水坂峠〜百里ヶ岳〜三国岳〜桑原・・半スルーで高島トレイル完歩

2021年06月30日(水) ~ 2021年07月01日(木)

• GPS: 16:47
• 距離: 42.9km
• 登り: 3,215m
• 下り: 3,067m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:02
• 休憩: 0:41
• 合計: 9:43

距離 27.0km 登り 2,158m 下り 1,573m

4:50 スタート地点
4:57 水坂峠
6:02 6:03 二の谷山
6:46 桜峠
8:19 行者山
8:54 8:59 横谷峠
10:06 10:11 駒ヶ池
10:23 焼尾東谷道分岐
10:39 国境尾根出合
10:47 11:00 駒ヶ岳
11:40 与助谷山
12:14 桜谷山
12:29 12:44 木地山峠
13:36 13:38 百里ヶ岳
14:18 根来坂峠
14:33 おにゅう峠

2日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:01

距離 15.8km 登り 1,067m 下り 1,506m

5:11 おにゅう峠
6:55 ナベクボ峠
7:12 7:23 三国峠
8:13 8:25 地蔵峠
10:05 10:06 岩谷峠
10:48 11:05 三国岳
12:12 桑原橋

天候

1日目：曇り時々晴れ
2日目：霧のち曇り・・未明は雨ザーザーで「縦走中止して鯖街道から小入谷BSにエスケープ？」でしたが、何とか止んでくれてラッキーでした

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

水坂峠近くの林道路肩に駐車してスタート（S地点）

下山は、桑原付近にデポしておいた自転車で水坂峠へ（G地点）・・朽木-今津境の坂がキツくて、やり切った感が増幅しました（輪行：31�辧�1時間50分ほど）

＊高島市営バスが各登山口近くまで行っていますので、トレイルへの出入りやエスケープに利用できます（本数は少ないですが）
http://www.city.takashima.lg.jp/www/contents/1493347618861/simple/shinaibasuzikokuhyou.pdf

今回だと、水坂峠へは今津西線（保坂BS）、木地山峠への横谷・木地山線（木地山BS）、桑原橋への針畑線（桑原橋BS、おにゅう峠へは小入谷BS）等を、万一のエスケープ用にチェックしておきました

コース状況／危険箇所等

コースはよく整備されていて、いい森の快適トレイルです（危険個所も無し）

三国峠から先はマーキングが少なくなり、踏み跡も薄目でした・・特に、地蔵峠〜岩谷峠は要所の道標以外のテープマークは無く、進行方向は要注意（逆に人工物最少でスッキリしていて好感が持てましたが）

○○峠と名の付く所には大抵平らな幕営適地がありました（今回は、おにゅう峠の地蔵堂裏手に芝の快適テントサイトがあって利用させてもらいました）

水場は、横谷峠駒ケ岳登山口、木地山峠の下（写真29の位置）、写真48の標識付近（未確認）

写真

6/30 4:58

前回からのリレー地点・水坂峠に近い二の谷山登山口から

6/30 5:03

登り始めてじきに見えた山は〜

6/30 5:03

前回最後のピークだった武奈ヶ嶽（写真中央左）

6/30 5:40

左手の山並みの奥には〜

6/30 5:40

伊吹山

6/30 6:04

初日最初のピーク・二の谷山

6/30 6:25

倒木には迂回路が設けられていて乳酸貯まりにくくて歩き易いコース

6/30 6:29

花なのか葉っぱなのか今回よく見た木（ヤマボウシ？）

6/30 6:56

一旦舗装路に出て〜

6/30 7:02

行者山登山口へ

6/30 7:21

目指す行者山かな

6/30 7:21

ちょいズーム

6/30 8:18

その行者山に到着

6/30 8:38

日が射すと緑が輝きます

6/30 8:58

駒ヶ岳登山口は草ボーボーでしたが一瞬です

6/30 8:58

ヤマツツジが残っていました

6/30 10:04

今日も素晴らしいブナ林

6/30 10:08

駒ヶ池もいい感じ

6/30 10:49

トレイルから少し外れた山頂に到着

6/30 10:51

展望開けますが山名全く判らず

6/30 11:09

展望よりやっぱり森の木々

6/30 11:12

我が愛知の山には無いいい森のトレイル

6/30 11:16

左手に百里ヶ岳

6/30 11:41

与助谷山到着

6/30 11:59

いい眺め

6/30 12:14

駒ケ岳から歩いてきた稜線

6/30 12:15

桜谷山も好展望

6/30 12:31

テン泊予定地だった木地山峠ですが、到着が早過ぎたので先に進みます

6/30 12:37

その少し下の水場は貴重でシッカリ給水・・500mlのPBが2秒で満杯になる水量

6/30 13:37

長い坂をジックリ登ってこの日最高地点の百里ヶ岳

6/30 13:37

山標たくさんあり

6/30 13:37

一等三角点！ながら木々が伸びたのか展望は余りありません

6/30 14:20

根来坂峠・・○○峠は大抵幕営適地

6/30 14:21

鯖街道の要所だったよう

6/30 14:35

そこからじきに面白い名前のおにゅう峠

6/30 15:19

何と地蔵堂の裏手には芝のテントサイト！・・即テン泊地決定

6/30 15:44

トレイル上の丘に上がるといい眺め

6/30 15:44

御神島

6/30 15:45

久須夜ヶ岳

6/30 15:46

三十三間山でしょうか

6/30 15:45

南東方向

6/30 15:45

比良の武奈ヶ岳方面

6/30 15:46

一番高いのが今回最終目標の三国岳のよう

6/30 17:00

地蔵堂のベンチをお借りして晩酌＆夕食タイム・・涼風もあって気持ち良過ぎ〜

7/1 5:08

翌朝・・雨ザーザーでエスケープ？でしたが、撤収時は止んでくれて計画続行

7/1 5:14

足取り重いスタートでしたが、ブナがシットリして霧また楽しに

7/1 5:24

江若国境稜線を行きます

7/1 6:02

ここに水場標識

7/1 6:40

霧が晴れてきて天気はもちそう

7/1 7:15

三国峠

7/1 7:41

ブナ原生林コース

7/1 8:25

地蔵峠〜岩谷峠はテープマークが無くてスッキリいい感じでした

7/1 9:25

要所に道標はあります

7/1 10:49

最終ピーク＆今回最高地点の三国岳に到着・・最後にキツイ登りが待っていて削られました

7/1 11:24

ここは行かない経ヶ岳

7/1 12:12

バイクデポしておいた桑原のトイレに到着

7/1 12:12

これで高島トレイルの赤線が繋がりました

7/1 12:23

帰還のサイクリングも30�卍兇如�2日間70�卍兇凌洋楼榮阿蓮匹笋蠕擇辰心供疋丱奪船蠅任靴�

撮影機器：

DSC-HX90V SONY

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

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今回は連休が取れたので、高島トレイルの残りをハーフ・スルーハイクで歩いてきました。

初日はマズマズの天気で、展望に加えてブナのいい森のトレッキング。
水場のある木地山峠でテン泊予定でしたが、時間が早くて先へ進むことにし、結局おにゅう峠に芝の幕営適地を見つけ、涼風あってお泊りも快適でした。

しかし翌未明は風が抜ける峠のせいか、嵐のようなザーザー降り。山行前日の午後に気象庁がこの日の梅雨前線北上を感知したのか予報が悪化してはいましたが、予想時間降水量は0〜2�个罵縦蠶未蠅房損椶靴討い泙靴拭�

おにゅう峠は電波が通じるのでテント内でtenki.jpをチェックすると時間降水量は12〜7�个飽�化していて、無理せず縦走中止して小入谷BSへ鯖街道からエスケープに変更。ところが、バス時刻に合わせて30分ほどスタートを遅らせると撤収後に雨が止んできてくれて、ラッキーにも予定通りトレイルを歩くことができました。

おかげで高島トレイルの赤線を繋げることができ、歩行＆輪行併せて70�卍兇蓮箸笋蠕擇辰心供匹�十分。いい森のコースを2日間文字通り独占できたこともあって大満足の山行となりました。

ハーフスルーでもこのやり切った感ですので、フル・スルーハイクの達成感はまさにハンパ無しでしょうね。