奥穂高岳 ☆涸沢初テント泊で憧れの穂高に登頂
- GPS
- 49:35
- 距離
- 38.3km
- 登り
- 2,129m
- 下り
- 2,128m
コースタイム
9:39 沢渡大橋発 シャトルバス
10:10 上高地バスターミナル
10:30 河童橋
11:10 明神 (ランチ休憩20分)
12:25 徳沢 (休憩5分)
13:30 横尾 (休憩20分)
14:50 本谷橋
15:55 涸沢ビューポイント
16:20 渓流に合流
17:00 涸沢野営場 (テント泊)
8/13(火)
6:25 涸沢小屋
7:20 ザイテングラート取付
8:43 穂高岳山荘 (休憩27分)
10:00 奥穂高岳山頂 (休憩CQ 70分)
11:40 穂高岳山荘 (ランチ休憩48分)
13:15 ザイテングラート取付
14:07 涸沢小屋 (夕食予約)
8/14(水)
7:20 涸沢ヒュッテ
8:34 本谷橋
9:35 横尾
10:28 徳沢 (休憩17分)
11:30 明神
12:10 河童橋 (ランチ休憩60分)
13:32 上高地バスターミナル発 シャトルバス
14:00 沢渡大橋
天候 | 3日間とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○登山ポスト 上高地バスターミナル 登山相談所にて 記入用紙とポストあり ○登山道 ・上高地〜横尾 小さなアップダウンあるもののほぼ平坦で歩き易い道 ・横尾〜涸沢 本谷橋までもゆるい登りで歩き易い。 本谷橋から急な登りが始まり、正面に前穂が見えてくるとやや楽になる。 涸沢の手前に雪渓3箇所。 かなり融けてきていて、ゆっくり行けば アイゼン無しでもOKでした。 ・涸沢〜穂高岳山荘 涸沢小屋のテラスを抜けて登山道に入ります。 大きな雪渓のわきの道を登り左に回り込んでいくとザイテングラートの 取付部、広場になっていて休憩に適。 ザイテングラートは細い急な岩場の道で慎重に3点確保で進む 一部クサリ、梯子あり。 「ホタカ小屋まであと20分」のペンキマークを過ぎると、石屑の ざれた道でまもなく小屋が見えてくる ・穂高岳山荘〜奥穂高岳 山荘からいきなり急な登りで、このコース最大の難所。 鉄梯子2本は混雑時渋滞する。 一気に高度を上げると、徐々に展望が開け気持ちの良い尾根を登っていく。 浮石等に注意して慎重に進めば、頂上は近い。 ○温泉 沢渡大橋のバス停前に日帰りの温泉あり。(前回利用) 今回は塩尻北IC近くにある「信州健康ランド」を利用 http://www.kur-hotel.co.jp/shinsyu/ 一般 大人(中学生以上) 1,995円 子供(3歳〜小学生) 945円 会員 大人 1,470円 子供 945円 事前にネットで会員登録して、バースデーサービスを利用させて もらったので、本人無料、同伴者半額で各種お風呂を満喫しました。 食事処もいろいろそろっていて、登山後の疲れを癒すにはもってこいでした。 ○水汲み 沢渡から松本に下る途中にある道の駅「風穴の里」のトイレの近くに 水汲み場があります。 http://www.go.tvm.ne.jp/~fu-ketsu/ |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1 TIIKKA PLUS2
予備電池 3
笛 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料 2
ティッシュ 3
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 3
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 1
ストック 1
ビニール袋 3
替え衣類 3
入浴道具 1
シュラフ 1
クマよけ鈴 1
食器 2
水筒 3
時計 1
非常食 1
|
---|---|
共同装備 |
テント 1 TREK RAIZ 2
テントマット 2 ORA SHORT
ランタン・マントル 1
コンロ 1
ガスカートリッジ 1
コッヘル(鍋) 2
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
トランシーバ(使用帯) 1 145、430
カメラ 1 D7000
ポリタンク 1
車 1
|
感想
憧れの穂高と涸沢で初めてのテント泊を体験してきました。
天気は最高、夜は満点の星にペルセウス座の流星群も加わり、登頂日は若干寝不足気味でしたが、
3日間とも雨には降られず、快適なテント生活を楽しめました。
これを機会に小屋泊まりとテント泊と両使いができるようになって、楽しみの幅が広がったのが大収穫でした。
涸沢、最高! またいつか行きたいですね。
○テント生活
テント装備を今春揃えてから、いざどこに行こうかと迷っていましたが、やはり涸沢を選んで正解でした。
まわりを3000mの峰々に囲まれていて、そこに居るだけでくつろげる場所ですね。
夜テントから頭だけ外に出して寝転がれば、夏の大三角や天の川、明け方にはオリオン座やすばるなど、
首が疲れないのでいつまでも見ていられます。
行動時間、食事、睡眠、どれも自分の自由な時間にできるのがテント泊の最大のメリットですね。
テント場からヒュッテも小屋も登り坂になるので、水汲み、トイレに行くのも結構運動になります。
2日目の夕食のみ、涸沢小屋でいただきました。(当日夕方までに要予約)
○流星群とUFO
今回は流星群のピークということもあり、1時間に5個以上は流れていたと思います。
ねらって写真に撮るのは難しいので、何回かシャッターを切って撮れたのが数枚でした。
明け方は人工衛星が良く見えました。そして何とUFOらしき物体が、
吊尾根の上で異常な動きをしたかと思うとすっと消えました。
8/13のAM3時ごろだったと思いますが、他に見た人はいないでしょうかね。
○モルゲンロート
そして朝はモルゲンロート! 日の出のすぐあと、峰々がだんだんと赤く染まってきて輝いてきました。
きれいなのはほんのひとときなので、何回もシャッターを切りました。
○穂高登頂
涸沢に2泊ということで、奥穂のピストンを選びました。
ザイテングラートは、転落、滑落注意といことで、慎重に通過しました。
前半の登りは腕力も必要で、鎖の通過が難所でした。
下りでは平らな岩でも結構すべりやすいので注意が必要です。
穂高岳山荘から頂上までは、最初の梯子の箇所を通過すれば、あとは気持ちのよい
稜線を上りつめていく感じで、
まわりの景色を楽しみながら難なく頂上に着きました。
早い時間なら富士山、南アルプスまで全部見えていたそうですが、
10時すぎに着いたときは、そっち方面は雲がわいてきて、
雲間にどこかのピークがかろうじて見えていた程度でした。
○携帯電話
穂高岳山荘でdocomoが使えました。
テント場でも場所により(ヒュッテ寄りと思われる)使用可能
ソフトバンク、ウィルコムは圏外でした。
○アマチュア無線
奥穂山頂にて、 145MHzFMで千葉・市原市局と交信いただきました。(約250Km離れ)
涸沢では、145M、430MでCQコールしてみましたが、応答なしでした。
他局の交信もほとんど聞こえず。
ラジオはFM長野が入感してみした。(渋滞情報をチェック)
○写真
3日間で約600枚撮影
星空の写真でピンボケ等もあり、結構電池を消耗、帰着後見たら残り4%でした。
装備が重くなるのをきらって小型の三脚をもちこんだのですが、
こんなに星が綺麗だったら、一眼用のしっかりした三脚を持ち込むべきだったと後悔しました。
穂高山荘の写真に、僕の青いザックが小さく映っていました(^ ^)
休憩している僕たちの前で、イヤホンをしてアマチュア無線をしている方がいらっしゃいましたが、そのお方ですかね(^_^;)
yoneyoneさん、はじめまして
はい、山荘についたときの写真ですね。
正面入り口前のテーブルで休んだときに、
イヤホンで無線を聞いてました。
yoneyoneさんもそのあと山頂にアタックされたのでしょうか?
絶好の天気で良かったですよね。
僕もブルーのザックです。 またどこかで見かけたらよろしくです。
こんにちは。
私も涸沢から奥穂高と北穂高に行ってました。
144/430のハンディーを持って行ったのですが残念ながらタイミングが合わなかったみたいです。
いつか交信できるといいですね。
こんばんは。
ktour30さんも無線をやられるんですね
お互い山の上で交信できたら楽しいですね。
いつもVX-3を持ち歩いていますので、機会があったら
よろしくお願いします。
アルプスには行ったことがないのですが、大変丁寧にレポートされており見入ってしまいました。コメント欄に来て書き込みをしようと思ったら無線の話もありで嬉しかったです。
参考にさせて頂きます。有難う御座いました。
JR2RFO
goriraさん、こんばんは。
北アルプス良いですよ!
景色も花もきれいです、是非チャレンジしてください。
無線もハンディ機でよく飛びますから、
山頂同士で交信できたら楽しいですね
それに槍だと、2エリアと0エリアが一跨ぎです!
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