ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3347974
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

栗駒山 初めての宮城県側登山道

2021年07月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:11
距離
7.0km
登り
521m
下り
505m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:14
休憩
0:49
合計
4:03
11:56
0
11:56
11:56
68
13:04
13:04
37
13:41
13:41
24
14:13
15:02
6
15:58
15:58
1
15:59
いわかがみ平
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
イワカガミ平登山口の駐車場は広いが満車になることもあるようだ。トイレ、登山届ポストあり。
コース状況/
危険箇所等
登りに使った東栗駒山経由のコースは渡渉があるので増水時には注意が必要。その他はよく整備されたハイキングコースだ。
広い駐車場を備えるいわかがみ平を出発。まずは東栗駒山を目指す。一組のパーティが看板の前に立っているが、あそこが東栗駒山コースの入口だ。
2
広い駐車場を備えるいわかがみ平を出発。まずは東栗駒山を目指す。一組のパーティが看板の前に立っているが、あそこが東栗駒山コースの入口だ。
駐車場があまりに立派なのでガチガチに整備されたコースなのかとおもったら…そうでもなかった。ヌタヌタドロドロの道床は滑って歩きにくい。
駐車場があまりに立派なのでガチガチに整備されたコースなのかとおもったら…そうでもなかった。ヌタヌタドロドロの道床は滑って歩きにくい。
道はやがて新湯沢に行き当たる。
道はやがて新湯沢に行き当たる。
すぐに渡渉とはならず、流れに沿ってしばらく上流方向へ進む。
1
すぐに渡渉とはならず、流れに沿ってしばらく上流方向へ進む。
最後に向こう岸へ渡って登山道に復帰する。オンシーズンの今は沢の上流下流どちらにもロープなどの目印があるので一般ハイカーでも安全に通行が可能だ。
最後に向こう岸へ渡って登山道に復帰する。オンシーズンの今は沢の上流下流どちらにもロープなどの目印があるので一般ハイカーでも安全に通行が可能だ。
渡渉を終えるとハイマツ帯の中の岩ガラ道に変わる。視界が悪い時は道がわかりにくいのかもしれない。鐘が設置してある。
1
渡渉を終えるとハイマツ帯の中の岩ガラ道に変わる。視界が悪い時は道がわかりにくいのかもしれない。鐘が設置してある。
谷を挟んで栗駒山本峰が見えてきた。ちょっと時間が遅くなってしまったので、すでに雲が上がってきている。
1
谷を挟んで栗駒山本峰が見えてきた。ちょっと時間が遅くなってしまったので、すでに雲が上がってきている。
前方の丘の上になにやらケルンのようなものが見えてきた。東栗駒山だろうか。似たような丘状の起伏が続くため、目視だとどこがどこだか分かりづらい。
前方の丘の上になにやらケルンのようなものが見えてきた。東栗駒山だろうか。似たような丘状の起伏が続くため、目視だとどこがどこだか分かりづらい。
遠方からも見えていたソレは、確かに東栗駒山の山頂を示すケルンだった。それほど大きな物ではないが、有ると無いとでは視認性がだいぶ違うもんなんだな。
1
遠方からも見えていたソレは、確かに東栗駒山の山頂を示すケルンだった。それほど大きな物ではないが、有ると無いとでは視認性がだいぶ違うもんなんだな。
さて、次はいよいよ栗駒本峰を目指すことになる。谷を迂回して尾根上を進んでいくので見かけよりは遠い道のりとなるはずだ。
さて、次はいよいよ栗駒本峰を目指すことになる。谷を迂回して尾根上を進んでいくので見かけよりは遠い道のりとなるはずだ。
迂回路のカーブの頂点あたりに東栗駒山分岐がある。ここは裏掛道との分岐点となる。
迂回路のカーブの頂点あたりに東栗駒山分岐がある。ここは裏掛道との分岐点となる。
ここまで来れば本峰もだいぶ近くなる。もうお昼を回ってしまっているので先を急ごう。
1
ここまで来れば本峰もだいぶ近くなる。もうお昼を回ってしまっているので先を急ごう。
一旦涸れ沢に下りた後、急な階段で山頂を目指す。ジリジリと照りつける午後の日差しが厳しい。さっきまで曇ってたのに…。
1
一旦涸れ沢に下りた後、急な階段で山頂を目指す。ジリジリと照りつける午後の日差しが厳しい。さっきまで曇ってたのに…。
中央コースと合流すれば山頂はもうすぐだ。
中央コースと合流すれば山頂はもうすぐだ。
山頂に到着。急ぎ足で登ってきた気になっていたが、途中から花に足を止めまくっていたので結構時間がかかった。もう2時じゃんよ。
1
山頂に到着。急ぎ足で登ってきた気になっていたが、途中から花に足を止めまくっていたので結構時間がかかった。もう2時じゃんよ。
今日のランチはロコモコ丼。目玉焼きは現地で焼いたものだ。生卵を山行に持ってきたのは初めてだが、割れなくてよかった。
1
今日のランチはロコモコ丼。目玉焼きは現地で焼いたものだ。生卵を山行に持ってきたのは初めてだが、割れなくてよかった。
一昨日の早池峰山の残り物のラーメンも一緒に。
1
一昨日の早池峰山の残り物のラーメンも一緒に。
最後はドリップコーヒーで〆。豆は盛岡のいなだ珈琲舎のKブレンド。今朝家で挽いてきたばかりの粉なのでよく香る。手間はかかるが安いドリップ珈琲とは雲泥の差だなぁ。
1
最後はドリップコーヒーで〆。豆は盛岡のいなだ珈琲舎のKブレンド。今朝家で挽いてきたばかりの粉なのでよく香る。手間はかかるが安いドリップ珈琲とは雲泥の差だなぁ。
岩手県側の景色を見ながらのランチタイムでした。幸せな時間だった…。
岩手県側の景色を見ながらのランチタイムでした。幸せな時間だった…。
もともと遅い時間なのにノンビリしすぎた。ガスがどんどん上がってきて薄暗くなってきてしまった。
神様に挨拶して急いで下山の途につく。
1
もともと遅い時間なのにノンビリしすぎた。ガスがどんどん上がってきて薄暗くなってきてしまった。
神様に挨拶して急いで下山の途につく。
下山は中央コースを使う。こちらは予想通りガチガチに整備されていて歩きやすい。登山道というより遊歩道だ。
下山は中央コースを使う。こちらは予想通りガチガチに整備されていて歩きやすい。登山道というより遊歩道だ。
気温が下がってきた気がする。遠雷も聞こえてきたような…。急ごう!
気温が下がってきた気がする。遠雷も聞こえてきたような…。急ごう!
中央コースは最後には石畳風の舗装路となる。結構な急勾配だが躊躇なく一直線に下っていく。正直、歩きにくいぞ。
中央コースは最後には石畳風の舗装路となる。結構な急勾配だが躊躇なく一直線に下っていく。正直、歩きにくいぞ。
最後はビジターセンターの前に出て終りとなる。「登山の準備は万全ですか」の問いかけが胸に痛い。なぜなら、二人ともカメラを忘れて来たからだ。よりによって二人とも…である。
1
最後はビジターセンターの前に出て終りとなる。「登山の準備は万全ですか」の問いかけが胸に痛い。なぜなら、二人ともカメラを忘れて来たからだ。よりによって二人とも…である。
来た時は半ば埋まっていた駐車場もガラガラになっていた。そういう意味では午後登山も悪くない気もするが、やはりこの時期は雷が怖い。無事に下山できてよかった。
来た時は半ば埋まっていた駐車場もガラガラになっていた。そういう意味では午後登山も悪くない気もするが、やはりこの時期は雷が怖い。無事に下山できてよかった。
最後に、本日見たお花たち。
これはイワイチョウ。
最後に、本日見たお花たち。
これはイワイチョウ。
ゴゼンタチバナ。まだ花が付いてるのに早くも紅葉の気配?
ゴゼンタチバナ。まだ花が付いてるのに早くも紅葉の気配?
コバイケイソウ。
コバイケイソウ。
コメツツジ。
ハクサンシャクナゲ。
ハクサンシャクナゲ。
タテヤマリンドウ。
タテヤマリンドウ。
ミヤマトウキ?
シラタマノキ。
オノエラン
キンコウカ。
シロバナニガナ。
シロバナニガナ。
タカネアオヤギソウ
タカネアオヤギソウ
タカネニガナ。
ナンブアザミ?
ハクサンチドリ。
ハクサンチドリ。
ヒナザクラ。花の百名山で栗駒山で見た花として紹介されている。
ヒナザクラ。花の百名山で栗駒山で見た花として紹介されている。
マイヅルソウ。
トキソウ。めちゃくちゃたくさん咲いていた。ツートンはこれが見たかったと小躍りしていた。
1
トキソウ。めちゃくちゃたくさん咲いていた。ツートンはこれが見たかったと小躍りしていた。

感想

栗駒山は盛岡からだと半端に遠く、紅葉の季節は大混雑で登りにくい山という印象だったのでしばらく足が遠のいていた。しかし花の季節ならどうなのよと思い直し、まだ未踏の宮城側から登ってみることにした。
当日は少々体調が悪く出だしが遅くなってしまったため、登山口についたのがすでにお昼近く。東栗駒山コースと中央コースとをつないだショートコースを歩くのがやっとという時間だがガソリン代をかけてきたので、急いで登ってみる。
最初こそ、泥の登山道で印象は良くなかったのだが、途中から様々な花が咲き乱れる雲上の楽園となった。さすが花の百名山。素晴らしい。時間がないので急いで登るつもりだったのだが、次々と現れる花に足を止めすぎて、結局いつもより遅いペースになってしまった(笑
ただ時間が遅くなったことが幸いし、駐車場の混雑の割に登山道に人影は少なく快適な登山を楽しめたのは僥倖だった。花を見るのも景色を楽しむのも、混み合った中だと気を使ってしまうからねぇ。
今回の登山で栗駒山に対する印象が良くなったので、今度は表掛コースなどクラシックコースにもチャレンジしてみたいと思う。季節的にはいつがいいのかねぇ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:178人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 栗駒・早池峰 [日帰り]
栗駒山 (東栗駒コース〜中央コース周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら