乾徳山[スロー猛暑ン]
- GPS
- 07:21
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,458m
- 下り
- 1,444m
コースタイム
0809登山口
1003月見岩
1110乾徳山1141
1308高原ヒュッテ
1441下山口
1454駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バス時刻表を写真で撮ってきましたので必要であればご覧下さいませ |
コース状況/ 危険箇所等 |
トイレ…駐車場向かいの乾徳公園内に有り 登山ポスト…駐車場向かいの民宿前に有り 下山後入浴…花かげの湯(市営入浴施設)\500 3時間 施設に併設されたレストランがありますが 施設内の休憩室から注文でき休憩室で食事をとることもできます。 今回は鶏皮炒め定食\700を注文、居酒屋的メニューだが美味しい。 駐車場〜登山口まで1キロ以上の舗装道(一部林道っぽいところも)歩き 登山口〜国師ヶ原まで樹林帯。国師ヶ原でようやく乾徳山頂が視認できるようになる。 月見岩〜扇平まではススキ野原の稜線、展望良い。 扇平〜山頂は岩場が多く段差も大きい。右に左に岩の間を縫うように道がうねるのでペンキマークやピンクテープなどを頼りに進む。直前に2箇所の鎖場。特に直下の鎖場はほぼ垂直でステップがとりづらい岩場なので大概の人は腕力勝負で登ることになりそう。通ってはないが鎖場を使わない山頂への迂回路もあるみたい。 |
写真
感想
またもお誘いを受け、お二人登山をしてきました。
今回はようやく?百名山を離れて甲州は乾徳山に。
昨年から友人が登った話を聞いていたり、なぜだか行きつけの床屋さんのご主人に登ることを勧められていたりと妙な縁を感じる山です。
徳和の駐車場から登ることは決めていたのですが、駐車場の混雑状況が分からず、とにかく行ってみましたが7時半に着いても10台分以上空いていました。平日だからってのもあるでしょうが、暑いからかな?
道標に従い登山口を目指し、長い舗装道・林道歩きの末、ようやく登山口へ。ひたすら登り道で1時間もすると汗だくだくだくぐらいにビッショリです。
銀晶水という水場に出くわしそこで初めて気がつきました。下山予定のコースで登っていることを。今更注意力散漫だった自分に呆れつつもまあルートミスしてるわけではないので先へ進みます。ちなみに銀晶水はチョロチョロでとても飲める状況ではなかったことを補足します。
それからしばらく登り続け次の水場は錦晶水。名前がさっきと似ててここに到着するまで「第2銀晶水」と勝手に思っていました。ここは飲めるほどの水量が流れていたので一杯いただきます。
この先ですぐに空が開けいよいよ目指す山頂が眼前に現れます。国師ヶ原といわれる分岐点のある平地。マルバダケブキが群生し黄色いお花畑になっています。そして空が開けた分、日差しがキツく猛暑を全身で感じ取ります。
このあたりから同行者のペースが上がらなくなりスローな山行に。といっても地図のコースタイムと同じなので遅くはないのですが私のプチストイックなペースからするとのんびりんこな感じ。まあゆっくり行こうやご同輩!といったノリで進みます。
月見岩に登り景色を見てすぐそこの扇平を過ぎるといよいよ核心部の1時間、岩場コースになります。
今までとは打って変わって右に左に上にと岩を縫うように、時に強引に乗り越えながらコースマーク通りに進み鎖場に。ここまで先行してきましたが同行者に先に登らせ下から万が一の時のバックアップ体制をとります。
無事に2つの鎖場を越え思いのほか疲れた状態で山頂へ。2000mチョイの標高なのでそれなりに涼しさはありますがやはり暑い。日差しが強い。ベリー猛暑です。
日陰らしい日陰のない山頂で昼食をとり下山。下山ルートは山頂でお会いした男性ハイカーに先行してもらい高度感のある岩場のわかりづらい道をどうにか通り過ぎ、樹林帯の急坂に突入。この頃には男性ハイカーの姿はもう見えず。
同行者は下りが苦手なようでゆっくり降りてきます。怪我・事故がないのが何よりなので私は自分のペースで先に進み同行者が視認できるギリギリのところで待つ、という下山を繰り返していきます。スローモーションに見える同行者の下山姿もストップモーションで見てる私としては猛暑を肌で感じる時間。暑い。でもこれも夏山。
ようやく平坦な道に出ると唐突に「野生動物が出そうな気がする」という私。自分でもよくわからない動物的勘なのでしょうか、熊よけ鈴を装着しなおします。
すぐに高原ヒュッテが見えてきたかと思うとその横で…若い鹿が夢中で草を貪っていました(*゜▽゜*)黒い塊のヤツじゃなくてホッとしながらも。前回の寺門ジモンばりのナイスネイチャーな自分の勘に身震いすら覚えます。
同行者があと何分で着くの?という答えようもない質問を繰り返し浴びせてくる中、スロー&ストップモーションの下山を繰り返します。高度が下がってるのでどんどん暑さを増しながら(´・д・`)
舗装道に出るととてつもなく暑く、げんなりしながら歩いていきます。途中で地元の人から声をかけられ徳和から登ったことを伝えると最近はもっと山頂に近い牧場から登る人が多いけど頑張ったね、とお褒めいただき、程なくして駐車場に到着。
帰りは花かげの湯で汗を流しますが、同行者は風呂が長いということで早風呂の私はこんなところでスローな入浴。露天風呂では外でがなる雷の音を聞きながら、内風呂では疲れた足の裏をケアしながら比較的のんびり40分くらい入浴、これ以上はのぼせるぞこのやろう!ってな具合です。
もうこの時点で諦めてはいたのですが中央道はやはり渋滞。下道でしばらく進みましたが大月あたりで渋滞。もう下道もつかれたので渋滞承知で上野原ICから高速へ。グダグダのだらだら運転に投げ出したくなるハンドル、危うくslowならぬthrow motion寸前、なんてね(゜∀゜ )
今日一番のスローモーションな渋滞のひとときを過ごし疲れが出たのか頭痛がヒドい。帰宅後即、倒れこむように眠りましたが翌朝も今ひとつ。
翌日の仕事までもスローモーションを余儀なくされる今年の猛暑。山に熱中しすぎるとホントの熱中症にかかる可能性有り!
レコからも伝わる暑さ。金峰山ではあまり感じなかった。そりゃそうです、大弛峠からならすでに2000m超え。
去年、私が行った時は水場は元気でした。この辺りにも猛暑がうかがえるもの。
帰りの渋滞の運転もお疲れ様でした。
レコ、いつも速攻であがるのがあがらないので、あれれなんて思ってました。
時にスローバラードを聴く感じの山行も良いのでは。
garnetさんこんばんは。
暑さから逃れるのが避暑地というのならば、今回の山行はタイトル通り。いやぁ、なんだか疲れました、特に帰りの運転がね(笑)
乾徳山から金峰山、よく見えました(五丈石のおかげで同定速攻です)。
当日、翌日と頭痛が続き、仕事に支障が出るほどの痛みでまいってしまいました 自分でスローにするならいいのですが、やはり人に合わせて歩く難しさというものを勉強しました。
同行者さんも山選びを見直すようにするみたいなので疲れても得るものがあったということで、今回のハイクも大成功と言えるでしょう
bo-tyu-zaiさんが乾徳山、タイトルを目にした途端、
あ、ぜったい月見岩に登ってるナ と根拠のない勘が働いたのは、まぁわたしだけではない、と思いますが
ん〜、わたしも下りが苦手なのでいつも同行者が先に進んではある地点でわたしを待つ、というパターンが多いのです。
待つ身にとっては歯がゆいでしょうね、
こうやって下りればいいんだ、と トントントントンと下りる見本をよく見せてくれるのですが、これが、なかなか…
並みの運動神経&転倒した時の痛さを想像する恐怖心
VS
持ち前の身体能力の高さ&転倒しても気にしない性分
同行者には
…待たせてわるいなぁ〜。。。
とココロの中で思ってるのですヨ。
ユルシテね!
bo-tyu-zaiさんは熱中症になってしまったようですが、わたしの同行者は、風邪ひきそうになって、もう『待ち時間慣れ』して時間を潰す術も身についたみたい、です。
頭の中、『オーヴァー・ザ・レインボー』や『会いたい』いかがでしょうか
『待つわ』はちょっとテンポ早いからNGですネ
おつかれさまでした!
乾徳山、お疲れ様でした
熱中症でしょうか??
しかも、その状態で車の運転事故が無くてよかったです。
乾徳山ですが良く目にする山名なのでてっきり百名山なのかと思っていました
ゆっくりといえど、人のペースに合わせるのって大変ですよね。
同行者様も熱中症だったのかも??
自分の体調やレベルに合ったコース選びが大切ですよね。
同行者様は良い勉強になられたようで良かったです。
ではでは、今日はゆっくりしてくださいね
bo-tyu-zaiさん こんばんは。
乾徳山、行かれたんですね。徳和からですか、エライ。
我が隊ヘタレなので大平牧場まで車でした。
国師ヶ原の鹿には我が隊も中華丼をカツ上げされそうに
なりました。可愛げがありません。
岩場は楽しかったのでは?晴れて良かったですが暑過ぎ
ましたね。熱中症でしょうか?お大事に。
miketamaさん、おこんばんわ(*´д`*)
岩に登るのがステイタス、なんて言っちゃうとクライマーがクレイマーになりそうなんで、ただの登山者、bo-tyu-zaiです(*^^)v
乾徳山は暑かったです。なので見晴らしのいい稜線に出たら涼しい風が吹き抜け、そんなタイミングで月見岩ですからそりゃもう、登っちゃいますよね
待ち時間の間のBGMですか。そーですね〜岩が好きな私、マイケル・ジャクソンも好きな私はひとまず『Rock With you』でも口ずさんで・・・英語歌詞がわからないからニュアンス鼻歌で待ちましょう
そんでもって暑いからとっとと下山したくなるのは仕方ないこと、それでも置いてけぼりを食らわすわけにもいかず、のんびり下山と相成りました。
nekoさん、お疲れ様でっす。
熱中症ですね。翌日の仕事は頭痛が治まらず厳しい一日でした。若干目も回っていましたし。
単独ならば乾徳山は清々しく下山できたような気がしますが人のペースに合わせてもバテない技術・知識・力が必要に思いました。
それにしても山頂直下の鎖場は最後のびっくり箱的要素で楽しかったです、ちょっと腕力勝負で登ったのが反省点ですけどね
山チョイスが度々かぶるyuzupapa先輩、お疲れ様でございやす!
徳和から行くコースが手持ちのガイドブックに載ってたのでそれに習っただけでして、偉くはないのです。
それでもミスター曇天としては登った山で眺望に恵まれないのは日常茶飯事、そのほか名所を見逃したとか、再訪する可能性が高い山は最初にキツい、長いコースを歩いておけば次来た時に別ルートを通るとなれば以前より楽なコースで歩けて、初コースということもあり一石二鳥!要するに2度目はラクして楽しいってことです。
あのシカはそんな不届き者なんですね。傍から見たらそんな奴とはわかりませんが、一心不乱に草を貪る姿からして食い意地張ってるのは間違いありません
bo-tyu-zaiさんこんにちはっ!
タイトルのセンスに思わずぷふぅっと漏らしました
どうやらツボだったみたいです
しかし暑くて大変だったようですね
暑くて厚い看病を受けないようにですね
同行者のペースに合わせるのは大変ですよね。
僕も妻と歩く時は初心者特有?の登り遅くて下り早いペースに昇天しそうになりますから
Johnnnyガス旦那、(。・ω・)ノ゙ コンバンゎ♪
ダジャレセンスが低いことで有名なbo-tyu-zaiですがこれで笑っちゃったら同類ですよ、大丈夫ですか?
厚い看病、ステキな女性からなら一生受けたいです。それにしても熱中症はコワいですね。鎮痛剤なんかじゃ治まりません 予防が必須ですね。
登りがイマイチ、下りはマッハ、私もけっこうその方向です。初心者がそのままやんちゃハイカーになってしまったのでいたしかたない、といったところでしょうか。
でも、私は昇天するようなペースではなく、目の焦点が合わなくなるようなフラフラ下山が得意技です。
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