大日岳〜立山 称名滝から
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- GPS
- 22:53
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 3,420m
- 下り
- 2,000m
コースタイム
8:35 大日岳登山口
9:37 牛ノ首
10:42 大日平山荘(昼食)11:02
13:32 大日小屋
【2日目】
4:04 大日小屋・出発
4:44 七福園
6:07 奥大日岳
7:56 新室堂乗越(大休憩)8:42
9:10 雷鳥沢テント場
【3日目】
3:19 テント場・出発
5:06 一ノ越(朝食)5:26
6:05 雄山
6:57 富士ノ折立
7:40 真砂岳
8:31 別山
10:20 雷鳥沢テント場
天候 | 8/13 晴れのち曇り 8/14 快晴 8/15 早朝曇りのち快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
立山駅無料駐車場に駐車 立山駅から称名滝へバス移動・・・大人\500- 【下山時】 室堂〜美女平〜立山・・・高原バスとケーブルカー片道・大人\2360-(往復・\4190-) http://www.alpen-route.com/access/fare/fare01.html 入浴・・・グランドサンピア立山・大人\700-(立山駅総合案内所で割引券頂き\500-に) http://gs-tateyama.com/spa/spa.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
【称名滝・大日岳登山口〜牛ノ首〜大日平山荘】 登山口から牛ノ首まで、急登が続きます。 特に牛ノ首近くになると、ロープが設置されてますが、 もろく崩れやすい岩場の急登で注意が必要です。 牛ノ首を過ぎると、大日平山荘まで快適な木道が続きます。 【大日平山荘〜大日小屋】 小さな沢を7〜8回渡り、ここからまたまた急登が続く。 沢渡りでのスリップに大変注意が必要です。 【大日小屋〜奥大日岳〜新室堂乗越〜雷鳥沢】 大日小屋から奥大日岳まで多少のアップダウンが続く稜線歩きで、 また数箇所に鎖場がありますが、慎重に進めば大丈夫です。 歩きながらの眺望が大変良く、弥陀ヶ原・立山方面や薬師岳、遠く槍の姿も確認できます。 【雷鳥沢〜一ノ越〜雄山〜別山〜剣御前小屋】 雷鳥沢から直接一ノ越へのルート取り付きに一苦労。 早朝暗い中ということもあって、右往左往することに。 前日に下見することをお勧めします。 雄山から富士ノ折立まで岩場が続き、注意が必要。 特に富士ノ折立付近は滑りやすく、危険でした。 真砂岳近くになると、なだらかで広大な稜線歩きが続き、 内蔵助カールを見ながら向かいにそびえ立つ鹿島槍ヶ岳や五竜岳、 白馬岳を見ることが出来ます。 別山へは少し急な坂ですが、危険箇所は無しで程なく山頂に。 ココから眺める剱岳は見応えありの一言。 剣御前小屋から雷鳥沢まで一気に下ります。 沢山の方が登って来られてましたが、急登で大変厳しそうでした。 |
写真
感想
クラブ活動と塾の夏期講習で、前週の燕岳〜常念岳縦走計画に参加できなかった息子(中1)と今回立山へ。
ヤマケイ・アルペンガイドお勧めのルートと逆方向での登山口スタート計画です。
ケーブルカーと高原バスで登る高度を自力で進むんで、お勧めではないですね。
日本一の落差を誇る称名滝。
お勧めルートで下山した直後に見物するならともかく、
登り始めから立ち寄ることなく、牛ノ首までの急登をヨレヨレと進みます。
牛ノ首を過ぎた辺りから、山荘まで大日平の快適な木道歩き。
ここまで晴れてましたが、少し残念でしたが大日小屋目指した登り始めからガスりだしました。
途中の沢で転倒され、頭に大怪我された単独男性。
出血がひどく、ガスのため救助ヘリも近づけずで気になる状況でしたが、
地元富山の家族パーティーの方が、自分たちが付き添ってるので先へ進んでくださいとのこと。
状況目にすると、気を引き締めねばと心に強く叩き付け進ませていただきました。
初小屋泊の大日小屋。
なんとココで、ヤマレコ通じての山友orisさんと遭遇。
立山遠征は聞いてたんですが、日程からして会える気まったく無かったんで、
超驚き!!
部屋内でお互い、興奮して喋り過ぎました。
疲れて昼寝してた方、すみませんでした。
ところで、噂に聞く小屋泊の手荒い洗礼。
私と息子の二人は、一晩中両サイドの方から特大ボリュームのいびき攻撃を受け続け、
ほとんど寝ることが出来ない状態で、二日目は夜明け前出発することに。
耳栓などの小屋泊装備に不足ありで大反省。
息子に辛い思いをさせてしまいました。
しかし、夜明け前出発が良かった結果に。
朝を迎える奥大日までの道のりは、静かでまた幻想的。
夜明け前出発は、予定外で翌日も決行してしまいました。
当初、新室堂乗越から別山へ。
そして真砂岳から大走りにてテント場へでしたが、
翌日も天気予報は晴れで、二人とも超寝不足だったんでココは無理せず、
テント場へ。
2日目はゆる〜くまったり過ごすことにしました。
13時ごろ再度天気予報チェックすると、翌日は朝から悪い予報に変わってるという展開に・・・。
晴れわたってる別山方面目指して、慌てて息子と空身で登り始めるも1/3ほど登ったところで、頭上はガス一面。
諦めテン場へ引き返し、明日はどうするかと思案しながら500ml缶ビール2本と息子はソフトクリームを食することに。
ビール、おいしかったなぁ〜。
3日目は予報通り、明け方前から霧が立ちこめ雄山のピストンまでかと思いましたが、
雄山山頂ごろから晴れだし、その後快晴に。
内蔵助カールや真砂岳の広大な稜線、別山から見る剱はスケール大きく格別で、
十分目を楽しませてくれました。
山小屋泊の洗礼を受け、夜明け前からの行動。
途中の行程変更と予想外の天気予報も変更。しかし結果は◎で、大満足。
ヤマレコ友達とのサプライズ遭遇。
いろいろありましたが、文句無い楽しい3日間でした。
ありがとう、立山。
サプライズで、とってもうれしかったですよ。
そうそう、ご来光は大日小屋の前から眺めてましたよ。
朝起きたら、もう出発されていたので、さすが早立ちされたと感心していたのですが・・・
そんなことがあったんですね。私は気にならずに熟睡でしたが・・・
ちなみに万が一のために耳栓は持って行っていますが、
未だに山小屋で使用したことはありません。私は鈍感なんでしょうかね?
大日小屋から称名滝までは急下りで、よくこんなルートを
大きな荷物を抱えて登って来たなんて、驚きながら歩いていましたよ。
それに、息子さんもよくがんばりましたね。
あれから、少しは、ガスも出たようですが基本は晴れたみたいで、よかったですね。
別山からの「剱岳」は大迫力だったでしょう?
まさかまさかの遭遇でしたね。
立山付近の小屋いろいろある中で、しかも部屋まで一緒だったとは・・・。
真横でのいびき・・・最強レベルでした。
いつも寝付きよく、どこでも寝れる私ですが、
このときばかりは例外でした。
orisさんも真横だったら、あのボリュームだと耳栓つけても?かも・・・ですよ。
別山からの眺め・・・
言われた通り、◎◎◎でした。
登る気持ちは五分五分ですが、剱澤小屋で幕営したいですね。
orisさんと出会えるとは。すごいですね。
大日小屋はランプの宿のようですが雰囲気はいかがでした?
剱は別山からも大日小屋からも感動もんですね
それとorisさん提供の剱バックの親子の後ろ姿。
これ最高です
orisさんとの遭遇は、超びっくりでした。
オフ会以来ですし、遠く山での再会ですから・・・。
早朝出発の準備など済ませて、ランプの明かりの元でのギター演奏を楽しもうと思ってましたが、
ちょうど合わせたように終わっちゃいました。
しかしランプの演出は、good!!でした。
中学生の息子との2ショットも、今後なかなか撮れないことでしょうね。
混雑した山小屋って 寝られるの? って 思ってましたが やっぱりね!
私も 大いびきらしいので 人の事は言えないのですけどね。
息子さんとの 苦い経験を共有でき いい思い出になりますね
大きくなったら 笑い話になってますよ きっと・・・
天候にも恵まれ 出会いもあり 最高の山歩きだったようですね。
私も 立山 行きたいよーーーー
山小屋デビューは散々でした・・・。
息子とエエ思い出ができたというか、何と言うか・・・。
NANIWANさんも、大いびきですかっ!!
ご同行時のスタート前、仮眠することあれば気を付けねば・・・ですね。
小屋のランプ演出GOOD!!です。
ギターの音色もなかなか情緒ありで、良かったですよ。
立山・・・来年、是非計画しましょう!!
今年歩きたかったルートなのですよ。
大変参考になりました。
今年中に行けるか、来年以降になるか、休みと天気次第。
こんなお天気に恵まれたいです。
mounttrekさんも計画されてましたか!
今回自身の称名滝から激登りの?または称名滝へ下る行程なんでしょうか・・・
はたまた、剱へ立ち寄る計画もあったりして・・・。
2年ほど前、馬場島から登ってましたよね。日帰りピストンで・・・
大日〜奥大日の稜線歩きは景色良くて最高で、
特に奥大日山頂からのパノラマは格別でしたよ。
是非楽しんできてください。好天での決行、願ってます。
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