鳳凰山【夜叉神峠登山口-薬師岳-観音岳-地蔵岳-広河原】
- GPS
- 26:56
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 2,046m
- 下り
- 1,911m
コースタイム
08:30 夜叉神峠小屋
09:35 杖立峠
10:50 苺平
11:05 辻山
11:40 南御室小屋 到着
03:20 南御室小屋 出発
04:30 薬師岳 頂上(休憩40分)
05:35 観音岳 頂上
06:30 アカヌケ沢の頭
06:45 地蔵岳オベリスク
07:10 アカヌケ沢の頭(休憩30分)
08:10 高嶺
08:55 白鳳峠
10:30 広河原 到着
天候 | 8月17日 晴れのち曇り 8月18日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
広河原からは、バスの時間が合わなかったので乗り合いタクシーを利用しました。(広河原→夜叉神峠登山口 1,100円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね良好です。 ただし、白鳳峠から広河原への道のガレ場は、浮石が多く、結構大きい石でもぐらついたりして、注意が必要です。 |
写真
感想
テント装備を買い揃えたので、どうしても試したくて、鳳凰山に挑戦です。
夜叉神峠登山口に到着してから、少々休憩をしてから登り始めて、何度か折り返しをするうちに夜叉神峠に到着しました。昔から耳にしていた峠なので、とても大きな峠かと勝手に思っていましたが、イメージが違いました。
稜線に乗り夜叉神峠小屋を通過してからは、稜線を少し外した登山道を苺平まで続きました。とても歩きやすい登山道で、いつもよりも重い装備でしたが、快適でした。
苺平からは、メインルートをはずれて向かいました。辻山は、白峰三山に向けた展望台のように開けていて、晴れていれば素晴らしい景色を楽しめる場所なんでしょう。残念ながら雲が出てきたので、少し休憩して出発しました。
地形図では、辻山は苺平からのピストンになっていますが、辻山寄りのところから、南御室小屋にショートカットができました。
南御室小屋に到着して、早速テントの設営です。家で、一度試していたので、比較的素早く張れました。
テントを張りながら空腹と闘っていたので、設営後すぐさま昼食をとり、昼寝、談笑とゆっくり過ごしました。
翌朝の御来光を見たかったので早立ちするために、19時前に就寝しました。鼾をシャットアウトする耳栓の効果は抜群でした。
翌朝、2時半に起床して、テントを撤収、パッキングして、真っ暗中、薬師岳に向かいました。空には、満天の星が広がっていて、本当はずーっと見ていたかったのですが・・・。
薬師岳では、雲海からあがる御来光を拝むことができました。日の出のほんの一瞬前に、地平線に横一本のオレンジ色の線が入るのが印象的でした。
薬師岳をあとにし、観音岳では、白峰三山の眺望を楽しみ、地蔵岳に到着しました。賽の河原からのオベリスクは、とても荘厳で、賽の河原に降り立った地蔵尊の姿が目に浮かびました。
賽の河原を後にし、アカヌケ沢ノ頭に登り返し、高嶺に向かいました。高嶺からは、鳳凰三山、白峰三山、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳が一望でき、この日、一番の展望でした。
あとは、下るだけということで、白鳳峠に下り、稜線から見えていたガレ場に足を踏み入れました。浮石が思ったより多く、慎重に歩かないとならなかったので、かなり疲労しました。
ガレ場を過ぎ、樹林帯になってからも、比較的大きな石でも浮いていたりと、本当に神経を使いました。
それと、急降下による足の負担で、南アルプス林道に出たときには、足がガクガクになっていて、平坦地を歩くのに、競歩みたいな変な歩き方になっていました。(小走りした方が歩きやすかった。)
林道を10分程度歩いて、広河原に到着しましたが、バスが行ったばかりで、2時間以上待たなければならなかったので、乗り合いタクシーで夜叉神峠登山口まで戻りました。
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