稔山(みのりやま)916m 愛媛県東温市松瀬川
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- GPS
- 06:08
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 691m
コースタイム
10:55 村境界尾根
11:15 城ケ台
11:35 稔山頂上
12:25 電力49番鉄塔
12:40 分岐
12:50 電力50番鉄塔
13:05 電力51番鉄塔
食事休憩
14:15 電力52番、42番鉄塔
14:25 村境界石柱
14:45 合流
14:50 駐車場
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道327号に達しこれを松瀬川沿いを行きます。 J岐の中央に石碑があり左は水越にある篠森神社を案内。 右は金比羅街道の石碑。これは左折で水越の方向に入る い笋て田園地帯から民家を抜けて林道に入って25分で 県道327号の行きどまりが登山口になっています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【みどころ】 四国電力の送電鉄塔の管理道があります。これを利用して登りました。 なるべく同じ道を通らないようにしました。景色は 山頂は樹木が多く、見晴らし はありません。 それでも展望のきく鉄塔からは 南東方向には皿ヶ嶺、石鎚山、堂ヶ森の石鎚山系 が一望できます。 北方向は東三方ヶ森が見えます。 今回は天候の関係でいずれも見えませんでした。 【危険・注意】 特に危険なところはありません。ときどき道が細くなって片方崖もありますが 心配したほどではありません。城ケ台から稔山への尾根と、稔山から49番鉄塔へ の尾根を間違えそうになりました。いずれも左の方が正解です。 人との遭遇はありません。 藪状の茂みなどはありません。草地もほとんどなく、枯れた落葉の上を歩く感じ です。 【忌避すべき害虫、動物について】 蛇は見ませんでした。沢ガニがよく見られました。 頂上ではブヨがいて耳を刺されました。 鹿や猪がいるのかもしれませんが、姿は見ませんでした。 クモの巣などはありません。 【付近の観光スポット、おみやげ】 坊っちゃん劇場 住所 愛媛県東温市見奈良1125 伊予鉄道横河原線見奈良駅徒歩10分 営業時間 9:00〜18:00 電話 089-955-1174 北吉井のビャクシン 所在地 〒791-0202 愛媛県東温市樋口 文化財 国の天然記念物 電話 089-964-0701 ハタダお菓子館 愛媛銘菓「栗タルト」 愛媛県東温市牛渕1008-1 【休憩・温泉】 仝奈良天然温泉 利楽 所在地 東温市見奈良1110 電話 089-955-1126 △気らの湯(東温市ふるさと交流館) 所在地 〒791-0303 愛媛県東温市北方甲2081-1 電話 089-960-6511 料金 大人 400円 【施設】 トイレ、ベンチなど気の利いたものは一切ありません。 山道案内の表示板、登山口表示もありません。 【緊急時連絡】 東温市役所 〒791-0292 愛媛県東温市見奈良530番地1 電話 089-964-2001 (代) |
ファイル |
(更新時刻:2013/08/06 16:20)
|
写真
感想
9:45 登山開始
沢伝いに登ってゆきます。
電力が設置したのか鉄製のかけ橋を左岸へ渡ります。
この沢を何度か橋や飛び石伝いに渡ります。
大雨の後は水の流れが多いかもしれません。
やがて水の流れる音から離れてゆくと、管理道のような狭い道になります。
広くなだらかな斜面に達してからは、杉林になっており道が分かりにくくなり
ます。ここは赤テープを道標に伝って進んでゆきます。ただ、作業用のりぼんも
結構あるので下手をすると迷います。注意が必要です。
右手に尾根を見ながらそちらには行かずに、杉林の上方向に行けばいいと思い
ます。やがて明るくなってきたら尾根です。そこには道が一本通っています。
10:55 尾根
尾根に出たら道がありますが左は城ヶ台方向。右は電力52、42番鉄塔に行く道が
あります。これを左方向の尾根伝いに城ヶ台へと行きます。
11:15 城ヶ台
城ヶ台の石塔は石積みに囲まれています。
文字は読み取れません。
ここから尾根を通って稔山をめざしますが気をつけないと、別尾根に入ります。
左の尾根の方が正解です。
11:35 稔山頂上
山頂は杉林を出た所にあります。
景色は木々に囲まれて全く見えません。
標高は916.63mです。
山頂標は松中OB山の会とキティ山岳会がありました。
食事にしようと準備していたら、ブヨが沢山いて食事をあきらめました。
電力の鉄塔で景色の良いところで食事をすることにしました。
縦走で49番の鉄塔を目指します。
かすかに尾根を通る道があります。
ここでも2か所の尾根がありますから気を付けてください。
左のリボンが少ない方が正解です。
下りてゆくと平地になったあたりに、後で分岐に入る道が左手に見えます。
さらに巡視路を行くと、電線が空に見えます。
その先には49番鉄塔があるので目指して行きます。
ここで鹿の角を見つけました。角が生え変わるために落ちたようです。
12:25 電力49番鉄塔
稔山頂上から尾根伝いに西へ1km弱で49番鉄塔です。
石鎚山系はガスのため見えませんでした。
来た方向に帰ってゆきます。
12:40 分岐
途中で見た分岐で右に下がってゆきます。
実際は間違って手前の分岐のような所を下りていて行きどまりになりました。
しっかり分岐を確認してください。
12:50 電力50番鉄塔
今回は鉄塔巡りのようで、電力の道を歩みました。その分楽でした。
ここから次の51番鉄塔方面へめざします。
狭い道もありますが土嚢で補強されていました。
13:05 電力51番鉄塔
日当たりが良くたくさんの切り株が点在していたので
切り株を椅子とテーブル代わりにここで遅いお昼にしました。
いつものカレーです。
石鎚山系が遠望できるはずですがガスでよく見えません。
さて、ここからも電力の管理道を通って52、42番鉄塔をめざします。
先に城ヶ台をめざしていたときに通った、広くなだらかな斜面に達して杉林で
道が分かにくくなります。それでもこちらの方がかすかに管理道らしき形跡が
残っていました。やがてあの尾根の分岐に達したので今度は右に折れます。
14:15 昔の村境界石柱
尾根に上がって50mほどに昔の村境界の石柱がありました。
ほどなく52、42番鉄塔が並んでいる場所に出ました。
14:25 電力52、42番鉄塔
ここが一番眺めがいいように思います。
ガスで見通しは利かなかったが石鎚山などが見えるはずです。
14:45 合流
管理道を通っていると登ってきた道に合流しました。
横を谷川が流れています。
ここで空になったペットボトルに水を汲み持ち帰ります。
ウイスキーの水割りに使います。
またストックを洗ったり、靴の汚れを落としたりしました。
14:50 駐車場
やっと着きました。予定が15時だったのでほぼ計算通りでした。
途中雨に降られたりしましたが、木々の中に逃げ込みましたので
濡れることもありませんでした。
景色が望めなかったのが少し心残りです。
所要5時間、万歩計で
12500歩 7.5kmになっていた。
よく歩いたなというのが実感ですが、万歩計を見て「なーんだこれほどか」と
思いました。
(山歩きに関しては「お山へ行こう」を参考にさせていただきました)
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