茶臼岳 山頂駅→茶臼岳山頂→牛ヶ首→避難小屋→山麓駅

2021年07月15日(木) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 6.2km
• 登り: 365m
• 下り: 606m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 1:16
• 合計: 5:15

10:19 那須ロープウェイ山頂駅
10:29 10:29 牛ヶ首山頂分岐
11:02 11:07 山頂口
11:28 11:46 那須岳
11:59 12:01 お釜口
12:02 12:18 山頂口
12:38 12:49 牛ヶ首山頂分岐
13:14 13:14 高雄口
13:36 13:51 牛ヶ首
13:53 13:53 姥ヶ坂
13:58 13:58 無間地獄
14:25 14:25 硫黄鉱山跡
14:27 14:28 峰の茶屋跡避難小屋
14:55 14:57 中の茶屋跡
15:11 15:16 登山指導所・登山ポスト
15:22 15:23 峠の茶屋駐車場
15:34 ゴール地点

初っ端、霧雨とガスでちょっと心理的に心細かったけれど、そのあとは気持ちよく、安全に、快適に歩けました。それも行き届いた道標のおかげです。ありがとう

天候

曇り時々小雨のち曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

那須ロープウェイ山麓駅に車を停めて、ロープウェイで山頂駅まで。ロープウェイは20分おきに出発。私が乗ったのは10時ちょうど発の便。山頂駅から登山開始

コース状況／危険箇所等

安全な登山ができるようなあらゆる工夫が施されていて、ソロでも安心して最後まで歩けました。ありがとう。
危険箇所はありませんが、私が怖がりなので山頂までの岩場登りは緊張しました

その他周辺情報

周辺は那須の別荘のオーナーさんが行きそうなオサレなお蕎麦屋さんとか洋食屋さんとかがたくさんありました・・・が、登山のいでたち、なおかつ一見さんの私には何となく入りづらそうなところが多くて入らずじまい。お腹が空いたので、結局高速道路にのってから、サービスエリアでラーメン食べました（笑）

写真

7/15 9:48

ここがロープウェイ山麓駅周辺の無料駐車場。全部で4つあり、駅舎の敷地にある駐車場は営業車のみ。そのほかの3つは近いほうからどんどん埋まる。この日は平日だったし、お天気もいまひとつだったからか、9時半の時点で一番近い駐車場は何とか空いていた。私が最後から2台目の車だった

7/15 9:48

あのロープウェイで山頂近くまで行くのね。。。

7/15 9:48

立派な駅です

7/15 9:52

駅に入るとお土産がいっぱい売っている。とちおとめのバルーンが可愛い

7/15 9:53

あ、ワンちゃん用のクレートもレンタルで用意されている！ 今度連れてきちゃおうかな

7/15 10:00

片道切符を買って10時発のロープウェイに乗る。窓から見える景色、迫力ある。ロープウェイの運転手さんのアナウンスでは「今日は雷注意報が出ているので、雷が近づいてきたらロープウェイは運転を休止します。その際は放送をしますが放送はロープウェイの駅のそばにいないと聞こえませんのでそばにいてくださいね」ですって。そりゃ無理だ・・・

7/15 10:19

山頂駅に着いて建物を出てすぐの風景がこれ。うひゃー、かなりガスってます

7/15 10:19

そして右手に行けば登山道。ここから50分で茶臼岳の山頂に立てるのだ！

7/15 10:23

この立派な道標、モチベーション高まるね〜。これに限らず、全ての道標はしっかり、見やすく、目立つように置いてある！

7/15 10:25

この白いお花、山の斜面の至るところで、地面に張り付いたようにしっかりと咲いていました。花心がないので花の名前がわかりませんが、とても可愛いくて癒される。今日のようなガス一色の日、この花がなかったら本当に殺風景だったと思います

7/15 10:28

今日のコースは、山頂に行ってお鉢巡りして、またここに戻ってきてから牛ヶ首の方からまた茶臼岳の煙を眺める予定。まずは目指せ、山頂！

7/15 10:28

荒涼とした風景の中で目立つ道標。行手はガスであまり見えぬが、前進するのみ！この辺りは霧雨でした。これから強くなるのかな、雨用シェルをザックから出そうかな、どうしようかな、とちょっと心配になったところ。結局シェルは使わないで済んだ

7/15 10:32

ほらほら、霧雨でもこのお花に癒されるでしょ

7/15 10:33

そして山頂までのお供はこの黄色いペンキさん。最初は「こんなにあちこちになくてもねぇ」と思っていたけれど、私のような山音痴にはそれくらい必要だったと分かりました

7/15 10:45

岩と石ころの道（なのか？）なので、どこを歩いてよいのやら。でも黄色いペンキが導いてくれる。またはロープに沿って登っていけば大丈夫。時々ガスが晴れて空が見える

7/15 10:47

山頂まであと25分！
小鳥のさえずりが聞こえる・・・晴れてくるかな

7/15 10:57

あと15分！霧雨はもうやんだ

7/15 11:02

ここが途中ポイントの峰の茶屋跡だ・・・。

7/15 11:02

もうちょっとだ！

7/15 11:02

振り返れば、ガス一色

7/15 11:06

ほぼ到着！

7/15 11:06

風が轟々と音を立てて鳴っている。ソロ、怖いよ〜。周りに誰もおらんし・・・T-T

7/15 11:08

よし！三角点

7/15 11:08

人影のあるあそこへ！

7/15 11:11

鳥居見えた〜。嬉しい

7/15 11:11

みんな、高いところがお好き

7/15 11:16

景色はないけど頂上に着いた！
立派な神社です

7/15 11:17

城田、やりました！　あ・・・本名出さないのがヤマレコの流儀だったね。
これは頂上で一緒になった女の人が撮ってくれました。ありがとう。彼女はご夫婦で登っていたけれど、先に行ってしまうご主人に「お父さん、待ってよ」と言いながらも、一人でのんびり頂上を満喫してた（笑）

7/15 11:21

1915m。ソロで来た山では一番標高が高いかも。さてお鉢巡りしましょう

7/15 11:24

青空、見せてくれ〜

7/15 11:31

ガスが晴れた瞬間に撮影しようとしても、すぐにガスが立ち込めてしまう。なかなか景色が撮れない

7/15 11:35

モウ、モウ・・・

7/15 11:35

見えるかなぁ。トンボの大群。ガスが晴れるとトンボが大量に飛ぶそうです

7/15 11:35

ここから似たような（似たように見える）写真が続きますが、この迫力に私は興奮して写真を撮りまくっている

7/15 11:35

7/15 11:36

7/15 11:46

あ、あれが特徴的なでっぱり

7/15 11:49

そうです。お鉢周りです

7/15 11:51

珍しく水溜り。赤土を帯びてココア色だ。東京の街中の水溜りとはえらい違い

7/15 11:52

すごー。こんな景色だったんだ。ガスで分からなかった

7/15 11:52

おぉ〜。猛々しい！

7/15 11:52

お鉢巡りが終わり、もと来た道を帰る

7/15 11:54

行きの景色とは全く違う。ガスが全てを隠していた

7/15 11:55

気持ちいいなぁ

7/15 11:58

朝日岳、今度縦走してみたいです

7/15 12:03

何度見ても、すごいすごい。興奮する

7/15 12:04

岩場の下りって怖くてすごく苦手だけど、景色が素晴らしくて恐怖も忘れてる。でもソロだから、転んで怪我したらアウト。気をつけて降りようね〜

7/15 12:14

岩の隙間に咲く逞しい植物たち！

7/15 12:14

岩の居心地、どうですか〜？

7/15 12:15

美しいの一言

7/15 12:15

あれれ、また少しガスってきた

7/15 12:23

あ・・・ロープウェイの山頂駅が見えた！

7/15 12:23

駅のアナウンスも聞こえる

7/15 12:35

ここで急に風が強くなって、小雨。帽子を飛ばされそうになって抑えるハイカー。さて、そろそろ分岐点。ロープウェイ山頂駅へは戻らず牛ヶ首へ行こう

7/15 12:50

分岐点から牛ヶ首への道は、さっきのロッキーな道とは打って変わって、草原道。ガスの向こうにこちらにやってくるパーティが見える・・・

7/15 12:51

ガスが晴れたら、見えた。パーティはなんとちびっ子たち！　どうやら遠足らしい

7/15 12:53

草原の道。気持ちいい

7/15 12:54

牛ヶ首への道、それほど期待していなかったけれど、めちゃくちゃ素晴らしい

7/15 12:54

いいね、いいねー

7/15 12:57

20分も歩けば牛ヶ首。変わった名前だけど、どんなところなのかな・・・

7/15 12:59

振り返って

7/15 13:01

でっかいケルン。頂上じゃないけれど

7/15 13:02

たった今、登ってきた茶臼岳！なんか感動する

7/15 13:05

ひたすら美しい景色の中を歩く

7/15 13:08

ガスが降りてきた

7/15 13:08

うわー。アルプスの少女ハイジ！「おじいさーん！」

7/15 13:13

緑がどんどん増えてきた

7/15 13:19

着いた！牛ヶ首だ

7/15 13:20

ベンチ多数あり。ここで山ごはんとかやっちゃうんだろうねー。でも今日は私以外は誰もいない・・・

7/15 13:23

で、私は・・・マッサージタイム。こんな絶景の中で極上のひととき。持ってきたカッサとコマで、左足首をぐりぐり。効く〜。

7/15 13:26

牛ヶ首から見える山は美しい

7/15 13:26

絶景、絶景。静かなひととき

7/15 13:27

ティータイムにしよう。前からやりたかった山での「梅醤番茶」。熱々の三年番茶はサーモボトルに。そして潰してきた梅干しと、醤油麹、すりおろし生姜を小さなパッカーに入れてきた

7/15 13:28

梅干し、醤油麹、生姜に熱々の三年番茶を注げば、山での「梅醤番茶」が完成！五臓六腑に染み渡る〜。幸せ〜

7/15 13:38

すると、突如ちびっ子軍団がやってきた！　静寂が一瞬にして破られ、上へ下への大騒ぎ！　でも・・・実は興奮してはしゃいでいたのは引率の大人たちかな（笑）

7/15 13:40

ガスが晴れて一瞬顔を見せてくれた茶臼岳。牛ヶ首へは、茶臼岳の姿を別のアングルから見るために来た

7/15 13:40

むふふ。きゃわいい・・・。今日はいい思い出だね

7/15 13:41

少しガスをまとった茶臼岳さんも撮ろう

7/15 13:48

ちびっ子軍団は去った。また私だけの世界。。。と、ちょっと雲行き怪しいぞ。雷？　まさか。急いで荷物をたたんで山を降りなきゃ

7/15 13:51

そう。ここから非難小屋方面へ。雷がなった時は非難小屋に身を隠そう。急げ！

7/15 13:51

これまたいい道。アルペン〜♪

7/15 13:51

雷、来ませんように・・・

7/15 13:55

稜線歩きは、期待していなかったけど。ご褒美じゃ

7/15 13:56

なんとも言えない素晴らしい環境を歩く

7/15 13:58

少し雲が晴れてきた。雷は鳴らないかも・・・

7/15 13:59

この辺り、硫黄の匂いがする。そしてこれ、例の黄色いペンキかと思いきや、違った。硫黄で色がついた岩と石でした

7/15 13:59

この名前、怖いです

7/15 14:01

地獄の風景にしては美しすぎる

7/15 14:01

あれが朝日岳かなぁ

7/15 14:02

山道の左側は可愛い高山植物たちが賑やかに咲く

7/15 14:04

あまりに素晴らしい風景なので、パノラマ撮影してみた。でも失敗。ムズカシー

7/15 14:05

牛ヶ首から山麓駅までの道も、それほど期待していなかっただけに、この素晴らしい眺めにはびっくり！

7/15 14:08

山肌が美しい。あ、可愛い梯子がある。あれを渡るのねー

7/15 14:10

隣の山が近い

7/15 14:10

可愛いはしごを渡りました

7/15 14:12

登り？　またしても黄色いペンキの矢印が導いてくれた

7/15 14:14

この現在地番号地点はベンチ付き

7/15 14:15

あれって三本槍岳？違う？　誰か教えてー

7/15 14:16

すごいよー。向こうの山がもうすぐそば！

7/15 14:17

インディジョーンズの世界だ

7/15 14:19

7/15 14:22

あの山、三兄弟、気に入りました。おどけているように見える。で、手前の山は誰？

7/15 14:24

非難小屋見えてきた！　素敵すぎるー

7/15 14:27

もう雷の心配はいらないようなので、非難小屋のお世話にはならなくてよさそうです

7/15 14:27

この書体で「下山道」と書かれると、なんか違うものを想像するなぁ。。。

7/15 14:29

そしてここから右へ折れて、山麓駅方面へ

7/15 14:30

この道を降りてく

7/15 14:32

どこまでも絶景が続く

7/15 14:32

左手が絶景なのでみんな左側を見ながら下る

7/15 14:34

三兄弟

7/15 14:34

素敵だねー

7/15 14:35

見知らぬ人たちですが、絵になるのでパチリ

7/15 14:43

ふむふむ・・・

7/15 14:43

少しだけど高度を下げてきました

7/15 14:44

でもまだ美しいアルペンムード

7/15 14:53

どーん！　このモニュメントっぽい道標は那須岳で統一しているのですね

7/15 14:53

振り返れば茶臼岳。ここからの茶臼岳もいい。さっきまであそこにいたなんて。。。

7/15 14:55

親切極まりない道標。ありがとう

7/15 15:00

さて、だいぶ高度を下げてきたので、ここからは奥多摩ムードの道です

7/15 15:12

神秘的な一枚。茶臼岳がもうあんなに遠い。さようなら

7/15 15:13

山の神！　一礼

7/15 15:15

わあ、可愛らしい道。日本むかしばなしに出てきそう

7/15 15:15

これも・・・

7/15 15:17

下界だ。
ここがロープウェイではない登山口でした。今度ここから登ってみるのもいいな。めちゃくちゃいい道だったし

7/15 15:16

さて、引き続き山麓駅を目指します

7/15 15:18

こんな道を歩く

7/15 15:24

すると、一瞬、車道に出る

7/15 15:25

けれど、すぐにまたこんな道に入る

7/15 15:27

舗装された道をテクテク歩いて

7/15 15:33

また雲行きが怪しくなってきた。でももう車は目の前。
車に乗った途端、雨が降ってきた。
素晴らしい1日をありがとう

あまり疲れなかったわけだ。。。これをの〜んびり歩いたのだから

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖ソフトシェル フード付きベスト Tシャツ ズボンまたはショートパンツ 靴下 替えの靴下 着圧タイツ フィンガーグローブ 岩登り用グローブ 日よけ帽子 登山靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 iPhone Fitbit タオル ストック カメラ マスク 首掛けウォーキングライト レインウェア上下 かっさ コマ（マッサージ用）

備考

毎回思うのだけど、ソロハイクの場合はセルフィースティックがあればきっといいんだろうなぁ。でもこれ以上撮影に時間取られてもなぁ。。。と思い、毎回持っていかないのでした

感想

こりす

めちゃくちゃ、いいコースでした。前半のロッキーな雰囲気から、後半のアルペンムードへと、どんどん変わっていく素晴らしいコース。
お天気も目まぐるしく変わったけれど、そのせいで、景色を2種類楽しめました。
茶臼岳とか、あの岩場とかを見聞きすると、尻込みする人もいるかもしれないけれど、かなり初心者向けのコースだと思いました。
私もそうですが、ついつい東京から近くの高尾山稜や奥多摩エリアを選んでしまうのですが、ちょっと頑張って足を伸ばせば、いつもとちょっと雰囲気の違う山を味わえるんだなぁと思いました。