記録ID: 331860
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂高岳(ピストン)
2013年08月10日(土) ~
2013年08月11日(日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,860m
- 下り
- 1,860m
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
参加メンバー個人個人の日程、体力等を考慮し来るべく時に備えて 西穂高岳を登ることにした 行程はいたってシンプル ロープウエイなる文明の利器を有効活用しピストンするだけ 1参加者 I氏、KTC、436号 2行動 ★第1日目(8月9日) 0900I亭〜久居IC〜伊勢道〜東名阪〜名2環〜清州JCT〜一宮JCT(渋滞)〜東海北陸道〜飛騨清見IC〜R158〜高山〜平湯〜 1420新穂高温泉「深山荘」奥の無料駐車場、着 一宮付近で予想外の渋滞にもまれて、30分ほど遅延したが予想通り駐車場はあいていた 入口の表示は「満車」となっていたが、この時間帯だと下山者があり駐車場は歯抜け状態 係りのおじさんに聞いてみると、数台あいているよ。と。 ラッキー♪サンキューおじさん! 1430駐車場、発 1440登山届、投かん 新穂高駅に着くとただいまの気温「18℃」と黒板に書いてあった 今はまだ30度を超える猛暑だが、もうすぐ涼しいところへ行ける〜♪ 往復券購入(往復¥2800)(片道¥1500) 8坩幣紊亮蟆拱等は別料金で¥300 1500第1ロープウエイ(0800〜1700、10分間隔) 1515第2ロープウエイ(0800〜1700、毎時15分、45分発) 1530西穂高口駅、屋上展望台 西穂の稜線が奇麗に見える!! おっし!がんばるぞーー! すたこらサッサで 1600西穂山荘、着 テント場の受付(1人¥500) 水:有料 トイレ:無料 テントの撤収:翌日0800 山荘前のテント場に移動する すでに狭い場所には22張り! あのテントがもう少しこうだったら・・・ あのテントがもう少し向きがずれていれば・・・ あの張りひもがもう少し控え目だったら・・・ そんな「たら・れば」論を考えつつ、あれこれ迷ったが どうにかギリギリ設営できた 御近所様、どうもすいません! テント内は異様に暑く、外に出て前夜祭♪ 缶ビール(350ml/¥500)で乾杯!! 1800テントに戻り夕食、雑談 食材をガッツリ持ってきて豪華な夕食も良かったなあ〜・・・ 1846日没 すでにガスっており夕焼けは楽しめず〜 隣のテントから嘔吐の音と声が聞こえた 高山病?? たいへんだなあ・・・ しかし暑い!3人の熱気なのだろう シュラフもいらない 2000消灯 2300トイレで起床する 先に外に出たI氏が、満天の星空に感激している 自分も後から外に出る なかなかの星空だ 天の川がよく見える(夏は特に銀河系の中心方向となるので観測にはもってこい) ほぼ頭上真上に「白鳥座」 ベガ、アルタイルこれらを結び「夏の大三角形」が確認できる 「カシオペア座」に「北斗七星」などが確認できた 15分の間に流れ星を6個ほどみれた♪ さらにラッキー♪だぜ そして2度寝〜♪ ようやくシュラフを乗せて眠れる気温になった ★第2日目(8月10日) 0300起床 すでに2時ごろから他のパ−ティーが起きてがさごそしていたらしいが 自分は熟睡♪していて気づかずラッキー♪ アルファ米の朝食を済ませて、出発準備をしていると隣のテントから 「うるさいです!」と一撃。その後続いて 「どうして・・・わからないのかしら?・・・」と声が漏れてきた 昨夜の嘔吐さんのテントだろう より静かに、より粛々と行動した ※ここで一言 この時間帯に行動を開始するのは常識だと思う なぜなら「早発ち、早着き」は常識である 昨夕の山荘の方からの情報提供にもあったとおり 「西穂〜奥穂の間は、午後の落雷の時間帯に重なりやすく危険」 「落雷の影響を考慮し鎖場を少なくした」 ゆえにこの時間帯に安眠妨害や体調不良うんぬんの苦情はどうだろうか? どのパーティーも暗闇の中を静かに整斉と行動していたし それでも出てしまうテント撤収の音や食事等々やむを得ない雑音は 我慢するしかないだろうと思う それもできないなら「そもそも」・・・であろう。 0400テント場、発 一気に登りで息があがる、標高も上がる 0420丸山 0500独標 このあたりで日の出だが、立ち込めるガスにより残念な朝焼け〜 0530ピラミッドピーク すっかり明るくなり以前に上った西穂高の西尾根が左に伸びている KTC「あそこのコルコルコルのコルコルコルでテント張ったんですよね?」 436「今、コルコルコルのコルコルまでしか見えてないから断定できないねえ」 KTC「でもコルコルコルのコルコルじゃなくてコルコルコルで泊まったんでしょ?」 436「うん、コルコルじゃなくてコルコルコルね」 一同爆笑である KTCの勢いは恐ろしい(笑) 0600西穂高岳(2909m)、着 あいにくガスっている・・・チーン! 予想より早く着いたし、せっかくやし! ってんでガスが上がるのをしばし待つことにした 湯を沸かしてコーヒータイム! いろんなパーティーが休憩し、奥穂へと向かっていった う〜〜ん、羨ましい! ヘルメットはみな装着してした ハーネスは未装着のパーティーもあり次回の参考としよう しかし、いつかは繋げてみたい1本である ガスが何度か晴れ奥穂への稜線が見えた その流れるガスと雲とあいまって荘厳美麗! そんな岩稜帯がチラリと見えた 東のガスが切れて太陽光線が差し込んだ 「もしや?」と思い西穂高岳の西側を覗き込む やはり! 「ブロッケン現象だ!」思わず叫んだ するとI氏もKTCも他の登山者もやってきて覗き込んだ そこには、西穂高岳の切り立った西側斜面にいいタイミングでガスが入り込んでおり 東からは雲の切れ間から太陽光線! その中間に立つ我々の影が眼下の雲に映っていた まあるい虹をまとった影は手を振っている 絶妙なタイミングでブロッケン現象を撮影できた 0700発 さあ、タイムアップ! 時間だ、戻ろう・・・。 0840西穂山荘、着 22張りのテントが3張りだけになっていた そそくさとテント撤収 購入後の初テントデビューであった KTCサンクス! 0920発 この時間帯、土曜日という条件から下山者より圧倒的に登山者のほうが多いため 思うように下山できない これは北岳の下山時にも似たような経験をしているが、今回は時間に余裕があるので安心だ 西穂口駅への登山道、前半は下りばかりだが後半はアップダウンを繰り返す 登るのはやっぱしんどい・・・ KTC「しょーいち・・・しょーいち・・・よっこいしょーいち・・・」と呟きながら登っている 「彼を貸しましょか?」にI氏爆笑にのため休憩 1010西穂口駅、着 往復券があるが、手荷物等は再度計量である 往路:436/10kg、I氏/13kg、KTC/15kg(テント)全員追加で¥300 復路:436/8圈I氏/8圈KTC/13kg(KTCのみ追加¥300サンクス!) 1030第2ロープウエイ(臨時便) 1040第1ロープウエイ 土産物を物色し、下山届、投かん 1100駐車場、着 1115中崎温泉 1230入浴を終えて出発 1330らーめん工場 チャーシューメン(¥750万円) 1500ひるがの高原SA ソフトクリーム(¥350) 1630渋滞回避 四日市東IC下車し、右往左往・・・ 1時間ほど無駄に過ごしてしまった 結果論だが、四日市ICまで軽い渋滞を流し、R306から帰るのが ベストアンサーだった すいません! 1900久居王将! 1930解散 3装備 ★共同装備: テント(KTC/3人用/ステラリッジテント/モンベル)、コンロ(KTC、436) ★個人装備: シュラフ(モンベル#5)、シュラフマット、アウター上下 フリース、ダウン、着替え一式、コッフェル、水(2L) ヘッドランプ、行動食、アルファ米、歯ブラシ! |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図
コンパス
ライター
ナイフ
ティッシュ
タオル
携帯電話
雨具
防寒着
手袋
入浴道具
シュラフ
シュラフカバー
ザックカバー
クマよけ鈴
食器
水筒
時計
日焼け止め
非常食
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共同装備 |
テント
テントマット
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