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Yamareco

記録ID: 3321020
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

森吉山〜福島からならばそう遠くない? 熊避けて 熊啄木鳥も逢えず 星鴉

2021年07月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:42
距離
10.8km
登り
753m
下り
771m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
0:41
合計
5:31
8:00
6
8:06
8:07
19
9:07
9:07
5
9:12
9:13
19
9:32
9:37
5
9:42
9:42
12
9:54
9:55
17
10:12
10:12
13
10:25
10:34
23
10:57
10:58
25
山人平
11:23
11:42
12
森吉山
11:54
11:54
11
12:05
12:05
11
12:16
12:17
4
12:21
12:21
15
12:36
12:36
5
12:41
12:43
28
13:24
13:24
6
13:30
13:30
1
13:31
ゴール地点
GPSには頂上〜山人平往復は入っていません
ヤマレコアプリでログ取しており、山頂往復の計画だったのですが、予定コースを外れると警告が煩いのでログを中断して山人平に行ったためです。
山頂ー山人平間は、水平距離0.9辧標高差135m程です。
注:ヤマレコマップの山人平は上の湿原を示していますが、山人平の看板(:チングルマ群生地中心部)は1,310m等高線付近です
天候 曇り時々小雨
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
こめつが山荘駐車場に駐車:30台分位
トイレ:こめつが山荘(共用一つ)
コース状況/
危険箇所等
整備されており明瞭
ゴンドラ分岐〜山頂間はぐっと人が増え、すれ違いに時間を要する
その他周辺情報 登山口入口から10km程東に行った国民宿舎森吉山荘で日帰り入浴可(\600)
さっぱりしたが、露天風呂が故障でやってなかったのが残念。
その後マタギの里に行ったので、マタギの湯まで我慢すればよかったか?
さわやかな緑のスタートゲートですが
小雨が残る中の歩き出し。
でも、登り出しの道は、実にいい森の香りでした。
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さわやかな緑のスタートゲートですが
小雨が残る中の歩き出し。
でも、登り出しの道は、実にいい森の香りでした。
ゴゼンタチバナもぐっしょり。
樹下の花の主役で、他にツマトリソウ、マイズルソウもありますが、後者は終盤
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ゴゼンタチバナもぐっしょり。
樹下の花の主役で、他にツマトリソウ、マイズルソウもありますが、後者は終盤
時折小雨が葉を鳴らす中登りを耐えていると
一ノ腰の手前でアカモノも出てきました。
これも雨でしっぽり。
アカモノは頂上まで群生しています
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時折小雨が葉を鳴らす中登りを耐えていると
一ノ腰の手前でアカモノも出てきました。
これも雨でしっぽり。
アカモノは頂上まで群生しています
一ノ腰を越えても霧雨
雨にも凛としたニッコウキスゲがお迎え。

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一ノ腰を越えても霧雨
雨にも凛としたニッコウキスゲがお迎え。

イワイチョウもずっと咲いています
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イワイチョウもずっと咲いています
やや雨脚が強くなってきたのですが、写真撮りたいので傘でしのぐ。
マイズルソウに囲まれたイワカガミ
ここのイワカガミは薄ピンクのものが多い気がした
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やや雨脚が強くなってきたのですが、写真撮りたいので傘でしのぐ。
マイズルソウに囲まれたイワカガミ
ここのイワカガミは薄ピンクのものが多い気がした
ハクサンチドリも多かった
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ハクサンチドリも多かった
森吉避難小屋付近のニッコウキスゲの道
と、その道の先に
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森吉避難小屋付近のニッコウキスゲの道
と、その道の先に
とうせんぼするものが…
クマゲラ…な訳はなく
ホシガラス君ですネ
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とうせんぼするものが…
クマゲラ…な訳はなく
ホシガラス君ですネ
これだけ近寄ってもじっとしていて逃げません。
弱っているのかな?
雨に震えているように見えたので・・・・
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これだけ近寄ってもじっとしていて逃げません。
弱っているのかな?
雨に震えているように見えたので・・・・
傘地蔵ならぬ、傘ガラスしてあげました。
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傘地蔵ならぬ、傘ガラスしてあげました。
星鴉「カサ(傘)サギじゃないんだけど・・・・」
とばかり動き出したので一安心して歩き出す
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星鴉「カサ(傘)サギじゃないんだけど・・・・」
とばかり動き出したので一安心して歩き出す
純白のシャクナゲ
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純白のシャクナゲ
チングルマはもう果穂もぐっしょり
(花はほとんど残っていません)
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チングルマはもう果穂もぐっしょり
(花はほとんど残っていません)
シラネアオイもしっぽり
でも雨上がってきました
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シラネアオイもしっぽり
でも雨上がってきました
オオバキスミレ
ハクサンフウロ
稚児平はチングルマの果穂でいっぱい
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稚児平はチングルマの果穂でいっぱい
雨粒を含んでいるのも風情がありますね
9
雨粒を含んでいるのも風情がありますね
ツンツンヘアトリオ
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ツンツンヘアトリオ
コバイケイソウ
あれ、なんか青空が・・・・
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コバイケイソウ
あれ、なんか青空が・・・・
奇跡的に頂上でガスが晴れました
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奇跡的に頂上でガスが晴れました
山人平が見下ろせます
雨とガスの登りで山頂までと思っていたのですが、これはいくしかないですね。
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山人平が見下ろせます
雨とガスの登りで山頂までと思っていたのですが、これはいくしかないですね。
山人平への北面には雪田も残っているがルート上にはなし
しかし、雪解け後にはショウジョウバカマが残っている
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山人平への北面には雪田も残っているがルート上にはなし
しかし、雪解け後にはショウジョウバカマが残っている
チングルマも花が残っている
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チングルマも花が残っている
コバイケイソウ
山人平につきました
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山人平につきました
イワカガミは残っているが、チングルマの花がないとやや寂しい
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イワカガミは残っているが、チングルマの花がないとやや寂しい
チングルマ最盛期には結構いいんだろうな
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チングルマ最盛期には結構いいんだろうな
上の湿原にはコバイケイソウ少し
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上の湿原にはコバイケイソウ少し
水芭蕉1つだけ残る
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水芭蕉1つだけ残る
とヒナザクラ
おヒナちゃんアップ
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おヒナちゃんアップ
頂上に戻ります
ベニバナイチゴ
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頂上に戻ります
ベニバナイチゴ
オオバキスミレ
アカモノ
またガスに覆われました
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またガスに覆われました
チングルマ
ヒナザクラ
ニッコウキスゲ
眺望閉ざされた頂上に戻ってカロリー補給
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眺望閉ざされた頂上に戻ってカロリー補給
頂上付近の花
タカネシオガマが数本ありましたが、姿はやや残念
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頂上付近の花
タカネシオガマが数本ありましたが、姿はやや残念
マルバシモツケ開きかけ
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マルバシモツケ開きかけ
ハクサンボウフウ
(今回昆虫写真は全てピントズレ)
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ハクサンボウフウ
(今回昆虫写真は全てピントズレ)
ハクサンシャジン
(ツリガネニンジンとどう違う?)
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ハクサンシャジン
(ツリガネニンジンとどう違う?)
稚児平に戻って
ウラジロヨウラク
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稚児平に戻って
ウラジロヨウラク
混声合唱団
さあ下山です
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混声合唱団
さあ下山です
この稜線ハクサンチドリが多い
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この稜線ハクサンチドリが多い
イワイチョウも多いのですが、遠目だと絵にならず、ついアップばかり
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イワイチョウも多いのですが、遠目だと絵にならず、ついアップばかり
おや、元気になったのかな?
(行きとは違う個体でしょう)
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おや、元気になったのかな?
(行きとは違う個体でしょう)
あれあれ?
こめつが山荘に戻ると
「そんな〜!」の青空
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こめつが山荘に戻ると
「そんな〜!」の青空
森吉四季湖から
まあ頂上付近は雲取れないみたいですが・・・・
見えているピークは一ノ腰か
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森吉四季湖から
まあ頂上付近は雲取れないみたいですが・・・・
見えているピークは一ノ腰か
山中お逢いしなくて幸いでした
(道の駅にて)
この後打当のマタギの里に立ち寄りました。
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山中お逢いしなくて幸いでした
(道の駅にて)
この後打当のマタギの里に立ち寄りました。
日本の主な湖で唯一見たことがなかった田沢湖に来てみた。
秋駒の山姿が思ったより大きいが、残念ながら頂上は雲の中。
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日本の主な湖で唯一見たことがなかった田沢湖に来てみた。
秋駒の山姿が思ったより大きいが、残念ながら頂上は雲の中。
角館付近から和賀岳前衛の白岩岳(1,177m)と小滝山(1,099m)かな
背稜主稜線は和賀岳も真昼岳もガス巻いていました。
しかし、ホントに明日天気崩れるの?の青空
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角館付近から和賀岳前衛の白岩岳(1,177m)と小滝山(1,099m)かな
背稜主稜線は和賀岳も真昼岳もガス巻いていました。
しかし、ホントに明日天気崩れるの?の青空
横手付近まで南下してきて腹も減ってきたところ、「三角そば」の看板。
「何?」と思って入ってみると、クラッシックな中華そばでした。
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横手付近まで南下してきて腹も減ってきたところ、「三角そば」の看板。
「何?」と思って入ってみると、クラッシックな中華そばでした。

感想

 森吉山は、2011〜2012年の仙台時代に、マークしていて登り残した東北の山の一つです。今は福島に来ていますが、仙台よりは遠いが、横浜より全然近いので行ってみるか。
 もともと、登山ルートの選定は、 ̄路ピストンが嫌い、⊃佑多い所が苦手ですので、森吉山に登るならルートはひばくら〜割沢森周回で考えていました。
 ところが・・・・、いざ行こうかと記録を調べていると、特に割沢森方面はクマの出没が頻繁なようで、それにすっかりびびってしまい、クラシカルな様田コースピストンに変更しました。
 本当いうと、先週に予定していたのですが、先週は前夜遅くなったので近場に変更したのです。花のベストシーズンはちと外してしまい、天気も今一つ(日曜は×だが土曜はなんとかもつかも)のようだったのですが、最後のチャンスと思い、日帰りで強行しました。

 深夜2時過ぎに出発して5時間かけて登山口に辿りついたのに、着いた途端一時土砂降りとなり閉口。ただしすぐ小降りとなり、山中強く降られることまく、風もなかったので、無事歩いてこれました。懸案のくまさんに遭うこともなく。
 様田コースにしたのは、高山植物目当てでしたら、すくなくとも今の時期なら正解の様に思いました。有名な山人平はオフシーズンの感で、一方前岳手前〜頂上までは小湿原が点在し、特段珍しい花はありませんでしたが花が途切れることなく、気分よく歩けました。
 なお、福島から日帰りは強行軍ですし、コスパも最悪です。帰路は、田沢湖に行ってみたかったのと秋田内陸部の山々を眺めたかったのもあるが、高速代も少々節約のためと、断続する東北中央自動車道をつないで帰りました。が、その分所要時間も+2時間弱。山中行動5.5時間、運転12時間の強行軍で、翌日の疲れもほぼ運転疲れです。普通の方は他の山や観光と兼ねて2日以上かけて行きましょう。 

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コメント

こんにちは
すっかり亀足返上ですね❣山行回数も多くなり福島生活を謳歌のご様子、ご同慶に存じます。ピクチャーとてもキレ! 流石odaxさん、気の利いたフレーズで称賛したいのですが、サッパリおつむ回らなくなり麻痺た😷 次回も愉しみにしています😊
2021/7/6 9:56
cahier41さん、コメありがとうございます
 山行回数が増えたのは、単身赴任の週末、家族とのくつろぎタイムがなくなった裏返しです。
 亀足返上?ヤマレコの歩くペースのことですか?累積標高700m登るのに2時間半もかかってるんですよ 。ここ(森吉山)のコースタイム設定がおかしいだけですよ 。亀足全開!よたよたodaxです
 10年前よりは確かに写真 は多少は良くなったかも 。でもそれは、機材もありますが、写真口実の休憩が増えたから。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる

PS 寒くsnowなったら愛し 懐かし泉ちゃんに遭いに行くかも。
  秋田よりは全然近いですしね
2021/7/6 19:42
odaxさん、こんにちは。
現在、ETCの休日割引がないので、遠出のコスパは
どうしても上昇しますね。往復12時間の運転お疲れ様です。
強行軍も、花の豊富さで報われましたね。

さてさて、こちら「八幡平・岩手山・秋田駒」の
エリア+早池峰山に、翌々週に遠征予定です。
盛岡、花巻が基点なので、森吉山は残念ながら
候補から外れた次第ですが、少し欲が出てきて
しまいました。ここへ行くためには
どれかを削ろうか。。。
木道にホシガラス+シラネアオイの咲き残り、
うらやましいです。
2021/7/9 14:19
おお、東北遠征ですね
 komakiさん、コメありがとうございます。
 いよいよ、komakiさんの東北の山行脚始まりますね。梅雨開けているといいですね。
 北東北は横浜からでもかなり遠いですが、愛知からですと半端ない大遠征ですで、レール&レンタカーbullettrain ですかね?
 目指すエリアで、一般に遠征登山で目指す有名ピーク というと、岩手山、早池峰、秋駒、八幡平当たりでしょうか。
 森吉山もいい山でしたが、限られた日程でこれらの山の代打で送り出すとすると・・・・観光地っぽい八幡平位かな?でも、森吉はこれらの山よりちょっと背が低いので、7月下旬だと花 も暑さsweat01的にもちょっぴり適期を外しているかも。
 もし森吉を目指すとしても、ホシガラス目当てはないでしょう 。クマさんとクマゲラに遭いに行きましょう (←自分はビビったくせに)。
PS ちょっと外れるがその付近の山で個人的に最も好きな山は焼石岳です
2021/7/9 23:50
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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