神室山 根ノ崎口から霧に煙る稜線へ

2021年07月03日(土) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,001m
• 下り: 1,000m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:48

距離 10.3km 登り 1,001m 下り 1,002m

7:30 スタート地点
10:26 10:29 神室山
10:33 11:08 神室山避難小屋
11:12 11:14 神室山
13:18 ゴール地点

天候

曇りのち雨のちガスのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R47から県道325白川渓谷公園、その先白川林道。
白川林道は路面が荒れており、車高の低い車だと下をすります。
車が泥だらけになるので、そのまま町に戻ると恥ずかしいかもしれません。

コース状況／危険箇所等

稜線に出ると夏草が道をふさいでいます。足元が見えないので滑落に注意。

写真

7/3 7:32

根ノ崎口。

7/3 7:49

一合目から三合目までは急登。

7/3 8:27

三合目。

7/3 8:45

展望の良さそうな場所だが、周りは全く見えず。

7/3 8:56

五合目。

7/3 8:56

五合目を過ぎると勾配はやや緩くなってくる。

7/3 9:26

秋田県境のP1160に出る。白一色・・・

7/3 9:34

絶景の稜線のはずですが・・・

7/3 9:35

稜線ではハクサンシャクナゲが多く咲いていました。

7/3 9:39

ゴゼンタチバナも多かったです。

7/3 9:47

細尾根です。

7/3 9:49

八合目。

7/3 9:52

ニッコウキスゲが霧に濡れていました。

7/3 9:52

濡れたウラジロヨウラクも味わいあるものです。

7/3 9:58

シャクナゲがほんと多いです。

7/3 10:05

これからまだまだ咲きそうです。

7/3 10:06

九合目。

7/3 10:10

前方に神室山らしきピークがぼんやり見えました。

7/3 10:16

ハクサンチドリもちらほらと咲いていました。

7/3 10:18

このあたり藪をかき分けながら進みます。

7/3 10:20

これからニッコウキスゲが多く咲きそうな感じです。

7/3 10:23

コバイケイソウは元気な感じでした。

7/3 10:27

神室山登頂！

7/3 10:30

何も見えず、虫がしつこいので避難小屋に逃げます。

7/3 10:34

立派な避難小屋です。

7/3 10:56

誰もおらず、貸し切りでした。

7/3 11:10

天気が回復しそうに無いので帰ります。

7/3 11:10

頂上付近は花の稜線です。晴れれば気持ち良いところだと思います。

7/3 11:13

山頂振り返り。

7/3 11:17

山頂付近でもタニウツギが咲いていました。

7/3 11:24

ややガスが引いてきた感じがします。

7/3 11:27

小又山方面への分岐。本当は絶景の稜線を周回するつもりでしたが、何も見えないので断念しました。

7/3 11:38

尾根の先端だけがぼんやり見えます。

7/3 11:54

標高を下るにつれ、ガスが薄くなります。

7/3 11:54

7/3 12:02

樹海にもどります。

7/3 12:40

五合目まで下りました。

7/3 12:40

軍沢岳のほう。1000mぐらいから上がガスのようです。

7/3 12:51

急勾配を下ります。

7/3 13:09

沢沿いの道を戻ります。

7/3 13:17

登山口に戻りました。

7/3 13:18

駐車場です。本日利用者は私ひとりでした。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

ricefieldspk

　梅雨真っ最中につき今週も雨模様。東北日本海側で晴れ予報がチラホラ。未踏だった神室連峰が気になっていたので、晴れを期待し、行って見ることにしました。晴れて東北アルプスの絶景が拝めれば、小又山へ周回する計画を立てていました。

　駐車場に着いた頃、小雨が降っておりモチベーションあがりませんでしたが、天気回復を信じ入山。スタート直後は小雨だった天気が三合目からは本降り。久々にカッパを着込んでの登りで、しばらくサウナ状態でした。

　稜線に出て、晴れれば絶景の稜線歩きとなるはずも、生憎の天候で白一色の世界。雨はやむものの視界は100mほど。稜線上は夏草が生い茂り足元が見えず気を使いました。

　ほどなく山頂につきましたが、虫の手厚い歓迎を受け、景色を楽しむはずもなく避難小屋へ逃げ込みました。綺麗な避難小屋は私ひとり。貸し切り状態でゆっくりさせてもらいました。

　こんな天候で小又山への周回は、ただの苦行になるだけと思い断念。来た道をさっさと下山しました。

　今回、念願成就とはなりませんでしたがこれはこれで満足。また次回です。