記録ID: 3320661
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積雪期ピークハント/縦走
鳥海山
イワウメに囲まれた雲中の頂「鳥海山(新山&七高山)」[祓川ルート]
2021年07月03日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:55
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,196m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 5:48
13:28
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車スペースは50台程度 ・公衆トイレ、登山ポスト有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:4(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :3.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :2(難5・4・3・2・1易)鎖場等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:10人】 ◆ルートの状況(祓川ルート) ・鳥海山の登山道は幾つかあるが、個人的に祓川ルートが最短ルートだと思う。 ・夏道は、石畳や石階段等が整備され、全体的に歩きやすい。 ・夏道だけなら、技術難度の高い箇所はない。強いて挙げるなら七高山直下の舎利坂はザレた急登が一部あるので、下りはスリップ注意。 ◆ルートの状況(残雪時) ・現時点でも残雪区間が非常に多い。登山口から康ケルン区間で全体の1〜2割。康ケルンから七高山区間で全体の5〜6割は雪道を歩く。特に大雪路は単体で1kmほどの残雪歩行となる。 ・残雪箇所は全体で8箇所ほどあり、斜度は全般に10度程度以下の緩やかな斜面が続き、最大斜度は25度ほどとなっている。雪に慣れた人なら慎重に歩けば滑り止めが無くても上り下りできそうだが、この時期は雪面が固くなるのでまだ暫くは簡易アイゼン程度は装着した方が良いだろう。(私は8本簡易アイゼンを使用した) ・また、残雪時は、雪渓から夏道の取付きが分かり難い箇所があり、特に視界不良時は、道迷いに注意が必要。 |
写真
撮影機器:
感想
今回は、日本百名山の鳥海山に行ってみました。
鳥海山の登山ルートは、幾つかありますが、今まで未踏だった祓川ルートを歩いてみます。
祓川ルートは、北側斜面ということで、7月に入っても雪渓に残雪がたっぷり。
序盤は雲が多く、視界不良の中を黙々と登っていきましたが、大雪路に入ると青空が時折顔を出す天候になり、美しい山体と荒々しい新山が織りなす雄大な風景の中で、花に囲まれた大好きな鳥海山を満喫しました。
祓川ルートは、新潟から遠いのが玉に瑕ですが、他のルート同様にとっても魅力的で素敵なルートでした。
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