針ノ木岳(扇沢ピストン)【山ガールと行く憧れの針ノ木雪渓】


- GPS
- 10:23
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,339m
- 下り
- 2,327m
コースタイム
→8:45最終水場8:55→9:35針ノ木小屋9:40→10:45針ノ木岳11:15→11:50針ノ木小屋12:00
→13:55雪渓尻14:10→14:35大沢小屋14:45→15:20針ノ木登山口→15:30扇沢無料駐車場
※GPSロガーによると22kmとなっていますが、そんなはずはない。
今回は休憩が多かったのですが、その間も通信を続けて微妙な誤差が積み重なった結果と思われます。
実際は15km程度。
天候 | 快晴一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
詳細は以下参照 http://www.kurobe-dam.com/01hotnews/1201.html 無料駐車場は運次第?本日は3:50着で残り数台でした(この時点で有料はガラガラ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状況 針ノ木登山口→大沢小屋:危険箇所・ルート不明瞭箇所ありません 針ノ木雪渓:転んでも止まらないということはないですが、軽アイゼンは必要だと思います。雪渓中間付近は結構な傾斜です。 雪渓上部→針ノ木小屋:灼熱のジグザグルート。落石注意 針ノ木小屋→針ノ木岳:危険箇所なし ☆登山ポスト 針ノ木登山口にあります ☆下山後の温泉 大町温泉郷ほか沢山あるようです 本日は薬師の湯へ↓ http://www2.plala.or.jp/yakushino-yu/ 大沢小屋で100円引き券もらえます |
写真
感想
以前より気になっていた針ノ木岳と針ノ木雪渓。
最近仲良くなった山ガール(以下、Tさん)と出掛けることになりました。
懸念された扇沢駐車場ですが、午前4時前で無料駐車場はほぼ満車。
残り数台に滑り込む事ができました。
30分程仮眠しいざ出発。
写真でしか見たことのなかった扇沢駅にちょっと感激。
針ノ木登山口から大沢小屋までは樹林帯の中を進みます。
寝不足(1時間睡眠)のためなかなか足も上がらず、汗のかき方も半端ない。先が思いやられる。
途中、樹間から蓮華岳そして針ノ木雪渓が垣間見られ、眠っていた身体が徐々に眼を冷まし始める。
大沢小屋で御主人と雑談し、さあ雪渓へ。
雪渓尻付近は御花畑の様相を呈していました。
今年は観に行けなかったニッコウキスゲも沢山咲いていて、その先には雪渓が延々と続く。
見事な景色にTさんと共に感動の涙を流す。
丸太橋を渡り軽アイゼンを装着。
雪渓は天国。
正面にはスバリ岳、振り返れば爺ヶ岳。そしてとにかく涼しい。文句なし!
夏道に入りアイゼンを外し暫くすると最終水場。
今日はやけに喉が渇く。
ジグザグルートを登りきると針ノ木峠(針ノ木小屋)です。
当初は蓮華岳も登ってみようか、とか話していたけど、この時点でそんな余裕なし。
睡眠不足と熱中症の軽いやつでしょうか、なんだかもうフラフラ。
途中でTさんからブドウを頂き多少回復するもいつもの調子は全く出ない。
なんとか針ノ木岳山頂に到着。
ツルタテは勿論、黒部湖、槍ヶ岳、鷲羽-水晶-赤牛、薬師、野口五郎、笠ヶ岳の頭も!
憧れだった針ノ木岳・針ノ木雪渓を堪能し、さらに360度の大展望を満喫。
これ以上の贅沢はない、という山行でした。
今回の反省点
「寝不足」の一言に尽きる。
これに暑さも加わり軽い熱中症状態に。
山頂でのんびりと景色を楽しみながら昼食といきたいところでしたが、暑さで本当に気分が悪かった。
Tさんには申し訳ないけど、日射しがない所まで下ってもらう様にお願いしました。
登りも下りも立ち止まってばかり。スーパー山ガールのTさんは余裕の表情だったのに恥ずかしい。
マラソンランナーのように水をかぶり、雪渓を掘っては雪を体中に押しあてる姿は
異様に映ったかもしれません。
あれ? 私のレコ友hirokさんにお会いしているのでは?というルート&時間ですね
hirokさんのレコでも魅了されてしまいましたが、35枚目の写真の稜線などはとても美しいですね
Kazuさんはこの日は体調が悪かったようで
雪渓の写真などをみると涼しそうに見えますが、高度もあるので直射日光は厳しいのでしょうね
調子が悪い日は誰にでもあります。
次回は山ごはんが美味しく食べられる万全な体調で臨めますよ
体調が悪かったのですね。
実は私も水が足りなくてこの日は難儀していました・・。
お互い、体調管理は大切ですね!
次回の山行は山ガールをリードするように、しっかり寝てから行ってください。
Kazu405さん、こんばんは
doppo634さんも書かれてますが、あと10分早く下山していれば出会っていたシチュエーションでした。
針ノ木岳からの眺望、最高でしたね。
Kazu405さんは私よりも早い時間に登頂しているので、
なおさら展望も良かったようです。
稜線を歩いているとはっきりと感じましたが、
富山側は快適な涼しい風が吹いていましたが、長野側は生暖かったので、
長野側を長時間歩いたkazu405さんには厳しいコンディションだったのかもしれません。
それにしても1時間睡眠は厳しいですね。
2〜3時間熟睡すると、元気が出るのですが。
寝不足は慣れていたはずなのですが、ここ最近遠出が多かったので、
ついに疲れが出たようです
写真を撮るふりして休憩したりでごまかしていましたが、
一番良い所(山頂)で一気に来ました
でもいい写真撮れたと思います。
35はその中の1枚ですね
おっしゃる通り、連れていく立場の人間がこんなでは話になりませんね
睡眠時間の確保は難しいので、寝ないでも平気な身体に
持っていくしかないと思います。
これからも長野には通い詰めると思いますので、宜しくお願いします
以前からdoppoさん繋がりで、hirokさんの事は存じ上げておりました。
素晴らしい写真と工夫に富んだルート設定に、いつも魅了されています
針ノ木からの360度の絶景は本当に感動的でしたね。
私が山頂を後にする頃には段々とガスが湧いてきましたが、
そのガスもまた幻想的でした
これからhirokさんのレコじっくりと拝見させて頂きます。
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