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Yamareco

記録ID: 332389
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳〜大天井岳〜燕岳

2013年08月10日(土) ~ 2013年08月11日(日)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
22.6km
登り
2,520m
下り
2,305m

コースタイム

08/10(土) ヒエ平 05:00
-06:00 王滝ベンチ 06:00
-07:50 胸突八丁 08:10
-09:30 常念小屋 10:00
-11:00 常念岳 11:15
-12:00 常念小屋 12:40
-15:00 東天井岳 15:00
-16:30 大天荘
08/11(金) 大天荘 05:15
-07:45 燕山荘 07:45
-08:15 燕岳 08:20
-08:40 燕山荘 09:00
-09:30 合戦小屋 09:45
-12:10 中房温泉
天候 8/10(土):晴れ
8/11(日):晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:竹橋〜ヒエ平 毎日あるぺん号
復路:中房温泉〜穂高駅 バス
   穂高駅〜松本駅 電車
   松本BT〜新宿 バス
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。
登山ポストはヒエ平と中房温泉にあります。
ヒエ平の登山口。5時位でしたがまだ暗いです。
2013年08月10日 04:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
8/10 4:59
ヒエ平の登山口。5時位でしたがまだ暗いです。
山ノ神。手を合わせて道中の無事をお願いしておきました。
2013年08月10日 05:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
8/10 5:18
山ノ神。手を合わせて道中の無事をお願いしておきました。
地図だと王滝ベンチと書いてありますが、道標は大滝になっていますね。場所が違うのか?
2013年08月10日 06:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
8/10 6:05
地図だと王滝ベンチと書いてありますが、道標は大滝になっていますね。場所が違うのか?
烏帽子沢。このルートは全体的に涼しいですが、ここは特に涼しかったです。
2013年08月10日 06:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
8/10 6:35
烏帽子沢。このルートは全体的に涼しいですが、ここは特に涼しかったです。
やたらと急勾配の登りが見えてきたと思ったら…。
2013年08月10日 07:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
8/10 7:32
やたらと急勾配の登りが見えてきたと思ったら…。
胸突八丁に到着しました。
2013年08月10日 07:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
8/10 7:50
胸突八丁に到着しました。
最終水場。おいしい水でした。
2013年08月10日 08:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
8/10 8:37
最終水場。おいしい水でした。
最終水場から少し登ると常念岳が見えてきます。
2013年08月10日 09:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
8/10 9:31
最終水場から少し登ると常念岳が見えてきます。
常念乗越に到着。残念ながら槍の穂先には雲がかかっていました。
2013年08月10日 09:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
8/10 9:36
常念乗越に到着。残念ながら槍の穂先には雲がかかっていました。
常念小屋は一段低いところにありました。時間が早かったのでまだお客さんはそんなにたくさんいませんでした。
2013年08月10日 09:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
8/10 9:43
常念小屋は一段低いところにありました。時間が早かったのでまだお客さんはそんなにたくさんいませんでした。
ザックをデポさせてもらって山頂を目指します。
2013年08月10日 10:04撮影 by  SLT-A37, SONY
8/10 10:04
ザックをデポさせてもらって山頂を目指します。
途中で振り返ると、後で登らねばならない横通岳が。結構高い。
2013年08月10日 10:17撮影 by  SLT-A37, SONY
1
8/10 10:17
途中で振り返ると、後で登らねばならない横通岳が。結構高い。
乗越から見たときに山頂っぽく見えたところに着きましたが、まだ山頂ではありませんでした。
2013年08月10日 10:46撮影 by  SLT-A37, SONY
8/10 10:46
乗越から見たときに山頂っぽく見えたところに着きましたが、まだ山頂ではありませんでした。
雲が取れて槍の穂先が見えました。
2013年08月10日 10:56撮影 by  SLT-A37, SONY
8/10 10:56
雲が取れて槍の穂先が見えました。
山頂に到着。狭い上に人がたくさんいて居場所がないのですぐに下ります。
2013年08月10日 11:11撮影 by  SLT-A37, SONY
1
8/10 11:11
山頂に到着。狭い上に人がたくさんいて居場所がないのですぐに下ります。
去年、登ろうとして登れなかった前常念岳方面。
2013年08月10日 11:14撮影 by  SLT-A37, SONY
8/10 11:14
去年、登ろうとして登れなかった前常念岳方面。
ザックを回収して横通岳に向かいます。やっぱり常念岳はでっかいですね。
2013年08月10日 12:57撮影 by  SLT-A37, SONY
8/10 12:57
ザックを回収して横通岳に向かいます。やっぱり常念岳はでっかいですね。
横通岳の山頂はルートから外れたところにあるようでした。登っている人もいましたが、バテていたので僕はパスしました。
何しろ遠くに見えるあのとんがった所まで歩かないといけないので。
2013年08月10日 13:33撮影 by  SLT-A37, SONY
1
8/10 13:33
横通岳の山頂はルートから外れたところにあるようでした。登っている人もいましたが、バテていたので僕はパスしました。
何しろ遠くに見えるあのとんがった所まで歩かないといけないので。
東大天井岳が近くなってきました。
2013年08月10日 13:53撮影 by  SLT-A37, SONY
8/10 13:53
東大天井岳が近くなってきました。
この登り返しは精神的にきつかったです。
実際に登ってみたらさほど苦しくなかったですが。
2013年08月10日 14:26撮影 by  SLT-A37, SONY
8/10 14:26
この登り返しは精神的にきつかったです。
実際に登ってみたらさほど苦しくなかったですが。
登りの途中でコマクサが咲いてました。
これが人生初コマクサです。
2013年08月10日 14:48撮影 by  SLT-A37, SONY
8/10 14:48
登りの途中でコマクサが咲いてました。
これが人生初コマクサです。
常念岳から見るの比べると、槍ヶ岳がずいぶん近くなりました。
2013年08月10日 15:09撮影 by  SLT-A37, SONY
8/10 15:09
常念岳から見るの比べると、槍ヶ岳がずいぶん近くなりました。
大天井岳まではもう少し登らねばなりません。
2013年08月10日 15:10撮影 by  SLT-A37, SONY
8/10 15:10
大天井岳まではもう少し登らねばなりません。
ようやく今日のゴール地点である大天荘が見えてきました。
2013年08月10日 16:08撮影 by  SLT-A37, SONY
8/10 16:08
ようやく今日のゴール地点である大天荘が見えてきました。
テントを張ってすぐに山頂へ。
2013年08月10日 17:33撮影 by  SLT-A37, SONY
8/10 17:33
テントを張ってすぐに山頂へ。
明日歩く燕岳への道。
2013年08月10日 17:33撮影 by  SLT-A37, SONY
8/10 17:33
明日歩く燕岳への道。
振り返って今日歩いた常念岳からの道。
結構遠かったですね。
2013年08月10日 17:36撮影 by  SLT-A37, SONY
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8/10 17:36
振り返って今日歩いた常念岳からの道。
結構遠かったですね。
夜明け。夜になって風が強くなりましたが、先月の北岳に比べれば大したことなく、熟睡できました。
2013年08月11日 04:51撮影 by  SLT-A37, SONY
8/11 4:51
夜明け。夜になって風が強くなりましたが、先月の北岳に比べれば大したことなく、熟睡できました。
ご来光。しかし僕は槍ヶ岳が好きなので…。
2013年08月11日 05:02撮影 by  SLT-A37, SONY
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8/11 5:02
ご来光。しかし僕は槍ヶ岳が好きなので…。
ずっとご来光に背を向けてこちらを眺めていました。
2013年08月11日 05:09撮影 by  SLT-A37, SONY
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8/11 5:09
ずっとご来光に背を向けてこちらを眺めていました。
テントを撤収して燕岳に向かいます。
いきなり結構な傾斜で下ります。
2013年08月11日 05:20撮影 by  SLT-A37, SONY
8/11 5:20
テントを撤収して燕岳に向かいます。
いきなり結構な傾斜で下ります。
槍ヶ岳への分岐。いつか東鎌尾根も歩いてみたい。
2013年08月11日 05:34撮影 by  SLT-A37, SONY
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8/11 5:34
槍ヶ岳への分岐。いつか東鎌尾根も歩いてみたい。
切通岩を過ぎた辺りから見た大天井岳。
2013年08月11日 05:53撮影 by  SLT-A37, SONY
8/11 5:53
切通岩を過ぎた辺りから見た大天井岳。
基本的にアップダウンの少ない歩きやすい道です。
2013年08月11日 06:42撮影 by  SLT-A37, SONY
8/11 6:42
基本的にアップダウンの少ない歩きやすい道です。
大下りの頭。ここからの眺めはすごく気に入りました。
2013年08月11日 06:53撮影 by  SLT-A37, SONY
8/11 6:53
大下りの頭。ここからの眺めはすごく気に入りました。
蛙岩あたりから。今日は雲も少なくて最高の眺めです。
2013年08月11日 07:15撮影 by  SLT-A37, SONY
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8/11 7:15
蛙岩あたりから。今日は雲も少なくて最高の眺めです。
燕岳が近づいてきました。
2013年08月11日 07:19撮影 by  SLT-A37, SONY
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8/11 7:19
燕岳が近づいてきました。
燕岳はきれいな山ですね。
2013年08月11日 07:49撮影 by  SLT-A37, SONY
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8/11 7:49
燕岳はきれいな山ですね。
去年歩いた鷲羽岳方面も良く見えます。
2013年08月11日 07:58撮影 by  SLT-A37, SONY
8/11 7:58
去年歩いた鷲羽岳方面も良く見えます。
本当にきれいです。
2013年08月11日 08:02撮影 by  SLT-A37, SONY
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8/11 8:02
本当にきれいです。
どうしても槍ヶ岳をフレームに入れてしまう。
2013年08月11日 08:04撮影 by  SLT-A37, SONY
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8/11 8:04
どうしても槍ヶ岳をフレームに入れてしまう。
燕岳山頂。ここも人がたくさんです。
2013年08月11日 08:15撮影 by  SLT-A37, SONY
8/11 8:15
燕岳山頂。ここも人がたくさんです。
北燕岳というのはどのピークのことでしょう?
2013年08月11日 08:15撮影 by  SLT-A37, SONY
8/11 8:15
北燕岳というのはどのピークのことでしょう?
2013年08月11日 08:23撮影 by  SLT-A37, SONY
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8/11 8:23
誕生日だったので燕山荘でケーキセットを注文。こんな物が山の上で食べられるとは。
2013年08月11日 08:43撮影 by  SLT-A37, SONY
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8/11 8:43
誕生日だったので燕山荘でケーキセットを注文。こんな物が山の上で食べられるとは。
燕山荘から下り始めてすぐのところにある鎖場。テレビで見たことあります。
2013年08月11日 09:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
1
8/11 9:12
燕山荘から下り始めてすぐのところにある鎖場。テレビで見たことあります。
だいぶ下りました。
2013年08月11日 09:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
8/11 9:19
だいぶ下りました。
第一ベンチの手前で猿の群れに遭遇。のんきに写真を撮っていたら、怒った猿に威嚇されました。
2013年08月11日 11:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
8/11 11:23
第一ベンチの手前で猿の群れに遭遇。のんきに写真を撮っていたら、怒った猿に威嚇されました。
中房温泉に到着。
2013年08月11日 12:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
8/11 12:08
中房温泉に到着。

装備

個人装備
カッパ
1
トレッキングポール
2
医薬品
1
GPS
1
コンパス
1
地図
1
行動食
1
適量
1
3L
テント
1
シュラフ
1
銀マット
1
ストープ
1
食器
1
カメラ
2
三脚
1
バッテリー
1
スマホ、GPS用
トイレットペーパー
1
ボディシート
1
お風呂代わり
ウェットティッシュ
1

感想

昨年、三俣から登ろうとして断念した常念岳と大天井岳、燕岳を縦走してきました。
夏場で気温が高いこととテント泊装備で荷物が重いことを考慮し、当初は常念岳か燕岳のピストンを考えていたのですが、やっぱりたくさん歩きたいので縦走することにしました。

荷物は北岳のときと比べて少し軽くなり19.5kg。軽量化する事を考えていないので一般的なテント泊の荷物よりかなり重たいと思われますが、体力を付けたいのでトレーニングも兼ねています。


ヒエ平から常念乗越に登るルートは涼しくて快適でした。胸突八丁までは傾斜もきつくなく、知らないうちに標高を稼いでいる感じです。胸突八丁から上もそれほど苦しくはないですし、合戦尾根より登りやすいのでは。
計画を立てるときにヒエ平と中房温泉のどちらをスタート地点にするかで迷ったのですが、ヒエ平を選択して正解だったと思っています。

横通岳から大天井岳までは大したアップダウンはないと聞いていましたが、実際に歩いてみたら結構きつかったです。でも、常念岳までと比べると登山者の数がかなり減るので静かな山歩きを楽しむことができました。
東大天井岳を巻く道では花がたくさん咲いていて、人生初のコマクサを見ることもできました。

大天井岳から燕山荘に向かう道は幅が狭い場所もありますが、本当にアップダウンが少なく歩きやすい道でした。傾斜が急なのは大天井岳直下と大下りの頭の手前程度です。
ただ、ここまで来ると登山者が増えるのですれ違いに時間を取られてしまい、あんまりペースは上がらなかったですね。

合戦尾根は北アルプスの三大急登の一つと言われている位なのでそれなりに急でしたが、道が整備されていて歩きやすかったこともあり、下る分には結構余裕がありました。個人的な感想としては丹沢辺りの下りの方がきついんじゃないかと思います。

今回は常念岳、大天井岳、燕岳と3つの山に登りましたが、どの山でも天気が良くて大満足でした。もうちょっと人が少なければのんびりできて最高だったんですが、この時期の北アルプスでは仕方がないですねぇ。

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