高妻山

2021年07月18日(日) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,463m
• 下り: 1,444m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:56
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:56

距離 12.7km 登り 1,463m 下り 1,463m

4:21 戸隠キャンプ場
4:32 戸隠牧場入口
4:40 弥勒尾根コース分岐
4:46 ゲート
5:30 5:31 帯岩
5:35 5:41 一杯清水
5:51 一不動避難小屋
5:57 一不動
6:57 6:58 五地蔵山
7:27 八観音
8:40 9:19 高妻山
10:04 10:05 八観音
10:40 10:45 五地蔵山
11:19 11:24 弥勒尾根1596ｍ点
11:53 11:54 弥勒尾根入口
12:00 12:01 弥勒尾根コース分岐
12:06 戸隠牧場入口
12:13 戸隠キャンプ場
12:17 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

往路：前日の黒姫山＋戸隠キャンプ場に前泊
復路：　戸隠高原→長野駅　のバス　だいたい1時間に1本の間隔
　https://www.alpico.co.jp/traffic/local/nagano/togakushi/

コース状況／危険箇所等

・一不動非難小屋までは沢の道。何度も徒渉し滑りやすい箇所もあるので注意。また
帯岩付近の鎖場、その直後の一枚岩のトラバースには注意。トラバース後に段差1.2mほどの登りあるのだが、鎖は滑るし右足をかける場所がない。無理やり岩にへばりついて登ったが、ここが一番の危険個所（岩から落ちると、後ろの崖に落ちるリスクがある）
・山頂手間への登りでも鎖場があるが、慎重に登れば問題なし
・下りに使った弥勒新道は尾根をひたすら下るコース。登りの沢コースのような危険な箇所はないが、距離は長い

写真

7/18 4:21

戸隠キャンプ場を朝3時過ぎに起床。朝食とテント撤収をして、テントは受付横のコインロッカー（300円）に格納して、4:30に出発

7/18 4:31

キャンプ場内を歩きます。正面は五地蔵山

7/18 4:46

直ぐに林間コースに入ります。

7/18 5:00

沢沿いに上ります。写真には橋がありますが、無い箇所が殆ど

7/18 5:08

上部には陽があたってきました。早朝の沢コースは涼しいです。

7/18 5:19

こんな感じで靴は濡れます。防水のしっかりした靴がよいです

7/18 5:21

帯岩です。足元は滑りやすいですが、斜度もそれほどでもないし、足をかける箇所もあるので慎重に歩けば問題ないです。

7/18 5:30

帯岩よりこちらの一枚岩のほうが怖い。右が切れ落ちているので慎重に

7/18 5:33

一枚岩直後の1.2mほどの段差。足をかける箇所がなく、どうやって乗り越えるのか、数分考えました。
最後は無理矢理、岩にへばりついて登りました。
写真はその箇所を上部から撮影
（途中でお会いした方も、はやり5分ほど考えたと言っていました）

7/18 5:51

写真を撮り忘れましたが、この途中に一杯水という水場があり、その後に非難小屋に到着。
水場は大量に冷たい水があるので、最後の補給をしたほうがよいです

7/18 5:55

稜線に入ると、花もちらほら
ウツボグサ

7/18 6:07

7/18 6:08

高妻山が見えました！右側から登っていきます

7/18 6:22

7/18 6:28

後ろを振り帰る。戸隠山方面

7/18 6:29

アップダウンの稜線歩き。五地蔵山が見えます。

7/18 6:34

7/18 6:39

戸隠山クッキリ

7/18 6:39

飯縄山と戸隠山でパノラマ

7/18 6:49

五地蔵山に到着。地図の山頂マークより南にありますので注意。

7/18 6:49

五地蔵山からは大絶景。パノラマで

7/18 6:49

五地蔵山から黒姫山方面

7/18 7:00

五地蔵山の三分岐点から高妻山が見えます。

7/18 7:30

7/18 7:36

九勢至まではダラダラと登りと若干の下り。

7/18 7:41

九勢至からパノラマ
上越市から来られた方と立ち話。秋の季節もよいですよとのこと。

九勢至からAR

7/18 8:16

九勢至を超えると、再び急な登りです。

7/18 8:26

稜線に乗りました。

7/18 8:36

頂上手前は大きな岩場。足元に注意

7/18 8:39

高妻山山頂に到着。素晴らしい景色！！！

7/18 8:40

北アルプス一望

カシミールで同座

7/18 8:41

戸隠山も眼下に

7/18 8:41

富士山　八ヶ岳　北アルプス　雨飾山　までのパノラマ

7/18 8:41

富士山と八ヶ岳をズーム

7/18 8:47

白馬をズーム

7/18 8:47

正面は八方尾根。裏のピークは剱岳

7/18 8:47

鹿島槍から五龍

7/18 8:57

7/18 9:08

雨飾山

7/18 9:31

山頂を満喫し、黒姫山を左に見ながら来た道を下山です

7/18 9:54

下りは快調。でも暑い！！！

7/18 10:11

木陰を見つけて休みながら五地蔵山へ戻ります

7/18 10:33

五地蔵山到着。山頂で話した群馬からの方が、水から足りないので沢コースに行こうかどうか迷っていたので、自分の余裕のあったお茶を少しですが寄付

7/18 10:46

弥勒新道を下ります。

7/18 10:47

戸隠牧場＆キャンプ場

7/18 10:55

補助ロープもありますが、危険な箇所ではありません

7/18 10:57

高度が下がってきました

7/18 11:05

後半はブナ林

7/18 11:41

ブナ仙人

7/18 11:41

ブナ仙人。大きなブナの木です

7/18 11:54

最後はバスの時間のために飛ばしました。

7/18 11:55

牧場到着

7/18 12:02

牧場を抜けます。自販機の冷たいジュースで生き返ります。

7/18 12:14

ロッカーでテント道具を回収。
12：23発のバスに間に合いました。

7/18 13:12

バスを6分ほど乗って、戸隠中社で下車して、「戸隠神告げ温泉　湯行館」で温泉とビール

7/18 13:18

バスの時間があったので、蕎麦は急いで食べました。

撮影機器：

NIKON D7500 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

けんたな

日本100名山の日帰りコースのうちで、キツイという記録が多い高妻山へ。標高差1300mと数値だけみると、それほどではないですが、序盤に沢や鎖場の登り、その後の稜線歩きと、また最後に急な登りがあるので、1日に2度登山をしている感覚です。
さらに標高が2000m前後であり、夏に歩くには暑いため、体力が奪われました。途中で水が足りなくなった方も見かけましたので、水はいつもよりかなり多めにもっていくことをお勧めします。
コース途中や山頂からの眺めは最高！疲れもぶっ飛ぶ絶景です。
往路は危険個所もあるので、体力に問題ないのであれば、無理に沢コースから上がらずに、弥勒尾根を往復してもよいのではと、個人的に思いました。