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Yamareco

記録ID: 3326398
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大峰山 オオヤマレンゲに会いたくて

2021年07月06日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:50
距離
17.0km
登り
1,763m
下り
1,372m

コースタイム

日帰り
山行
9:40
休憩
1:10
合計
10:50
7:50
7:50
20
8:10
8:20
50
9:10
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10
9:30
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10:00
10:10
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10:40
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11:20
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15:50
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17:00
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50
17:50
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0
17:50
オオヤマレンゲの花期は単体では短いが、咲き出す時期が一定ではないらしく咲き終わって茶色くなったもの、ちょうど満開状態のもの、まだ蕾のものが同時期に存在することが解った。もし同時に咲いていたら花期は一週間で終わる。ところがタイミングがずれることにより、全体の花期が長くなり、皆を楽しませてるれることになる。これは有難いことだ。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R309のNO.90ポスト付近に駐車。
コース状況/
危険箇所等
登りは歩きやすい道で奥駈道合流地点まで迷うことはない。
一の垰からの下り道は登山者少なく踏み跡も不明瞭だが、赤・黄・白のテープを頼りに下りていけば30分ほど下りた所に新しい分岐の表示がある。トンネル東口付近の表示が古すぎて不明瞭。幅広い石ころだらけの道を左に登るとトンネル東口が見えてくる。
その他周辺情報 上北山村西原に道の駅がある。火曜日休業なので注意。
トイレは開いている。
ジキタリス
観賞用の花です。ヨーロッパから西アジアの原産で
食べると有毒です。
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ジキタリス
観賞用の花です。ヨーロッパから西アジアの原産で
食べると有毒です。
人里離れた山の中の309号線道路沿いに咲き乱れています。鹿も食べないので増えるばかりのようです。
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人里離れた山の中の309号線道路沿いに咲き乱れています。鹿も食べないので増えるばかりのようです。
マタタビの花がまだ咲いていました。
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マタタビの花がまだ咲いていました。
駐車した所。梯子が登山口です。先客の女性2人がこちらを見ながら登って行きました。
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駐車した所。梯子が登山口です。先客の女性2人がこちらを見ながら登って行きました。
太いヒメシャラが登山道に。直径2儖未頁鬚げ屬登山道に落ちていました。
太いヒメシャラが登山道に。直径2儖未頁鬚げ屬登山道に落ちていました。
これもヒメシャラのようですが何本も足があり
火星人のように見えます。
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これもヒメシャラのようですが何本も足があり
火星人のように見えます。
上から見ても変な形です。
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上から見ても変な形です。
ぬかるみには鹿の足跡らしいものが。
ぬかるみには鹿の足跡らしいものが。
ヒメシャラが倒木を支えている。
ヒメシャラが倒木を支えている。
これは杉の大木。
動物の住処があるのか?

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これは杉の大木。
動物の住処があるのか?

マツダのタイタンの広場に到着。
2
マツダのタイタンの広場に到着。
タイタンはどうやって登ってきたのかなと周りを見たら
こんな道が有ったのでなるほど。
昭和の林業が盛んだった時の名残だろうか?
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タイタンはどうやって登ってきたのかなと周りを見たら
こんな道が有ったのでなるほど。
昭和の林業が盛んだった時の名残だろうか?
奥駈道の合流地点。右は行者環岳。左は弥山。
奥駈道の合流地点。右は行者環岳。左は弥山。
コナスビ。
バック転したヒメシャラ。
バック転したヒメシャラ。
クサタチバナ
この花にも会いたかった。
時期的に遅かったかもと思っていたが
何とか間に合った。
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クサタチバナ
この花にも会いたかった。
時期的に遅かったかもと思っていたが
何とか間に合った。
群生していた。
近くにヤマシャクヤクの実が!
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近くにヤマシャクヤクの実が!
ヤマボウシは満開。
タイミングは今。
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ヤマボウシは満開。
タイミングは今。
よく目立つ。
サワフタギ
コバイケイソウ
クサイチゴ
上北山中学校に向かう道との分岐。
弥山方面は右。
上北山中学校に向かう道との分岐。
弥山方面は右。
登山道にはフンコロガシが多い。
これは本当に糞を転がしていた。
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登山道にはフンコロガシが多い。
これは本当に糞を転がしていた。
トンネル西口からのコースと合流。
ここにはヒメシャラのベンチがあった。
座り心地は満点。
トンネル西口からのコースと合流。
ここにはヒメシャラのベンチがあった。
座り心地は満点。
木の幹穴にある標識。
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木の幹穴にある標識。
ここにもコナスビ
ここにもコナスビ
これはアカショウマの蕾かな?
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これはアカショウマの蕾かな?
オオイタヤメイゲツの若葉。
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オオイタヤメイゲツの若葉。
綺麗な葉なのにどうして!
風で落ちたのかな?
綺麗な葉なのにどうして!
風で落ちたのかな?
上を見るとぎっしりの葉。
上を見るとぎっしりの葉。
苔むす森。
もののけの森のようだ。
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苔むす森。
もののけの森のようだ。
三角点だがピークらしくない。
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三角点だがピークらしくない。
ここの正式名称は弁天の森。
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ここの正式名称は弁天の森。
倒木にもツルアジサイが咲いていた。
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倒木にもツルアジサイが咲いていた。
コバイケイソウの花は梅の花に似ているから命名されたそうだ。
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コバイケイソウの花は梅の花に似ているから命名されたそうだ。
周りは殆ど枯れていたがこの二本は遅咲きのようだ。
周りは殆ど枯れていたがこの二本は遅咲きのようだ。
幽霊のようなキノコ。
幽霊のようなキノコ。
これはナツツバキ。
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これはナツツバキ。
落ちてる花はヒメシャラより大きく椿のようだ。
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落ちてる花はヒメシャラより大きく椿のようだ。
理源大師の像が見えてきた。
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理源大師の像が見えてきた。
聖宝ノ宿跡。
像に触ると雨が降るらしい。
聖宝ノ宿跡。
像に触ると雨が降るらしい。
これは何だろう?
これは何だろう?
ガスって来た。
ここはコバイケイソウが満開。
ここはコバイケイソウが満開。
苔の盆栽のようだ。
苔の盆栽のようだ。
誰かがこちらを見ている。
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誰かがこちらを見ている。
じっと見ている。
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じっと見ている。
鉄梯子が見える。
弥山が近づいてきた証拠。
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鉄梯子が見える。
弥山が近づいてきた証拠。
木製階段も増えてきた。
木製階段も増えてきた。
苔の庭園の先に弥山小屋が見える。
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苔の庭園の先に弥山小屋が見える。
素晴らしい天然の苔庭園。
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素晴らしい天然の苔庭園。
ベンチで休息。
大きな小屋だ。
奥駈道の案内板。
奥駈道の案内板。
弥山神社と弥山頂上を後回しにして
オオヤマレンゲと八経ヶ岳を目指すことにした。
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弥山神社と弥山頂上を後回しにして
オオヤマレンゲと八経ヶ岳を目指すことにした。
青空が少し見える。
2
青空が少し見える。
風が強いのか倒木が多い。
大台ケ原に少し似ている。
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風が強いのか倒木が多い。
大台ケ原に少し似ている。
オオヤマレンゲの自生地に到着。
金網でしっかり保護されている。
オオヤマレンゲの自生地に到着。
金網でしっかり保護されている。
白い妖精に出迎えられた。
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白い妖精に出迎えられた。
アップすると素晴らしさがよくわかる。
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アップすると素晴らしさがよくわかる。
蕾も可愛い。
蕾は全体の約1/3。
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蕾も可愛い。
蕾は全体の約1/3。
きれいに咲いているのは
全体の約1/3。
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きれいに咲いているのは
全体の約1/3。
茶色く枯れているのも
全体の1/3。
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茶色く枯れているのも
全体の1/3。
近くで感動の声を出している人もいれば、
がっかりという人も。全部が綺麗に咲いていてほしかったのだろう。
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近くで感動の声を出している人もいれば、
がっかりという人も。全部が綺麗に咲いていてほしかったのだろう。
ナナカマド
八経ヶ岳の頂上にある三角点。石やお札でうずもれていた。
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八経ヶ岳の頂上にある三角点。石やお札でうずもれていた。
錫杖がすぐそばに。
3
錫杖がすぐそばに。
弥山小屋が良く見える。
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弥山小屋が良く見える。
明星が岳がすぐ近くに見えた。
2
明星が岳がすぐ近くに見えた。
近畿最高峰の八経ヶ岳にさよなら。
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近畿最高峰の八経ヶ岳にさよなら。
帰り道の入口。
帰りも同じ道なのでもう一度
オオヤマレンゲに会い、さよならを言えるのが
うれしかった。
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帰りも同じ道なのでもう一度
オオヤマレンゲに会い、さよならを言えるのが
うれしかった。
国見八方覗を見に行く。
国見八方覗を見に行く。
思ったほど怖くない覗。
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思ったほど怖くない覗。
弥山に戻りお参りに。
右上にフクロウがマスクをしている(笑)
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弥山に戻りお参りに。
右上にフクロウがマスクをしている(笑)
後回しにしてすみません。
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後回しにしてすみません。
ここが弥山頂上でもある。
頂上の標識も三角点も無いようだ。
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ここが弥山頂上でもある。
頂上の標識も三角点も無いようだ。
ヒメレンゲ
カエルが多いと聞いていたが初めて見た。
3
カエルが多いと聞いていたが初めて見た。
これはアルマジロかな(笑)
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これはアルマジロかな(笑)
西トンネルコース分岐のベンチに到着。
西トンネルコース分岐のベンチに到着。
トンネル東口に向かう下山路はここから。
トンネル東口に向かう下山路はここから。
ヒメシャラが多い山だ。
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ヒメシャラが多い山だ。
この古い標識では間違えやすい。
左が登山口。右がトンネル東口
この古い標識では間違えやすい。
左が登山口。右がトンネル東口
トンネルが見えてきた。
ここから駐車地点まで徒歩15〜20分。
2
トンネルが見えてきた。
ここから駐車地点まで徒歩15〜20分。

感想

梅雨の合間をずっと待っていて、やっと訪れたのがこの日となった。
オオヤマレンゲは植物園で見たことはあったが、自然のものは見たことなかったのでこの時期を外すわけにはいかず、即決して訪れた。
トンネル西口から登るのがスタンダードかもしれないと思ったがクサタチバナが咲いているとの情報を得てトンネル東側から登ることにした。
どちらの花も見れて大満足だった。天気も味方してくれた。

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コメント

よろしくお願いいたします。
お疲れ様でした。登り、下り同じコースでしたね。一の垰からの下りは大変でしたね。フォローさせていただきました。
2021/7/8 4:48
Re: よろしくお願いいたします。
masako58さん
お疲れさまでした。フォローありがとうございます。
登り、下り同じコースでしたか?本当に大変でした。というのは
実は弥山からオオヤマレンゲ自生地に行く下りで右足の膝に少し痛みを感じました。左足の膝は過去にも痛みがあり、サポーターを付けていましたが右足の膝は初めての事です。その後、一の垰からの下りで両膝ともに痛くなり、やっとのことでトンネル東口にたどり着きました。今となっては遅いですが先に弥山神社に
お詣りに行くべきでした。そうしたら助けていただけたかもしれません。
家族からは年を考えなさいと言われてしまいました(笑)
2021/7/9 16:34
オオヤマレンゲ
tomatoranruiさん おはようございます。
自生しているオオヤマレンゲ見られてよかったですね、
九州時代にここへ見に行きましたけど、時期が早く見る事ができませんでしたよ、九州ではたくさん見られましたけどネ、
八経ヶ岳山頂にはまだ錫杖が立っているのですね、
お疲れさまでした。
2021/7/8 10:43
Re: オオヤマレンゲ
yasioさん
はじめまして。フォローありがとうございます。
関東の山にお詳しそうですね。
2020年に関東地方の花の山旅を計画していましたが
コロナ渦で断念し、今年も断念しました。
谷川岳、至仏山、平標山、庚申山、高尾山など
珍しい花や花いっぱいの山に登りたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。
2021/7/9 16:50
tomatoranruiさん、こんにちは
フンコロガシ、糞転がしてましたか!
センチコガネ、大好きです!でもまだ転がしてるのは見たことないので羨ましいです!
ところで、トンネルの中は怖くなかったですか?けっこう長いですよね。
2021/7/20 7:35
kayokosさん
こんにちは
センチコガネと言うんですね!
登山道に出てくるらしく、この日だけで少なくみても10匹は見ました。
その中に糞を転がしているのがいたのでアップしました。
そうですよね。糞を転がしてるところはあんまり見ることないですよね(笑)
ところでトンネルの件ですが通っていませんよ。上北山村からトンネル東口に向かい、帰りも
同じルートで帰りました。
登山道で出会った女性2人連れは上北山村からトンネル東口を車で通り、
トンネル西口の駐車場に停めて、帰りもトンネルを通って東口に出て帰ると言っていました。
トンネルの中は暗いので怖くないですかと聞いたら、東口から登って
熊に遭遇するよりましなのでとのことでした。
少し前に稲村が岳で熊と至近距離で遭遇し、命からがらだったと言っていました。
こういうことも有るんですね。
ちなみに私も熊に会ったのは4回あります。3回は知床半島。もう1回は蓮華温泉に向かう道路上です。いずれも登山中でしたが向こうの方が逃げてくれて何事も有りませんでした。
17日に伊吹山に行きましたので山行記録の入力中です。よかったら見て下さい。
2021/7/20 15:12
こんにちは!
コースについて勘違いでした、すいません(*_*)
この辺りの記録をいくつか見て、混乱していたようです。

幸い熊には遭遇したことがありません。4回とは多いですね😳
大峰かと思えば知床とか伊吹とか…行動範囲が広いですね!
伊吹、今から拝見しますね、山行記録におじゃましま〜す!
2021/7/30 13:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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