記録ID: 331737
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アルパインクライミング
剱・立山
剱岳 源次郎尾根(バリエーションルート)から登頂 北アルプス縦走
2013年08月08日(木) ~
2013年08月11日(日)
富山県
matsuoka
その他1人
- GPS
- 75:00
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 3,337m
- 下り
- 4,355m
コースタイム
8/8(木)
室堂10:30…雷鳥平…剱御前小舎…14:00剱沢BC
8/9(金)
剱沢BC5:00…(剱沢大雪渓)…6:00源次郎尾根取り付き…8:00I峰…
…9:15曲下降地点9:30…10:10剱岳山頂11:00…13:20剱山荘…13:50剣沢BC
8/10(土)
剱沢BC6:00…雷鳥平…10:00一ノ越山荘10:10…12:30獅子岳12:40…14:00五色ヶ原BC
8/11(日)
五色ヶ原BC4:45…7:30平ノ小屋8:00…11:30ロッジくろよん11:50…12:30黒部ダム
室堂10:30…雷鳥平…剱御前小舎…14:00剱沢BC
8/9(金)
剱沢BC5:00…(剱沢大雪渓)…6:00源次郎尾根取り付き…8:00I峰…
…9:15曲下降地点9:30…10:10剱岳山頂11:00…13:20剱山荘…13:50剣沢BC
8/10(土)
剱沢BC6:00…雷鳥平…10:00一ノ越山荘10:10…12:30獅子岳12:40…14:00五色ヶ原BC
8/11(日)
五色ヶ原BC4:45…7:30平ノ小屋8:00…11:30ロッジくろよん11:50…12:30黒部ダム
天候 | 8/8晴れ 8/9快晴 8/10曇り・霧 8/11晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
8/7(水)新宿21:00-23:55松本(ホテル泊) 8/8(木)松本6:00-7:04信濃大町7:10=7:50扇沢=10:00室堂(合流) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 SL(金欠) 8/7(水)新宿11:00= 8/8(木)=5:30富山駅6:30=9:00室堂 新宿=富山(さくら観光夜行バス4,000円) 富山=室堂(直通路線バス3,000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
源次郎尾根について 剱沢雪渓は急な下り。アイゼンが必要。 取付きには目印あり。この日は20人ほどが入って行った。 すれ違うポイントも少ないので渋滞しやすい。 喫に入って30分ほどで5mほどの岩壁(体感5.7) 自信がなければロープを出した方がよい。 喫から曲の下りはガレ場の急坂だがゆっくり歩けば問題なし。 曲の懸垂下降地点には支点となる鎖あり。中間部でも確保ポイントがある。 曲から山頂までは40分ほどで危険個所は無し。 道標、ペンキ目印は無いが踏み跡はしっかりあり、ガスらなければ迷うことは無い。 しかし、全体的にガレているのでスリップ、落石要注意。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
撮影機器:
感想
3年前、悪天候のため撤退した剱岳源次郎尾根をK池さんと計画。
初日、室堂から雷鳥平を経て剱沢キャンプ場へ。眼前にでっかく剱岳がでーんとそびえている。テント場はかなり混んでいたが張れないほどではなかった。
ビールで乾杯し、翌日の登頂を祈念する。
2日目、メインの源次郎尾根へ。朝は生憎の霧。晴れることを祈って朝5時に出発する。
1時間ほど剱沢の大雪渓を下ったあと、尾根の取付きへ。
すでに20人近く先行パーティーが尾根へ入っていたがすぐに追いつき渋滞となる。
喫の岩壁で、ロープを出しているパーティーを横目にロープ無しで僕ら2人はあっさり抜き去って先頭へ。
そのあとはいいペースでひたすらガレ場、岩壁を進む。狭い稜線で緊張しっぱなし。
最大のポイント、曲の懸垂下降をクリアすると一気に天気が回復。
40分ほど急なガレ場を登り、ついに山頂へ。ガイド本には登りに6時間要するとあったが、4時間ちょっとで登頂できた。やるじゃん。
山頂は登頂のご褒美か360度の絶景が広がっていて大満足。
一般ルートから登ってきた他の登山客に驚かれるのもちょっと快感(笑)
下山は一般ルートから。ベースキャンプまで戻って本当にホッとしたし、達成感でいっぱいになり、ビールとワインで乾杯。いやー、充実した。
3日目は雷鳥平でK池さんと別れ、単独で縦走。
生憎のガスだったため、立山は登らず、雷鳥平から五色ケ原へ。
五色ケ原は高山植物の宝庫。人も少なく静かで気持ちいい場所だった。
4日目は黒部湖まで下りて、黒部ダムへ。
黒部ダムの岸沿いの道はけっこう長くて暑くてバテた。
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コメント
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凄い!凄い!
初めての剱岳が源次郎尾根からなんて、カッコ良すぎ
それにしても、ほんと雷鳥との遭遇率高いですよね。羨ましい
※読み返したらおかしな文章だったので編集しました
今回は先輩にかなり引っ張ってもらったところもありますが、達成感は格別でしたね。
綿密に準備もしましたし。
ただ、見た感じからして無理だろっていう人たちも剱岳に入山しているのが見受けられました。この日もヘリが救助に飛んだらしいですしね。いろいろ考えさせられました。
あと、東京に帰ってさっそく映画「剱岳〜点の記」をみて、先人達が如何にしてこの最後の名峰に挑んだのか知りました。もし、時間があればrokuさんが剱岳に行く前に予習を兼ねてみてみることをお勧めしますよ。
そうそう、剱岳山頂からはるか彼方に槍ヶ岳が見えましたが本当にあそこを目指すんですよね。むちゃくちゃきつそうでしたよ(笑)
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