三つ峠駅から山中湖へ！（倉見山〜杓子山〜石割山）

2021年06月26日(土) [日帰り]

• GPS: 07:57
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,763m
• 下り: 1,362m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:30
• 休憩: 1:06
• 合計: 10:36

距離 18.0km 登り 1,768m 下り 1,367m

6:31 西桂町民グランド駐車場
6:53 6:56 大きな砂防堰堤
7:16 7:17 さすの平
7:50 8:05 倉見山
8:16 8:17 相定ヶ峰
8:31 向原峠（鍵掛峠）
8:56 １２９２ピーク
9:32 １４１０ピーク
10:01 10:14 杓子山
10:38 10:39 子ノ神
10:46 10:47 鹿留山
10:52 10:53 子ノ神
11:35 立ノ塚峠
11:51 11:52 加瀬山
12:06 四等三角点 砂須山
12:19 12:25 二十曲峠
12:59 13:18 石割山
13:28 13:29 石割神社奥社
13:43 13:45 富士見平
14:05 石割の湯
16:45 三つ峠駅
16:53 16:54 桂川公園
17:07 西桂町民グランド駐車場

デュカン24デビュー戦

天候

曇り時々晴れ

7時から11時までは度々晴れ間がのぞいた。
午後次第に下り坂。
気温15〜17℃！風が涼しく登山適。
しかし湿度高めで風が無いと蒸した

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西桂町民グランド駐車場を利用
※倉見山登山者駐車場と案内されている。トイレ&自販機あり

コース状況／危険箇所等

・厄神ルートで倉見山
登山口迄は町民グランド駐車場から20分ほど歩く。
厄神社脇の舗装路を暫く進むと舗装路が終わり、其処が登山口。
堰堤を越えて直ぐに急登が始まり、それが山頂まで続く。
さすの平で西桂町への展望が開ける。道は分かりやすい。
山頂は狭く、休憩は少し先のベンチの方が適す。
この日は残念ながら富士山の眺望無し。

・倉見山から相定ヶ峰〜杓子山
相定ヶ峰迄はよく歩かれているハイキングコースな為踏み跡は明瞭だが、相定ヶ峰より先は道が荒れてくる（山と高原地図では破線表記）
痩せ尾根や岩陵帯のアップダウンが続き距離以上に疲れる。標高差250m。
分かりにくい場所には大体ピンクテープがあるので見落とさない様に。
集落へ降る分岐が幾つもある。
登山口から杓子山手前までは全く人を見かけず。
本山行のクライマックス

・杓子山から鹿留山〜立ノ塚峠〜二十曲峠
杓子山から先は歩く人が多い為道も明瞭。
子の神の分岐からの下りはロープの張られた岩場で注意が必要だが、そこを過ぎれば特に難所は無い。
立ノ塚峠で内野方面と道を分ける。
その先は二十曲峠まで特質すべき点は無い
二十曲峠は車も入れるビュースポットでトイレもある。

・二十曲峠から石割山
鉄塔下の切り拓かれた道と水で削られた抉れた土の登山道が交互に続く登り。
コースタイムは1時間弱だが、今までの疲労で脚が捗らず。
抉れた登山道は整備されてマシになっているが雨後は滑りそう。
生憎の天気の為か、石割山山頂も空いていた。

・石割山から石割の湯
富士見平から石割の湯への道は車も入れる林道で特質すべきこと無し。
別荘地や施設などを抜けて20分ほど歩くと温泉に着く

その他周辺情報

石割の湯　大人800円　バス停があるので便利

写真

6/26 6:31

当初桂川公園の駐車場に車を停めるつもりだったのだが駐車場を見つけることが出来ず、「倉見山登山者用駐車場」の看板の案内に従って辿り着いたのがこの町民グランド駐車場であった。
このごたごたで登山開始が20分程遅れる事に…

6/26 6:45

駐車場から登山口は少し離れている。徒歩20分程か。
高速下のトンネルを潜り、厄神社脇の舗装路を歩き奥へ進む

6/26 6:55

舗装路が終わるとここがヤマレコマップ上の登山口だ。

6/26 6:56

ゴツイ鉄の堰堤の前を左へ折れると登り開始。
この標識、町民グランドから定期的に立っていて道が分かりやすい

6/26 6:57

いきなり杉の人工林の急登に息を切らしながら登る

6/26 7:09

10分程で広葉樹の登山等に変わる。

6/26 7:14

登山道に陽が射し始めた。
ずっと雨と曇りをうろうろしていた天気予報だが、今朝見たら9時から12時辺りが晴れマークついていた。
予報より少し前倒しで晴れ間が訪れた様だ。

6/26 7:15

おぉ！青空だ
（他の方のレコを見たらまさにこの時間付近で山中湖周辺からは富士山が見えていたらしい）

6/26 7:16

さすの平到着。
急登20分、疲れたので西桂町の集落を見下ろしながら1つ目のアミノバイタルでエネルギー補給！
まだ身体の動きが鈍いな

6/26 7:16

山頂まで50分か。8時過ぎには着く計算だ

6/26 7:20

急登は続く。
先が長いがオーバーペースだと脚が持たないのでペースを保つ

6/26 7:30

陽の差す松林。
対面にある三つ峠はずっと雲被ったままだ

6/26 7:51

陽が出ては陰るを繰り返している。
すっきりと晴れとはいかない様だが、今日は最悪曇り載り雨だと思っていたので木漏れ日が見れただけでもうれしい

6/26 7:51

遂に急登を上り切り稜線に出た。
ここで東桂駅からの登山道と合流する

6/26 7:53

ここから山頂までは直ぐだ

6/26 7:54

倉見山山頂到着。
登山口から丁度1時間だ。

6/26 7:54

山頂は狭いので休憩には適さなそうだが、人気もないので10分程休憩。おにぎりを食す

6/26 7:54

富士八景らしいが肝心の富士山は全く見えず。
陽が射しても雲が多い状況は変わらないな。
下界には陽が射しているが上空には分厚い雲が漂う

6/26 8:06

この花なんだろ

6/26 8:08

少し先にベンチがあった。
標識の裏には地図にはない踏み跡があり、町民グランド方面へ続いている

6/26 8:10

見晴台
山頂よりここから見る方が富士山の眺めが良いらしいが…

6/26 8:10

富士山なんかどこにも見えねぇ！

6/26 8:12

ちょっと痩せ尾根っぽい道を進むと…

6/26 8:14

ゲッ！
今まで見た仲で一番巨大な動物のフン…これって熊だよな…
熊鈴を慌てて装着する

6/26 8:15

相定ヶ峰到着。
倉見山から10分程で着いてしまう。
西桂町のHPではここから堂尾山公園方面へ下山する周回コースがお勧めされていたし、実際ここで降りて軽いハイキングコースとして倉見山を楽しむ人が殆どだろう

6/26 8:16

熊は怖いが先へ進む
ここからコースタイム30分弱で向原峠、その先は地図上破線表記で道迷いの危険ありとされている。
ここからが本番だ

6/26 8:19

正面には雲を被った杓子山らしき山が。
うーむ遠いなぁw
コースタイムでは杓子山山頂まで2時間半の道のりだ

6/26 8:25

相定ヶ峰から先は少し道が悪くなり急な下り。
それが終わると尾根歩きが始まった。
先週天気が悪かったので大気は湿り気味、地面も乾ききっていないので足跡らしきものがあるのだが、これ人間の足跡かな？それとも動物？（不安）

6/26 8:30

またもづ物のフン…ちょっと怖いな

6/26 8:30

細い尾根をしばらく歩く

6/26 8:31

向原峠到着。
右に集落へ降りる旧道がある。
ここから先がバリエーションルートだ

6/26 8:32

杓子山までの間には3つほどピークが立ちふさがる様だが、まずは1292m名無しピークへの登りが始まる。
どんどん登り斜度が急になっていく

6/26 8:32

痩せ尾根になって来たぞ

6/26 8:33

樹々の隙間から富士吉田市の街並みが見える

6/26 8:36

振り返ると倉見山が見えた

6/26 8:37

踏み跡が良く分からないところも尾根を外さず歩けばまぁ何とか。
なんか天気良くなってきた？

6/26 8:50

1292ピーク手前の登り。
ここら辺は踏み跡も分りやすくて尾根も広くて歩きやすい

6/26 8:56

ここら辺が1292ピークらしいのだが…

6/26 8:59

ついつい富士山方面を見てしまうが無情にも雲は退かず

6/26 9:07

ヤマレコマップ上危険個所と表記がある岩場に突入
そんな危険でもないが

6/26 9:15

また曇りになって来た。
登りの運動量は激しいが風が涼しくて気持ち良い

6/26 9:20

明見根元神社へ下る分岐
ヤマレコマップ上だと破線表記なのであまり良い道ではないのかもしれない

6/26 9:22

時期的にはヤマツツジはもうシーズンは終わりだが、場所によっては元気に咲いていた。
この先軽く踏み跡を外れてしまったが1410ピークへ軌道修正した

6/26 9:35

知らぬうち1410ピークを通り過ぎていた為写真なし。
この先杓子山を前にして斜度はますますが激しくなっていく

6/26 9:40

ヒィヒィ言いながらまた坂を一つ登りきる。
標識を右に20m程下降すると根元神社だがそれを確かめる元気は無くそのまま通り過ぎた

6/26 9:41

向原峠から1時間10分経過
杓子山まであと少しの筈と自分を励ましながら岩の尾根を越える

6/26 9:44

おぉ！イワカガミが群生してるじゃないか
5月に来たら花を楽しめそう

6/26 9:46

これは滝子山南陵より多いかな？

6/26 9:48

雲が上がってきてて景色が見えなくなってるぞ
山頂の眺望も絶望か

6/26 9:50

遂に尾根は雲に飲み込まれた…

6/26 9:57

明見尾根分岐到着！長かった！！
ここで杓子山から下りてきた登山者とすれ違う。
本山行初めて他の人を見かけたわ

6/26 9:59

杓子山山頂はもうすぐだ

6/26 10:01

杓子山山頂到着
意外にも雲に覆われておらず。上空は分厚い雲だが。
山体が雲を受け止めて上空へ雲が流し南側の展望を確保していた。
（北面は雲で眺望無し）

6/26 10:01

最終目的地、石割山も見えてる

6/26 10:02

山頂にいたのはソロハイカー男性1人のみ。
流石に疲れ果てたので休憩をとる。
ローソンで買ってきたホボクリム抹茶味を食す

6/26 10:13

時々杓子山山頂にも陽が射すが…富士山は全く見えず。
ここは富士展望の山なのに！
休憩中にさらに一人登山者がやって来た

6/26 10:13

無情にも杓子山山頂も雲に飲まれそうなのでそろそろ先へ進むか…

6/26 10:14

2018年に杓子山に登った時は鳥居地峠から高座山経由で鹿留山まで歩いたのでここからしばらくは既知の道だ

6/26 10:15

木々の間から石割山の遠望
前に来たのは冬だったから景色に全然見覚えが無くてぴんと来ないな

6/26 10:15

ここもヤマツツジが咲いていた

6/26 10:16

同じ御坂エリアでも大石峠付近のヤマツツジはもう散っていたのになぁ

6/26 10:23

前回2018年1月に歩いた時は冷たい風が吹き付け極寒だった道だが…むしろ湿度が高くて蒸し暑い（6月なので当たり前）

6/26 10:30

また陽が照って来たな

6/26 10:31

展望スポットの岩場。
ホントならここの正面に富士山がドーンと聳えているはずなのだが…

6/26 10:32

楽しみにしていた富士山が見えない以上お花を楽しむしかないな…

6/26 10:34

クソっ…結構脚に来てるな。登りが辛い

6/26 10:36

でも気持ち良い道だぁ〜

6/26 10:39

子の神の分岐到着。
まだ時間に余裕あるので鹿留山にも足を伸ばすか

6/26 10:45

5〜6分で鹿留山へ。相変わらず地味だな
鹿留山の先へ進むと御正体神社方面へ道があるそうだが難路の様だ。

6/26 10:48

帰り道。
木の根が凄いな

6/26 10:55

子ノ神まで戻って来た。
ここから立ノ塚（たちんづか）峠までは前回も歩いたが、確か急な岩場があるはず

6/26 10:57

結構急な痩せ尾根だ。
其処彼処にガイドロープが張られている

6/26 11:01

前回はここら辺で外国人登山者3人組とすれ違ったなぁ

6/26 11:02

これから歩く石割山まで続く尾根が見えている

6/26 11:03

確かここら辺が一番の難所の筈
前回来た時は恐る恐る降りた記憶があるが、あれから3年、慣れたのかヒョイヒョイ進めた

6/26 11:09

まだしばらく岩場が続く

6/26 11:10

このコースで一番の岩場を下っていると登ってくるソロ女性に声をかけられる
石割山まで行くことを伝えると「雨が降らないといいですね」と。
全くその通り！

6/26 11:13

岩場が終わり平坦な道を歩いているとソロ男性とすれ違う。
今日は天候が微妙な為すれ違う人は多くは無いが、居る事は居るんだな

6/26 11:16

目指すは二十曲峠だ

6/26 11:18

前に歩いたことのある道の筈なのだが全く覚えてないな

6/26 11:34

立ノ塚峠（内野峠）到着。
子の神から40分か、悪くないペースだ前回はここを右に折れたが、今回は右斜めに進む

6/26 11:35

二十曲峠にはトイレもあるらしいし、そこで昼休憩にしようかな

6/26 11:36

この花なんだろ②

6/26 11:45

正直立ノ塚峠から二十曲峠間は退屈な道だった。
いい加減くたびれていたのと、眺めの無い樹林で小刻みにアップダウンを繰り返しながらも下り続けるので精神に来る。
折角鹿留山1,632mまで登ったのに二十曲峠1,153mまで下らなければならないのは辛かった。
その後にまた石割山まで登る事を考えると疲れも増す

6/26 11:51

途中にあるピーク、加瀬山
ここから忍野村集落方面へ降りる分岐がある

6/26 12:03

分岐を左へ、二十曲峠はまだ先だ

6/26 12:06

途中にあるピーク②　須走山1,217m
このほかにもピークはあったが山名標識などは見当たらなかった

6/26 12:08

林道と交わる地点をスルーして先へ

6/26 12:10

笹が刈り払いされた道がしばらく続いた

6/26 12:19

樹林を抜けた！
標識に石割山の名が出て来た。
樹林を抜ける直前、二十曲峠から来たハイカー2人とすれ違った

6/26 12:19

ここが二十曲峠か。
鹿留山から約500mも下降してしまったか…

6/26 12:19

ここも富士八景らしいが富士山は影も形もない
此処まで車で来れるしドライブで富士山を見に来ても良いかもしれない。
少ないがバイクや車が数台停まっていた。

6/26 12:22

トイレも済ませたが、ここから石割山までは50分程で着いてしまうらしいのでここでは休憩せず先を目指すことにした。

6/26 12:25

気力体力ともに尽きつつあるが、ここが最後の踏ん張りどころ！
ここまで予定以上のペースで進めていて、時間的には石割の湯のバスの時間はもう心配しなくて良さそうなのが唯一の救いだ

6/26 12:29

鉄塔の下の道を進むので伐採されていて視界は開けている。
その代わり風が当たらず今までで一番蒸し暑い！

6/26 12:30

度々樹林の中の細い道になる

6/26 12:32

少し湿っていて滑るのが怖い水の流れで削られた道
雨後はもっとヤバいだろう

6/26 12:39

杓子山はスッカリ雲を被ってしまっている。
それにしても杓子山ってあんなに大きかったのか

6/26 12:43

全然山頂に近づいている気がしない…

6/26 12:47

道は補修されているのでまだ歩きやすい方だ

6/26 12:53

ゴールが見えた〜
あと少しだ

6/26 12:57

GWに山仲間と鉄砲木ノ頭から石割山へ周回した時に通った道に合流！

6/26 12:58

石割山山頂到着！
（気持ち的に）長い縦走を成し遂げ感無量
富士山の展望の山3つも登って全滅だったけど…

6/26 13:08

杓子山、お前もか…

山頂に居た2人の登山者は去り自分一人になった

ここで20分ほど大休止。
最後のおにぎりを食していると疎らながら登山者がやって来た（全部で5人くらい）

今回デビュー戦のザック、デュカン24は軽くて良い感じだった😄

6/26 13:27

休憩を終え下山開始。
石割山は下山が短いので気が楽だな

6/26 13:28

石割神社で無事の下山を祈る

6/26 13:43

富士見平。ここに来るまでに3回も滑ってしりもちをついてしまう。消化試合に入り気が抜け過ぎか

6/26 13:44

今回は石割の湯方面への林道を下る

6/26 13:56

グランドやら別荘地やらと様々な施設の間を抜けて先へ進む

6/26 14:05

石割の湯、14時5分到着。
登山開始から7時間半で下山！お疲れさまでした〜

6/26 14:06

とは言え車を停めてある西桂町民グランドまで戻らねばならない
バスの時間を見ると14:49のバスがあった。
少し駆け足で汗を流さねば

6/26 15:24

30分で温泉から出て14:40分頃からバスを待つが、何時まで経ってもバスが来ず。
他の登山者たちもざわざわし始めたところで22分遅れでバスが来た。
凄いザルな時間管理だな…

6/26 16:18

バスに揺られること1時間、富士山駅に到着

6/26 16:18

ここから三つ峠駅へ。
電車は10分ほど待つと来た

6/26 16:44

三つ峠駅に帰還
このヤマノススメの立て看板6年ぶりに見たな
（2015年いるのGWに三つ峠駅から三つ峠山に登っている）

6/26 16:45

三つ峠駅駅舎

6/26 16:45

三つ峠駅から見る倉見山

6/26 16:49

徒歩で町民グランドを目指す
本来車を停めたかった桂川公園を通って帰ろう

6/26 16:52

桂川公園。トイレアリ

6/26 16:53

橋の向こうに15台ほど停められる駐車場あり
なんだよ、川の対岸にあったのか…ここに停めてれば近かったのに

6/26 17:00

三つ峠山、最後まで頭を出さず

6/26 17:06

町民グランドに帰還！
結局17時過ぎてしまったか

6/26 17:24

西桂スマートICから拘束に乗る直前やっと富士山が頭を出した。
ぐぬぬぬ…これはリベンジをかまさなければ

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

kukaminn

※バスで石割の湯から富士山駅まで移動、富士山駅から三つ峠駅まで電車で移動した2時間40分が歩行時間にたされているので山行時間が10時間超えてますが実際は休憩含めて8時間くらいです。

地図を眺めていて2018年に登った杓子山と、今年のGWに登った石割山が繋げられることに気づいてしまった事から今回の山行計画が始まった。
レコを漁っていると三つ峠駅から倉見山、杓子山を経由して石割山まで歩いている方の記録を見つけ、それをそのままパクってみたのが今回のルート。

バスと電車の時間に間に合わないと駐車場に戻ってくる際真っ暗になっている危険性がある事と、倉見山から先の杓子山までのルートが山と高原地図で破線表記なのが気になる点であったが、まぁ何とかなった。
コースタイムが多めに書いてあったのか予定より1時間半も早く下山できたので、バスも1本早いバスに乗れて明るいうちに車まで戻ってこれた。

本来ならそれぞれ別々に登るであろう倉見山、杓子山、石割山を繋げて歩いた結果、いくつもいくつもピークを越える事になり距離の割には時間もかかったし滅茶苦茶疲労してしまった。
（累計標高差は1,700m）
まぁ今日は元から眺望は望めない天気だと分かっていたので買ったばかりのマムートの軽量ザック、デュカン24のデビュー戦と位置づけ、その性能テストの為の山行なのだと自分をごまかしたが、やっぱり本当は富士山の雄大な景色を見たかった…

次御坂エリアに来るときは天気のいい時に登ろう…そう誓うのだった。