燧ヶ岳・皿伏山 -霞隠れの尾瀬沼-

2021年07月04日(日) [日帰り]

• GPS: 06:08
• 距離: 20.8km
• 登り: 1,353m
• 下り: 1,145m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:10

6:16 山の駅御池＆御池ロッジ
6:18 6:18 御池登山口
6:42 6:42 広沢田代
6:56 6:56 御池登山道 ５合目
7:08 7:08 熊沢田代
7:44 7:45 俎��
7:54 7:56 燧ヶ岳
8:05 8:06 俎��
9:03 9:04 沼尻平
9:29 9:32 南岸分岐
9:42 9:42 大清水平
10:15 10:15 皿伏山
10:45 10:45 大清水平
10:53 10:53 南岸分岐
11:08 11:20 三平下
11:31 11:36 長蔵小屋
11:37 11:44 尾瀬沼ビジターセンター
11:46 11:47 燧分岐
11:56 11:57 小淵沢田代 分岐
12:22 12:24 沼山峠休憩所
12:26 ゴール地点

天候

天候：曇りのち雨
風：微風。終始心地よい
気温：過ごしやすい

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

車：御池駐車場 1回1,000円。
バス：帰路に沼山峠〜御池のシャトルバスを利用。30~40分に1本出ているようです。料金600円。所要時間は15分程度でした。

コース状況／危険箇所等

御池〜燧ヶ岳山頂
一般登山道です。ぬかるみが少々ありました。沢に残雪が豊富にあり、200mほど雪道を進みますが雪は締まっているためアイゼンは不要と思います。また、残雪期は迷いやすいとの情報をみかけましたが通行禁止の黄色テープやピンクテープなどの目印も豊富にあるため問題ありませんでした。

燧ヶ岳山頂〜沼尻（ナデッ窪）
段差が多い急峻な地形のため登りは辛そうです。大きな岩がゴロゴロあり下るのが少々面倒でした。雨の日は滑りやすいため注意が必要です。というか2〜3回滑りました。笑。樹林帯に入ってしまえば斜度は落ち着きます。
下った先にある沼尻の小屋は休業中でした。

尾瀬沼〜皿伏山
原生林あり、小湿原ありで変化に富んでおり楽しいルートでした。小湿原から再び樹林帯に入る直前の木道が破損していることを知らず、木道を踏んだら沼に足首までつかりました。まさかの思わぬトラップでした。行かれる方は注意してくださいね。

尾瀬沼〜沼山峠
沼山峠の手前で少しアップダウンがある程度で概ね平坦な道でした。

その他周辺情報

近くにある温泉といえば燧の湯、駒の湯、アルザの3か所でしょうか。いずれも600円です。

写真

7/4 6:16

06:16 おはようございます。本日はぐんま百名山の皿伏山を目的地として御池から尾瀬に入ります。ここを目的地にする人は少なそうですね。笑。

7/4 6:11

駐車場は3〜4割程度の稼働率といったところ。

7/4 6:18

06:18 駐車場の奥にある登山口からスタート。まずは燧ヶ岳を目指します。ここで観光協会の方から山開きの登山バッジをいただきました。ありがとうございます。

7/4 6:39

06:39 広沢田代を通過します。ワタスゲがお見事。

7/4 6:43

06:43 ウラジロヨウラク

7/4 6:46

06:46 ワタスゲ

7/4 6:59

06:59 先程通った広沢田代が見下ろせる場所まで登ってきました。

7/4 7:11

07:11 熊沢田代を後にします。近くのハイカーさんが『気持ちいいー！』と叫んでいました。同感です。

7/4 7:13

07:13 チングルマがこんなに。

7/4 7:26

07:26 残雪の沢。雪は締まっているためアイゼンは不要でした。

7/4 7:42

07:42 俎�堯覆泙覆い燭阿蕁砲鯆眠瓩靴泙后Ｆ鹽�三角点『燧岳』がありました。

7/4 7:54

07:57 燧ヶ岳山頂（柴安�堯覆靴个笋垢阿蕁法砲謀�着です。登山口からは1：36かかりました。とても立派な山名標がありました。山頂にいたソロの方1名としばし会話。2泊3日で尾瀬を楽しみ、あとは下山するのみとのことです。初日以外は天気が持って何よりですね。

7/4 8:51

08:51 ？

7/4 9:02

09:02 岩がゴロゴロのナデッ窪をようやく通過、尾瀬沼が見えてきました。山頂からここまで1：05かかりましたが体感はもっと長く感じました。

7/4 9:28

09:28 尾瀬沼は真っ白で水墨画のよう。これより本日の目的地である皿伏山へ向かいます。

7/4 9:39

09:39 途中にある小湿原を通過。ここもまた良し。

7/4 10:05

10:05 鬱蒼とした原生林を進んでいきます。

7/4 10:13

10:13 所々にある泥濘をかわしながら皿伏山山頂に到着です。尾瀬沼からここまで誰ともすれ違いませんでした。ピストンで尾瀬沼へ戻ります。

7/4 10:28

10:28 雨が降っているせいか植物は活き活きしているように見えます。

7/4 10:29

10:29 コバイケイソウがお見事。ユリ科とのことです。

7/4 11:08

11:08 尾瀬沼山荘へ寄り道します。看板娘さんにYAMASTAのバッジをいただきました。ありがとうございました。

7/4 11:10

11:10 尾瀬沼山荘に置いてあった模型。こういうのは見ていて飽きないですね。燧ヶ岳の標高が高そうに見えますが脚色しているのかしら？

7/4 11:30

11:30 尾瀬沼山荘を後にし、先ほどより少しガスの取れた尾瀬沼を横目に進みます。

7/4 11:41

11:41 長蔵小屋を通過します。味のある外観に加えて建物内部もとても雰囲気がありました。子供がもう少し大きくなったら家族で泊まりに来てみたいですね。
このすぐ近くにあるビジターセンターの案内カウンターの紳士がとても親切な方でした。いくつかご相談し適切なご対応をいただき大変お世話になりました。

7/4 12:24

12:24 少し強くなった雨の中、沼山峠に到着です。12：30発のバスに乗って御池に戻ります。お疲れ様でした。

7/4 15:23

おまけ。帰りがけに那須塩原市の華の湯へ。

おまけ。昨日今日の戦利品。駒ヶ岳と燧ヶ岳の山開きで配られたバッジと木札、YAMASTAのチェックポイントでもらえる缶バッジ。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

装備

個人装備

靴：NewBalance MT410RC6（4代目）

感想

がわ

燧ヶ岳の山開きに合わせて尾瀬へ。燧ヶ岳と皿伏山を目的地として行ってみました。

尾瀬は数年ぶり。雨の尾瀬も晴れの時とはまた違った趣でなかなかよかったです。残念ながら燧ヶ岳からの眺望は望めなかったため、また次回のお楽しみということで。お疲れ様でした。