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Yamareco

記録ID: 3333838
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

鳥倉発 三伏峠〜小河内岳〜塩見岳〜熊の平小屋〜蝙蝠岳

2021年07月10日(土) ~ 2021年07月11日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
16:48
距離
54.1km
登り
4,606m
下り
4,960m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:11
休憩
0:40
合計
10:51
距離 22.9km 登り 2,471m 下り 1,869m
5:47
5:49
27
6:16
18
6:49
6:52
41
7:33
7:34
28
8:02
26
8:28
8:31
25
8:56
24
9:20
9:21
149
11:50
51
12:41
2
12:43
12:57
18
13:15
9
13:24
13:29
9
13:38
14
13:52
13:53
24
14:25
14:26
41
15:07
15:11
12
15:23
29
15:52
15:53
19
2日目
山行
7:39
休憩
0:18
合計
7:57
距離 31.1km 登り 2,161m 下り 3,096m
5:11
20
5:31
21
5:52
8
6:00
35
6:35
6:36
5
7:37
8
7:45
41
8:26
8:27
46
9:13
8
9:21
9:29
21
9:50
2
9:52
26
10:18
56
11:14
28
11:42
11:43
8
11:51
11:52
6
12:11
12:12
19
12:31
12:32
22
12:54
12:55
12
13:08
ゴール地点
天候 小雨〜晴れ〜曇り
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
出発前の登山口、自転車は1台のみ
2021年07月10日 05:15撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 5:15
出発前の登山口、自転車は1台のみ
カラマツ林を進みます
2021年07月10日 05:20撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 5:20
カラマツ林を進みます
三伏峠小屋までの標識、励みになります
2021年07月10日 05:52撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 5:52
三伏峠小屋までの標識、励みになります
三伏峠小屋、営業しているようです
2021年07月10日 06:49撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 6:49
三伏峠小屋、営業しているようです
分岐、先ずは右に進む
2021年07月10日 06:54撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 6:54
分岐、先ずは右に進む
お花畑
2021年07月10日 06:58撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 6:58
お花畑
烏帽子岳登頂
2021年07月10日 07:34撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 7:34
烏帽子岳登頂
雷鳥出現
2021年07月10日 08:19撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/10 8:19
雷鳥出現
途中まで先導してくれました
2021年07月10日 08:22撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/10 8:22
途中まで先導してくれました
あれが頂きか
2021年07月10日 08:24撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 8:24
あれが頂きか
登頂
2021年07月10日 08:30撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/10 8:30
登頂
小河内岳登頂、眺望なし
2021年07月10日 08:30撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/10 8:30
小河内岳登頂、眺望なし
片面が崩落しています
2021年07月10日 09:11撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 9:11
片面が崩落しています
小屋は間もなくですか?いいえ、まだ40分かかります
2021年07月10日 11:23撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 11:23
小屋は間もなくですか?いいえ、まだ40分かかります
塩見小屋、大分人がいました。
小屋を無料開放しているのでしょう
2021年07月10日 11:47撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 11:47
塩見小屋、大分人がいました。
小屋を無料開放しているのでしょう
スタミナ切れでヘロヘロ状態でやっと登頂
2021年07月10日 12:40撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/10 12:40
スタミナ切れでヘロヘロ状態でやっと登頂
何年振りか、2度目の登頂
2021年07月10日 12:44撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/10 12:44
何年振りか、2度目の登頂
分岐を蝙蝠岳方面に進んでしまい体力と時間を消耗
2021年07月10日 13:43撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 13:43
分岐を蝙蝠岳方面に進んでしまい体力と時間を消耗
雷鳥出現
2021年07月10日 13:46撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 13:46
雷鳥出現
ヒナがいるため注意を引くよう努力しています、危害は加えないよ
2021年07月10日 13:46撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/10 13:46
ヒナがいるため注意を引くよう努力しています、危害は加えないよ
ずっとこんな空模様でした
2021年07月10日 14:05撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 14:05
ずっとこんな空模様でした
牧草地
2021年07月10日 14:06撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 14:06
牧草地
一面自然の牧草地、鹿が草を食んでいました
2021年07月10日 14:08撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 14:08
一面自然の牧草地、鹿が草を食んでいました
何の建物でしょう
2021年07月10日 14:16撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 14:16
何の建物でしょう
新蛇抜山山頂?
2021年07月10日 15:10撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
7/10 15:10
新蛇抜山山頂?
小屋が遠くに見えました
2021年07月10日 15:11撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 15:11
小屋が遠くに見えました
いま来た方面を振り返って
2021年07月10日 15:22撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 15:22
いま来た方面を振り返って
安倍荒川岳、山頂?
2021年07月10日 15:52撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/10 15:52
安倍荒川岳、山頂?
TJAR前回チャンピオンの垣内 康介氏と遭遇、本番コースでのトレーニング、下見ですかね。
2021年07月10日 16:04撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
7/10 16:04
TJAR前回チャンピオンの垣内 康介氏と遭遇、本番コースでのトレーニング、下見ですかね。
熊の平小屋に1泊お世話になりました。
2021年07月11日 05:08撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 5:08
熊の平小屋に1泊お世話になりました。
11日朝出発時です。昨夜は激しい雨を繰り返し、朝も出発前までは雨が降っていました。
2021年07月11日 05:10撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 5:10
11日朝出発時です。昨夜は激しい雨を繰り返し、朝も出発前までは雨が降っていました。
いきなり分岐点の写真です。
2021年07月11日 06:36撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 6:36
いきなり分岐点の写真です。
蝙蝠岳に向かう途中、ザレザレの稜線、足が少し埋まる感じ
2021年07月11日 07:56撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 7:56
蝙蝠岳に向かう途中、ザレザレの稜線、足が少し埋まる感じ
富士山も顔を出しました。
2021年07月11日 08:03撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/11 8:03
富士山も顔を出しました。
向かう蝙蝠岳
2021年07月11日 08:03撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/11 8:03
向かう蝙蝠岳
振り返ってきた道
2021年07月11日 08:09撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 8:09
振り返ってきた道
あれが山頂か、いや違う、登山あるある、ニセピークが2つもあった。
2021年07月11日 08:20撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 8:20
あれが山頂か、いや違う、登山あるある、ニセピークが2つもあった。
またしても雷鳥出現
2021年07月11日 08:22撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 8:22
またしても雷鳥出現
ヒナが2羽いました、元気に育ってくれよ
2021年07月11日 08:22撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/11 8:22
ヒナが2羽いました、元気に育ってくれよ
動きが激しくてうまく撮れません
2021年07月11日 08:22撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 8:22
動きが激しくてうまく撮れません
やっとのことで本当のピークにたどり着いた
2021年07月11日 08:25撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 8:25
やっとのことで本当のピークにたどり着いた
二軒小屋方向
2021年07月11日 08:26撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 8:26
二軒小屋方向
これから戻る方向、果てしなく遠い
2021年07月11日 08:26撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 8:26
これから戻る方向、果てしなく遠い
塩見岳はずっとガスが掛かったきり
2021年07月11日 08:28撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 8:28
塩見岳はずっとガスが掛かったきり
登りで出会った雷鳥
2021年07月11日 08:29撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 8:29
登りで出会った雷鳥
遠かったけど良い山でした
2021年07月11日 08:36撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 8:36
遠かったけど良い山でした
富士山
2021年07月11日 08:36撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 8:36
富士山
百高山にふさわしい山でした
2021年07月11日 08:44撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 8:44
百高山にふさわしい山でした
今月末に登る予定の稜線、笹山〜
2021年07月11日 08:46撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 8:46
今月末に登る予定の稜線、笹山〜
これから戻る稜線
2021年07月11日 08:54撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 8:54
これから戻る稜線
今行ってきた蝙蝠岳までの道のり
2021年07月11日 09:06撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/11 9:06
今行ってきた蝙蝠岳までの道のり
この稜線を超えて塩見岳に戻ります
2021年07月11日 09:06撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 9:06
この稜線を超えて塩見岳に戻ります
塩見岳、見えない
2021年07月11日 10:44撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 10:44
塩見岳、見えない
同じく
2021年07月11日 10:59撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 10:59
同じく
やっと姿を現した
2021年07月11日 11:39撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 11:39
やっと姿を現した
塩見と右が蝙蝠岳
2021年07月11日 11:42撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/11 11:42
塩見と右が蝙蝠岳
烏帽子岳か
2021年07月11日 11:44撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 11:44
烏帽子岳か
沢山自転車が置いてあります、バス停の中は止めましょうね
2021年07月11日 12:56撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
7/11 12:56
沢山自転車が置いてあります、バス停の中は止めましょうね
ほぼ満車状態
2021年07月11日 13:04撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/11 13:04
ほぼ満車状態

感想

先々週の三ノ沢岳以来、体調が思わしくなく、やはり寄る年波には勝てないのかと情けないが現実なんだと受け止めなくてはと思っていました。
しかし、今回の登山計画はどうしても7月中に実行したいと考えていました。
7月後半の4連休は白峰三山に兄と行く計画をしているのでこのタイミングで行くしかない、ヤマテンでは降水確率は低いようなので決行することにしました。
前回も行っているので登山口は何となく覚えているはず、だが自分の記憶と違う方向をナビが示したので無視をしてかなりタイムロス、ナビが正しくナビしていました。
やはり詰めが弱い自分。
駐車場には多数の駐車あり、車中泊が多いようでした。
前回同様親父の電動アシスト自転車で楽々登山口に、三伏峠から烏帽子岳に向かう途中から雨降りとなり、合羽を着こむ、幸い暑くなかったので合羽を着ても蒸すようなことは無くまあまあ快適に過ごす、眺望が無く強雨風の中烏帽子岳、小河内岳登頂を果たす。再び三伏峠に戻り、塩見岳を目指す、塩見まではなんと長い事でしょう、塩見小屋は今季営業しないと思っていたのだが、入り口が空いていて人が沢山いる様子、無料開放しているのでしょう。
小屋から山頂はかなり遠く、以前の記憶は薄く、急登の崖に差し掛かってきた頃体が全く動かなくなってきた、寝不足と体調不良の為かと思っていたが、単なるスタミナ切れであったのは山頂で栄養補給をしたら、だんだん動くようになったのでそうだったんだ。
熊ノ平方面に向かうべく下山開始、暫く行くと分岐部に差し掛かる、分岐の道標をよく確認することなく北俣方面に進んでしまった、暫く進んだところでおかしいと思い
GPSで確認したところ蝙蝠岳本面に進んでいることが判明、かなりのタイムロスと体力の消耗をしてしまった、やはり詰めが甘いと自覚。
気を取り直して本来の熊ノ平方面に進むが物凄い激下り、これはまた明日の登り返しがきついな。
これから北荒川岳、新蛇抜山、安倍荒倉岳、その後熊ノ平小屋まで行って今夜はそこに泊まる予定である、かなり遠く、途中でやっと山小屋が見えたがとても遠い。
果たして今日中に着くのだろうかという位の果てしなく彼方である。
途中天然の牧草地が広がっており、鹿の大群が草を食んでいる場面もあった。
新芽は全て鹿によって食い尽くされている。
今回の山行きであらゆる場所で鹿の群れを確認した。
鹿の足跡も多数あり、お花畑も随分と荒らされている、何とかならないものかと考えながら進む。
間もなく熊ノ平小屋という場面で塩見岳以来の登山者と出会う、少し話すと、なんと前回トランスジャパンのチャンピオン垣内康介氏ではないか、8月の本番前に実際のコースを巡り下見と練習をしに来たのだろう。写真を撮らせてもらい分かれる、この時間から三伏峠小屋まで行くそうだ、凄い。
間もなく小屋に到着、やはり誰もいない、2回の冬季避難小屋に荷物を上げ、水場で体を拭き、頭から水をかぶり汗を流し、夕食の準備をしていると人の声が。
なんと小屋番さんが2人作業から戻ってきました、登山道の枝打ちをしてきたそうです。営業はしないが、水場の整備、トイレが使用できるようにと本日から小屋入りしたそう。トイレが使えるようになってありがとうございます。
夕方から何度か激しい雨降りになり、朝も雨が降っていました。
小屋ではすることが無いので暗くなるとシュラフに潜って休むのですが、小屋番さん達の話し声が直ぐ近くで聞こえたり、物音が丸聞こえ、苦にはなりませんがそのうちに寝たのでしょう。眠りが浅いのか何度も目覚め22時頃、熊鈴の音と外から光が入りました、今頃歩いている人がいるんだな、今更小屋に入ってきたら嫌だなと思っていたのだが、結局小屋には入らずそのまま登山を続行した模様。
もしかして垣内氏と同様、出場選手が通過したのかな?激しい雨に遭っても彼らには関係ないのかな、厳しい世界だ。
翌朝予定より10分位遅れで活動開始、昨日はとても長く感じた道のりでも、一度体験してみると昨日ほどの長さは感じず順調に進み、塩見の激登り開始、かなり苦しみながらも分岐に到着、分岐点にザックをデポしスマホとカメラだけ持って、水をがぶ飲みし蝙蝠岳に向かう、いったいどの山が蝙蝠岳なのか、それよりもガスで全景が見えない。見えているのがそうかなと甘く考えていたら、そこではない、じゃあ次の頂か?期待も空しく更にずっと先の大きな山らしいことが次第に分かってきた。
水くらい持ってきたらよかったなあと後悔するが時すでに遅し。
兎に角我慢しよう、途中雷鳥の親子に遭遇、今回の山行きで3度目の遭遇、どうか元気に育ってほしい。
かなり下って樹林帯まで下り登り返して蝙蝠岳だが、遠くからピークと思っていた頂の先に更にピーク、登山あるあるだが、また更にその先に本当の頂があった。
遠くから見れば百高山に相応しい立派な山だ、昨日の北荒川岳、新蛇抜山、安倍荒倉岳とは全く比べ物にならない。大分遠くに来たのでさっさと帰ろう、途中一人のトレランとスライド、以後全く出会うことは無かった。必死の形相で分岐部に到着、やはり帰りは短く感じた。
塩見岳山頂には数人の登山者、下りでも何組かの登山者とスライド、最近ずっと寂しい登山をしているので沢山の人に会うのは苦手になってきた。
後は下るだけだが、三伏峠に戻る途中何度も登り返しがあり、バテバテでとてもきつい。三伏峠からはほぼ下りなので途中までは快適に下るが後半バテてきた、何とか予定よりも少し早く下山完了、やはり泊まりの荷物を背負っての登りはきつい、とても厳しい山行であった。

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