレコを拝見し、yamanekoさんのyamaパワーに脱帽。思わず拍手してしまいました。レスキュー対応も参考になりました。
今回も同様の仲間との山行ですが、初めてお会いしたときのことが懐かしく、偶然のエピソードを西尾根を歩きながら話しておりました。
初めてヒノコー皆子谷出会い間の林道を訪れたときは、倒木で通行困難なことを嘆いていましたが、昨年だったか百井川の渓流の良さに気が付き、今回は股下ぎりぎりまで浸かりながら、豊富な水流を楽しんできました。もちろん皆子谷源頭部の緑のカーペットはすばらしかった。
積雪期の車両通行のようすを拝見しました。レコに書かれていたように前ヶ畑峠の登りにびびりそうですが、無雪期に何度か通って慣れるようにしたいと思います。また、よろしくお願いします。m(__)m
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する