月山 想いを込めた雲の峰
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- GPS
- 05:10
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 524m
- 下り
- 515m
コースタイム
13:50月山頂上 - 14:20牛首 - 14:50金姥 - 15:00姥ヶ岳(小休止)
15:10姥ヶ岳 - 15:35リフト上
天候 | 曇り時々雨、稜線上強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
レンタカーで月山姥沢駐車場へ 月山ペアリフト 10:20 - 10:35 ⇒登山口:月山ペアリフト上駅 ⇒下山口:月山ペアリフト上駅 ■帰り 月山ペアリフト 15:40 - 15:55 月山姥沢駐車場からレンタカー |
コース状況/ 危険箇所等 |
■宿泊 8/9 朝日町に前泊(月山から遠かったのが結果的に響きました・・・) ■温泉 道の駅にしかわ 水沢温泉館 ■登山道 登山道は非常に良く整備されています。 しかし、牛首下分岐経由の道は雪渓がかなり残っています。要注意。 私はアイゼンを使いました。 姥ヶ岳経由の道も一部凍結していましたが、こちらは距離も短く、それほどでもありませんでした。 ■目にした花 ニッコウキスゲ(ゼンテイカ) チングルマ ハクサンフウロ ハクサンイチゲ イワカガミ ミヤマリンドウ ウサギギク イワイチョウ バイケイソウ オタカラコウ キンコウカ ウメバチソウ ヨツバシオガマ ショウジョウバカマ フジバカマ など多数 ■服装 1.アンダーシャツ長袖 2.Yシャツ半袖 3.ウインドブレーカー |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
三角巾
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 2
雨具 1
防寒着 1
ストック 1
水筒 1
時計 1
非常食 1
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
ファーストエイドキット 1
医薬品
カメラ 1
ビデオカメラ
車 1
|
感想
雲の峯 いくつ崩れて 月の山(松尾芭蕉)
月山は、私にとってはただの山ではありません。
私のルーツはこの地方にあるので、個人的に最も重要な山をあげれば、それは月山ということになります。
必ず登らなければと思っていたその頂に立つ日が、ようやくやってきました。
正直、遅すぎたのかもしれない。
もっと早く行けたはずなので、思うところはいろいろとあります。
ようやく、念願の頂上に立ちました。
■姥沢駐車場〜月山ペアリフト〜牛首下分岐
東北遠征第一弾の栗駒山は降雨につき途中敗退。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-331922.html
第二弾の月山こそいい天気になるように、と願ったのですが・・・
前日は朝日町で一泊。
料金がとても安くて綺麗な宿を見つけて、お盆に入るし宿を確保せねばという焦りもあり、ちょっと月山に遠いけれど、そこに泊まることにしました。
しかし、この選択が響きました。
いい宿だったのですが、やっぱり朝日町から月山までは距離がある。
途中寄り道もしたので、姥沢駐車場に着いたのは10時過ぎでした。
リフトが9時半にならないと動かないとはいえ、ちょっと遅いなぁ・・・
で、
姥沢駐車場は・・・
真っ白な雲の中。
だめだこりゃ\(^o^)/
なにかを諦めて、リフトで真っ白な世界をゆっくり登っていきます。
ちなみにこのリフト、登りも下りも実に快適でした。まあ一人で乗ってるのて一抹の寂しさはありますが(汗)
登山道も木道が整備されていて、実に快適。
霧のなかに現れる花を楽しみながら進んでいきます。
■牛首下分岐〜二つの雪渓〜牛首〜月山頂上
牛首下分岐を過ぎたところで、雪渓出現。
いかんせん視界が悪かったのでどれだけ長いのかが判断できず。
軽アイゼンは持っていたものの、使わないで行くことにしました。
ロープがあるので道はわかります。
恐る恐る進み、かなり時間はかかったものの無事滑らずに突破。
しかし、そのあとで再度雪渓が現れたのです。
今度は下りの登山者の方たちがいらっしゃって、登る人に『こっちの雪渓は長いよー。』とアドバイスされていて、軽アイゼンを着用する決心をしました。
なんとなく持ってきた軽アイゼンだけど、よかったー♪
アイゼンがあればかなり楽に登れます。ただし、雪が溶けて穴があちこちに空いているのには気を使いました。
どうにか雪渓を超えて、牛首から稜線へ。
稜線上はものすごい強風で、なかなか前に進みません。
それでもどうにか真っ白な月山頂上に到着。
何も見えない・・・
月山神社に参拝して、ひとまずの目標を果たすことはできました。
しかし強風に加えて雨もちらついてきたので、月山頂上小屋に避難。
ここでコーヒーをいただきつつ、持参のラーメンで昼食としました。
この小屋はとてもいいところでした。非常に助かりました。
■月山頂上〜姥ヶ岳〜月山ペアリフト〜姥沢駐車場
帰りは姥ヶ岳経由で下山します。
牛首分岐から湯殿山方面の道に入ると、風も止んで、静かな白い雲の中の道を歩きました。
姥ヶ岳ではちょっとだけ青空が見えました。
こちらがわの道は一部凍結していましたが、牛首下分岐の雪渓ほどではありません。気をつければ問題なく通過できます。
そしてペアリフト乗り場に到着しました。
■おわりに
今回、ようやく念願だった月山頂上に立ちましたが、この天候ゆえに『ただ登っただけ』という印象が強いです。
何としても、晴れているときにまた登りたいと思います。
しかし、これで北岳、栗駒、月山と天候三連敗を達成\(^o^)/
この夏は呪われているとしか思えない(泣)。
どうやら晴れ男は返上しなければいけないようですね。
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ヤマレコ 41記録
3000m峰 4/21
日本百高峰 7/100
日本百名山 14/100(+1)
日本二百名山 16/200
日本三百名山 23/300
一等三角点百名山 7/100(+1)
都道府県最高峰 4/47
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