白馬三山 日帰り縦走
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- GPS
- 12:35
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,339m
- 下り
- 2,341m
コースタイム
5:35 白馬尻小屋
5:53 大雪渓
9:00 白馬山荘
9:15 白馬岳頂上
9:30 白馬山荘 10:00
10:20 丸山
11:17 杓子岳山頂
12:20 白馬鑓ヶ岳頂上
12:50 鑓温泉分岐
13:10 大出原
14:15 鑓温泉
14:55 崩沢・落石沢
15:20 サンジロ
15:50 小日向のコル
17:10 猿倉荘
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◇猿倉荘〜白馬尻小屋:一般的な登山道、危険箇所なし ◇大雪渓:アイゼン要。涼しく傾斜一定で登りやすいが、落石に注意。クレバスには必ず回避道あり ◇葱平〜お花畑:傾斜急でガレ道。滑りやすく、落石にも気をつけなければならず体力を使う所 ◇白馬岳〜杓子岳〜白馬鑓ヶ岳:稜線上を縦走。危険箇所はないが、杓子岳はガレており登りづらい ◇分岐〜鑓温泉:鑓温泉近くに鎖場あるがさほど危険でもない ◇鑓温泉〜猿倉荘:沢違いの猿倉へ戻るため、尾根を越えねばならず長くアップダウンきつい。他にも雪渓、落石注意、ヤセ尾根など厳しい下山路 |
写真
感想
長野の友人宅拠点の登山初日は、白馬三山の縦走。GWに白馬村を訪れ存在を知り白馬大橋から早朝に眺めた白馬三山は雲に隠れ不満が残っていた。その後TVで大雪渓を知り、百名山でもあったので夏休み登山に選定。
本当は友人も同行の予定だったが日帰りと聞いて遠慮されてしまった。なぜならこのルートは距離が長く1泊か2泊が標準。しかし山小屋はダメ(寝れない)、テントもない私はその日に帰ってくるのが日課。日帰りレポも数は少ないがあるし、距離は20km強、いざとなったら白馬岳ピストンに変更する。友人の奥様には「白馬なめてんじゃない」と曰われたが、長野県民の白馬岳への感覚か素人の私にはとても無理と思ったのだろう。
前日に友人宅入り、朝3時半出発し猿倉荘4時半過ぎ着。彼には16時に迎えをお願いしまだ暗い4時50分山行スタート。
1時間ほどで大雪渓へ。アイゼンは6本爪を持参、こんな時期に履くのはもちろん初めて。天気が良く先が良く見通せ人も少ない、今思うとここが一番歩きやすかった。休憩せず1時間程で雪渓終了、あっけない感じ。しかしここからザレた登山道、葱平は滑るし落石させないよう気をつけなければならないし、傾斜もきつく体力的にかなり堪えた。
白馬岳到着は9時15分、10時がリミットだったのでだいぶん早い^^。山頂は360度パノラマ絶景、この夏は雨にたたられ、そうでなくても展望に恵まれなかったが今日は違う。山頂で写真を撮ったら山荘へ戻りベンチでまったり。体力が回復した所で杓子岳、鑓ヶ岳への縦走路へ向かう、もちろんピストンはしない。
丸山を越え杓子岳の取り付きまで来たが、この登りは急だ。巻きたい感覚になるのがよくわかるが、時間的に問題ないので登る。上から人が降りてくるが落石が怖い、逆に自分を過ぎると下に落とさないよう注意しなければならない。それくらいガレた山だ。登りきった後は頂上が平らになっているので、そこを鑓方面へ歩く。平らな部分は長いため下界からわかりやすい。友人は富士山みたい(に平らがある)と言っていた
さて最後は白馬鑓ヶ岳、白馬岳頂上からは撮れなかった五竜岳を鑓からは撮れると聞いていたので写真に収めたかった。鞍部にきたらまたあんなに登るのかと思うとゾッとしたが、剣ももっと大きく取れるので最後の力を振り絞る。しかし、昼頃からガスが発生しほとんど展望が効かなくなった。残念
鑓温泉への分岐からはいよいよ下山だ。13時前に通過できたので予定どうり。大出原の花畑を通過し鑓温泉へ、しばらく進むと鎖場で少々渋滞発生。ところが、鑓温泉への所要は分岐から1時間の予定が、実際は1時間25分!渋滞以上の遅れの感。これ予定時刻に使ったログの所有者が下り早い人だった。これで16時は難しくなったので鑓温泉から友人に携帯やメールするがつながらない。こんなロスもあったので水を補給し先を急ぐ。すると雪渓が出現、聞いてない(勉強してきたのは大雪渓の登りのみ、下りは軽視していた)。アイゼン面倒なのでそのまま下ったが案の定スッテン尻餅、ストック出すがここでも時間ロス。雪渓終わると今度は登り、工エエェェ(´д`)ェェエエ工、おまけに「石がポロポロ落ちてきます」だと、上を見ながら慎重に進む、そのうちに携帯が通じたので30分遅れを連絡する。疲れた体に鞭打って遅れまいと下山(誰にも抜かれず、多数抜いてきた)したが、結局ついたのは17時10分、1時間強遅れ。
友人にこのことを話すと、沢違いの猿倉に帰ってくるので尾根を越えるのは当たり前、登りは当然ある。さすが長野県民、小学校から登山に勤しんでるだけあり冷静な分析。まぁ無事帰ってきたので許してもらおう
温泉に立ち寄り、酒を買い出しして友人宅へ戻る。そこには奥様の手料理が待っており、ビールとともにおいしくいただいた。
明日は友人も参加するが、自分が大丈夫か
ま〜知らん(@_@)
いつの間にか遠征しすぎだろ@@ 怒っています(笑い
確か、行動範囲は中央アルプス(木曽駒ケ岳)くらいだっと豪語してたのにな
標高差1700mそしてアップダウン、雪渓
変わりゆく絶景・・・圧巻です。
山小屋(恐怖症)早く克服できること期待・・・
もう次回から誘わないで・・・ってか
その前に拒否するけどね・・・
・・・もう絶交だ(笑い
大変お疲れさんでした。
電車を使うことを覚えました。特急しなの!木曽福島で降りたら御嶽山、松本で乗り換えれば穂高・白馬方面、荷物大変だけど行動範囲が広がります。
車嫌いでも何とかなりますね
秋には鈴鹿に戻りますのでまたいっしょに行きましょう
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