富士山へ小5長男とトライ
- GPS
- 26:35
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,496m
- 下り
- 1,476m
コースタイム
2日目 6:25赤岩八合館-8:10御殿場ルート山頂-9:00剣ヶ峰9:30-10:00御殿場ルート山頂-12:10宝永山-13:40富士宮口五合目
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
富士宮ルート八合目から御殿場ルートへのトラバースは池田館横のトイレ脇の立ち入り禁止方向へ入る。富士宮ルートとしては禁止ですが、登山口の案内員さんも黙認しています。 下り御殿場ルートから宝永山へ向かう表示はあるが、子供は大砂走り方向へ間違えて数メートル進んでしまった。本当に間違えると悲惨な目に会います。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
長男に日本一の山、富士登山を経験してもらいたかったのが今回の山行の動機でした。
去年、北横岳には登りましたが、ほとんど登山経験ゼロと言っていい長男なので
弱音を吐かないルートを考えました。
当初は一番距離が短い富士宮ルートの九合目で一泊して
ピストンしようと思っていましたが、
混雑を回避するために御殿場ルートへトラバースするルートへ変更。
実際に登った感じでは混雑はそれほどでもありませんでしたが、
八合目までに長男は慣れない登山と低酸素でへばっていたため、
結果的にほぼ水平移動のトラバースが功を奏しました。
赤岩八合館は2008年に皇太子殿下が宿泊した“皇室御用達”の山室。
室内にも当時の写真が貼ってありました。
寝床は二階の一番奥だったそうで、普段は一般人が使う所です。
夕食はお代わり自由のカレー。朝食はハムエッグ、ご飯と味噌汁。
宿泊者は通常300円のトイレが無料となるので何となく安心感も。σ(^_^;)
長男は軽い高山病で頭痛も訴えていましたが、
頭痛薬で回復。初めての山小屋が楽しいらしく同じ小学生とすぐ友達になっていました。
夜はペルセウス座流星群を見たかったのですが、
薄雲があり三日月は出ていたものの星は見えませんでした。
ご来光は赤岩八合館の前で見ました。長男も感動した様子。
ゆっくり登山を再開し、山頂郵便局では自宅の家族や祖父母などに暑中見舞いを投函。
最後の難関である剣ヶ峰の馬の背はしんどそうでしたが何とかクリア。
念願の登頂を果たしました。
下山も御殿場ルートですが、六合目から宝永山へ向かいました。
このルートにもプチ砂走りがあります。
長男も「止まらない〜」と叫びながら砂地を突っ走る爽快感を堪能。
そして私も初体験ですが、評判通りこの宝永火口の壮大な景色に感動しました。
宝永火口から富士宮六合目までの登りは長男も想定外だったらしく、
かなり辛そうでした。
最後の最後、「人生は山あり谷あり」と励ましながら歩きました。
自分の息子に言っておきたかった言葉でした。
下山後は、御殿場の温泉会館で疲れを癒し、帰宅。
長男からは「富士山て楽しいね」という言葉が聞かれ、
その一言で私も苦労が報われた気がします。
天気も良くて最高でしたね。同じ日にウチも小5の息子と登頂してました。膨らんだお菓子の写真の奥に息子と二人で写ってました\(^o^)/
驚きました。 コメントありがとうございます。
つらい経験も大人まで忘れないいい思い出になったのではないでしょうか。
うちの子は「自信になる」とも言っていました。
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