剱岳
- GPS
- 12:49
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 2,837m
- 下り
- 2,984m
コースタイム
室堂ターミナル(2433m18℃)8:15⇒10:15別山乗越(2750m)10:30⇒
10:35剱御前(2776.6m)10:40⇒10:45別山乗越(2750m)10:50⇒11:50剣山荘(2475m(泊))
8/3
剣山荘(2475m10℃)3:30⇒4:04一服剱(2618m)⇒5:15前剱(2813m)⇒
7:00剱岳(2999m)7:30⇒8:35平蔵のコル⇒10:20剣山荘(2475m)11:40⇒
13:00別山乗越(2750m)13:06⇒14:15雷鳥沢(2275m)14:37⇒15:22室堂ターミナル(2433m)
天候 | 8/2 晴れのちくもり 8/3 くもり時々雨のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅からケーブルカーとバスを乗り継いで室堂へ(往復\4,190/人) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:室堂ターミナルにあり <<室堂から剣山荘まで往復>> 雷鳥沢の先で1箇所、剣山荘手前で2箇所(3箇所だったか?) 雪渓を渡りましたがどちらもステップもありアイゼンなしで歩けました <<剣山荘から剱岳まで往復>> 評判通りの岩場やガレ場が続きなかなか気が抜けません 途中から雨が降ってしまったので特に下りは滑りやすかったです (1度岩で滑ってしまいヘルメットのおかげで救われました) |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
いつの日か登りたいと憧れていながらも
自分には登れないのではと一時は諦めていた剱岳に
挑戦してきました
当初は8/2からの予定だったのですが
仕事の都合で1日遅れて8/3〜4で行ってきました
まぁ天気予報をみるとこの日程の方がよさそうだからいいかと出発したのに
立山駅では曇っていて幸先が悪いです
ところが室堂まで上がると素晴らしいお天気に恵まれ
初めての室堂を満喫しました
時間に余裕があったので剱御前にも登って別山尾根を歩いて
剣山荘まで上がりました
小屋前で生ビールをいただいてお昼にしました
剣山荘はとてもきれいでお手洗いも水洗でしかもシャワーまで使えて
山にいることを忘れそうでした
既に登った方とかに「カニのたてばい」とか「カニのよこばい」とか「鉄のブリッジ」とかの情報を
教えて頂いてだいぶ心が落ち着きました(笑)
しかしなんでもこの日は頂上からの眺望が素晴らしかったそうで
富士山まで見えたんだそうです(羨)
小屋はこの年一番の混雑ということで(2枚のお布団を3人で利用)
2日目の朝は3:30に出発しました
ところがきれいだと言われていた星が全く見えない(汗)
一服剱(だったと思うのだが・・)からの富山市内の明かりがとてもきれいでした
ヘッデンで登ってようやく武蔵のコルあたりで明るくなったものの
真っ白な世界で霧の中。。。なんて聞いていないよぉ
そして霧雨まで降ってきてしまいました
ただでさえ厳しい山なのに滑りやすくなってさらに難しくなりそうです
鉄のブリッジを渡るときになると風まで吹いてさらに怖さが増しました
渡る前には気合を入れてゴー!
まずは第一関門突破できました
「カニのたてばい」では後ろから登ってきた方々に暖かい声援を頂いて
力を頂きました
そして予定よりも30分ほど早く(30分早く出発したのである意味オンタイム)
憧れの剱岳山頂に無事到着できました
山頂からの景色は。。。真っ白(爆)
少々残念でしたがそれでも登れたことだけで大満足です
天候が心配なので写真だけ撮ってすぐに下山しようと話していたのに
結局30分も山頂で遊んでしまいました
色々な写真で見たお社が見当たらないと思ったら去年落雷にあって壊れたそうです
そして下りは登り以上に気が抜けませんでした
噂の「カニのよこばい」も昨日教わったおかげでそれほど恐怖を感じることなく
無事通過できました
これで「カニのたてばい」と合わせて私の3大難関を無事通過できました
それでも滑る岩場なので気が抜けません
それなのに一度足を掛けた岩が滑って転んでしまいました
ヘルメットのおかげで大事に至りませんでしたが危ないところでした
油断していたつもりはなかったのですが集中力が切れていたのかもしれません
反省です
天候が悪いといいこともあるもので
剣山荘の近くまで来たところで雷鳥の親子が迎えてくれました
剣山荘まで帰ってくるとほっと一安心
濡れたものを干しながら預けていた荷物を引き取って渇いたものに着替えて
お昼を頂いてのんびりさせてもらいました
剣山荘を出てみると空はだいぶ明るくなってきました
帰りは新室堂乗越経由で帰ろうと思っていたのですが
有毒ガスが発生しているということでクローズになっていたので
同じ道を戻りました
たしかに雷鳥沢からの登りは来ますねぇ
なにより無事に登頂できたこと
無事に帰れたことに感謝です
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