たまには大人数でワイワイ登山 友人小屋泊デビューと花満開の白馬岳(猿倉〜白馬岳〜栂池)
- GPS
- 31:30
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,001m
- 下り
- 1,430m
コースタイム
6:15猿倉〜7:20白馬尻小屋7:35〜大雪渓〜10:00葱平〜11:35白馬頂上宿舎
【2日目】
5:45白馬頂上宿舎〜6:00白馬山荘7:05〜7:25白馬岳山頂〜8:10三国境〜8:50小蓮華岳〜10:40白馬大池山荘11:00〜11:35白馬乗鞍岳山頂〜12:20天狗原〜13:20栂池自然園
天候 | 1日目:晴れのち曇り 2日目:霧時々晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
栂池ロープウェイ+ゴンドラ:1720円 栂池〜八方バスターミナル:500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【大雪渓】 クレバスが大きく成長しているためベニガラどおりに歩くこと。落石注意はいうまでもありません。 【白馬岳〜白馬大池】 信州側ががけなので落ちないように注意 【白馬大池〜栂池自然園】 白馬乗鞍岳から天狗原への下りは大きなガレ地帯になるので足元注意 |
写真
感想
今回はいつものメンバーHJとの足慣らし&友人3人の北アルプス小屋泊デビューということで小屋泊とテント泊コラボレーション企画です。
【1日目】
お天気もよく気持ちのいい雪渓登り。晴れの大雪渓でしたが今年はクレバスがおおきくなっていて早くも秋道通行になっておりました。それでも雪渓登りは涼しくていいなぁ〜。普段はスキー属性のみなさまなので斜度がきつくなるまではアイゼン不要でサクサク登る。
雪渓終点からは急な登りをジグザグに登っていきます。このあたりからお花畑がすごい!登山道は若干渋滞していましたが写真撮りながらうまく暇をつぶして登っていきます。北アルプス初めてのメンバーもいて不安でしたが頂上宿舎まで5時間チョイで到着、ほぼコースタイムどおりの到着は優秀ですね(^^ 小屋組がチェックインしている間にテント組も受付してテント設営。
お昼食べてビール飲んで〜・・・・なんてやってたら白馬山頂はモックモクに。。。景色が望めないと踏んで昼食後はお昼寝タイムに。・・・どうもこのあたりから右の耳が痛くて中耳炎のようなような痛みに・・・とりあえず痛み止めを飲んで少し昼寝。。
起きても耳の痛みが治らなくて辛い・・・、白馬山荘の診療所への駆け込みも考えながら耳抜きや色々試していたら突然「キュウゥゥゥゥゥゥゥ」という音がして痛みが突然消えました(汗 内耳と外耳の気圧差で痛みが出ていた模様でした。。治って本当によかった、すぐ帰れないしコレが続いたらと思うと本当に怖いです。。
夜はみんなで分担して荷揚げした食材を使ってお鍋パーティーでした。普段ULスタイルのHJも今回は協力してくれて生もの祭りでしたw 日が暮れるまでお鍋つつきながら酒飲んで楽しかったです♪ 日が暮れるとテント組は強制就寝なのでここで小屋組と分かれておやすみなさいでした。
夜は晴れ予報だったのに23時、2時、3時と3回目を覚まして星空チェックしたものの全部雲の中・・・、残念。。
【2日目】
4時起床で朝ごはんしながら片付け。5時半に小屋組と合流して今日のコースを決定。山頂が雲を巻いてしまっているので杓子・鑓コースはまた次回にして白馬岳山頂〜栂池に抜けることに。
こちらのコースだと時間に少し余裕があるし、午前中の6時以降から天気が回復するらしいとのことで白馬山荘のスカイプラザでコーヒーを頂いてしばらく休憩。7時に山頂を出発して山頂へ。
山頂はすんごい風だったので写真だけ撮ってすぐに先を急ぐ。三国境あたりまで来ると強かった風は収まり、雲も切れて気持ちのいい稜線歩きに。途中ブロッケン現象にも遭遇しながら一路白馬大池を目指します。
白馬大池山荘手前の雷鳥坂でライチョウにも遭遇!コマクサもまだ残って咲いていたりと2日目も見所盛りだくさん。白馬岳の魅力はこのバラエティーなんだなーと実感。
白馬大池山荘で一息入れて栂池自然への下りへ。冬は何回も来ただろう白馬乗鞍の山頂を始めて踏んでいつも滑っている斜面を下ります。びっくりしたことにすごいガレガレの岩場!普段は真っ白ツルンツルンのところがこんな岩場だったなんて。。標高差300mほどの下りですがメンバーの脚をガンガン削っていきます。天狗原で休憩。。
最後の天狗原の下りの登山道を下りきり栂池自然園へ無事到着。2日目は長い稜線歩きからの急下りだったけどみんな元気に歩ききりました!
花満開の白馬岳、ブロッケン、ライチョウと後立山連峰名物を存分に楽しめた山行でした。今度は早い時期にツクモグサとウルップソウ狙いで歩きに来てみたいと思います。
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