北股岳（石転び沢）

2021年07月18日(日) ~ 2021年07月19日(月)

• GPS: 29:02
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,798m
• 下り: 1,784m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:52

5:50 飯豊山荘上駐車場
6:06 6:07 温身平
8:14 8:32 石転びの出合
12:42 梅花皮小屋

2日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 1:48
• 合計: 7:17

3:35 梅花皮小屋
3:52 5:01 北股岳
5:38 門内岳
5:44 5:48 門内小屋
6:12 6:16 扇ノ地神
7:27 7:34 梶川峰
9:14 9:38 湯沢峰
10:52 飯豊山荘上駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/18 5:49

林道ゲートから

7/18 5:51

不安いっぱいでスタートしました

7/18 6:06

ほどなく「温身平」に到着し

7/18 6:20

砂防ダムの脇から本格的な登山道になります

7/18 6:21

最初はこんな感じですが

7/18 7:16

だんだんと厳しくなり（「梅花皮滝」）

7/18 7:25

崖っぷちや

7/18 7:30

渡渉ポイントもあります

7/18 8:00

次第に沢づたいとなり

7/18 8:00

「北股岳」が見え出すと

7/18 8:09

まもなく「石転び沢」全景の登場です

7/18 8:32

「石転びの出合」から雪渓歩きが始まります
※左が「石転び沢」で右が「門内沢」

7/18 8:32

さあてまいりましょうか

7/18 8:50

それにしても道中長いですね

7/18 8:54

でも涼風がとても気持ち良いんです

7/18 8:55

振り返ると「倉手山」が見えてきます

7/18 9:29

まだまだ

7/18 9:43

まだまだ

7/18 9:45

まだまだ

7/18 9:49

だいぶ登ってきたつもりでも

7/18 10:15

やっと「中の島」が見える程度

7/18 10:32

若い相棒に元気をもらいながら

7/18 10:57

ひたすら登りました

7/18 11:10

本当に石がゴロゴロです

7/18 11:19

まもなく「中の島」に上陸します

7/18 11:51

「中の島」から

7/18 12:24

最後の急登をピッケルを使ってなんとか登りきることができました

7/18 14:53

「梅花皮小屋」で少し休んでから

7/18 17:45

「梅花皮岳」に登り「烏帽子岳（手前）」や「飯豊山」を眺めました

7/18 18:58

飯豊最高峰「大日岳」の夕景です

7/18 22:24

「北股岳」と北斗七星

7/19 3:28

「梅花皮岳」とプレアデス（昴）に感動しながら

7/19 4:05

日の出前に二度目の「北股岳」登頂となりました

7/19 4:11

そして「北股岳」山頂で待つことしばし

7/19 4:31

待望のご来光です

7/19 4:33

感動しまくっている二人のシルエット

7/19 4:38

ただ見とれるばかりです

7/19 4:44

「飯豊山」→「御西岳」→「大日岳」

7/19 4:39

「飯豊山」「烏帽子岳」「梅花皮岳」が朝日に照らされきれいです

7/19 4:44

これから歩く「門内岳」→「梶川尾根」

7/19 4:46

「影北股岳」

7/19 4:52

山頂にいたみんなが感動を共有しました

7/19 4:55

「大日岳」

7/19 4:56

「飯豊山」→「御西岳」だけでなく

7/19 5:03

「二王子岳」も頑張って背伸びをしています

7/19 5:31

実に快適な稜線を歩き

7/19 5:35

あっという間に「門内岳」が迫ってきました

7/19 5:36

飯豊の本領発揮という風景です

7/19 5:39

「門内岳」山頂と

7/19 5:47

「門内小屋」

7/19 6:29

「地神山」と本当は下る予定だった「丸森尾根」です

7/19 7:46

「梶川尾根」から見ると本当に急だったんですね（「中の島」もつらい登りでした）

7/19 7:49

よく登りました

7/18 12:44

ハクサンコザクラ

7/18 14:52

イワギキョウ

7/18 15:00

ハクサンフウロ

7/18 15:04

イイデリンドウ

7/18 17:21

ヨツバシオガマ

7/19 5:24

マツムシソウ

7/19 6:45

ヒメサユリ

7/19 6:51

そして雪解けの遅い場所にはまだまだチングルマ

7/19 6:26

こちらはピンクのチングルマです
※飯豊のお花畑は本当に素晴らしいものでした

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

NIKON D7500 NIKON CORPORATION

iPhone 12 Pro Apple

感想

montedio

　山登りを始めた二十数年前、知識を得るために毎月ヤマケイのお世話になっていました。そしてその頃に特集された「槍穂のキレット」と「石転び沢」はなんとなくいつか達成したいと思ったのです。前者は20年前に達成できた（ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-309179.html ）のですが、後者は地元にいながら延び延びになってしまい、ようやく長年の夢を叶えることができました。キレット同様、今回も快晴に恵まれ、雪渓の涼風にあたりながら（足を止めると寒いぐらいでした）、夏の飯豊を満喫してきました。特に品の良い連嶺とお花畑の見事さはこの山ならではで、ぜひ多くのみなさんに触れていただきたいと思います。生涯忘れえぬ山行となりました。ただ以前「北股岳」に登った際にも下りた「梶川尾根」は老体の足にはかなりのダメージでした。
　ちなみに今日の新聞報道によれば、私たちの後続の女性が滑落し骨折したとのことです。雪渓上部の傾斜は40度以上ありますから落ちたら止まりません。アイゼン（10本以上）とピッケルは必携で、落石にも常に注意が必要です。