大雪山縦走〜旭岳→白雲岳避難小屋→高根ヶ原→ヒサゴ沼→トムラウシ山→天人峡
- GPS
- 60:56
- 距離
- 54.6km
- 登り
- 2,641m
- 下り
- 3,614m
コースタイム
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 8:37
- 山行
- 9:19
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 11:27
- 山行
- 13:18
- 休憩
- 3:40
- 合計
- 16:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヒサゴ沼周辺は、まだまだ雪渓が有りますがツボ足で支障無く歩けます。 ヒサゴ沼から北沼まで、早朝は水蒸気でガスする事も有るので、マーキングやロープ等を確認して進みましょう。 |
その他周辺情報 | 天人峡は、しきしま荘で日帰り入浴出来て旭岳温泉まで送迎も可能で、とても親切です! |
写真
感想
昨年予定していた高根ケ原縦走、コロナや白雲岳避難小屋の改築も有って今年に決行する事になり、愛媛から参戦のHさん、高根ケ原縦走を熱望していた旭川のSさん、そして元の職場の山仲間のN氏と四人のパーティーで快晴☀️の中、旭岳からスタートしました。
ロープウェイの始発で、FBでもコメントをやり取りしていた東京のお好み焼き屋さんの佐々木夫妻と一緒になり、ほぼ同じ行程で歩く事になりました。
さすがに2泊3日のザックは重くて、汗だくで何時もの倍の時間を要して旭岳に到着し白雲岳に向かいました。
残念な事にゼブラはガスって見えなく、改築した避難小屋で協力金を払い手拭いも貰って、メスティンでご飯を炊いてチキンバターカレー🍛を食べて熟睡しました。
2日目、まだ暗いうちに小屋を出発しいよいよ高根ケ原に向かいます。
だんだんと夜が明けて、目指す高根ケ原とその先のトムラウシはモルゲンで最高に美しい!
そして花花花、エゾコザクラ、タカネオミナエシ、エゾツツジ、ホソバウルップ、イワブクロ、女王コマクサ···これでもか、と言うくらいの花、しかし、独特の形の忠別は目の前なのになかなか近付かない!
これは当初は2日目にトムまで、と思っていたけど無理だなぁ〜と明日の早朝に変更、きっと天人峡への下山は日没後かも、と覚悟をしました。
忠別、五色、化雲と登って化雲から大雪渓を下ってようやくヒサゴ沼避難小屋に到着しました。
翌日早朝の暗いうちからヘッデンを点けて雪渓を登りコルに着いて、トムを目指しましたがガスガスでやや不安でしたが、ロックガーデンを過ぎて北沼の手前からはスッキリ青空、双耳峰のトムラウシが手招きをしてくれてます。
それでもかなり空腹だったので、北沼のほとりでモーニングタイム、コーヒー☕をフレンチプレスで煎れて最高の一時でした。
山頂は、先客が一人だけで写真を撮って貰い下山したので貸切状態、今年も標柱に抱き付けて最高でした!
昨年に比べ風雪に耐えてやや色白になった標柱、でも存在感抜群です。
快晴の中、神々の庭も楽しんで小屋に戻り、パッキングをして下山の開始です。
聴きしに勝るロング、前半は下ってる感じが余り無くだらだらと低木の中を歩き続け、第一公園の木道で歩き易くてホッとすと森のゾーンに突入、しかし有難い事に笹刈りされて間もない様で比較的歩き易かったです。
ただ夕方だったので蚊が凄くて防虫スプレーを全身にふりかけましたが、シャツの上から両腕を刺されボコボコになりました。
そんな思いをしながら、滝見台を過ぎるとさすがに薄暗くなり始め涙壁はヘッデンを点けて下りて、無事に登山口に到着しました。
雨に当たらず、快晴の中で念願だった高根ケ原縦走を無事に終えて参加しメンバーも大満足でした。
また、新しい出会いと繋がりも出来て、最高の山行でした!!
良いお天気と満開のお花畑、素晴らしい縦走ですね。体力、脚力ともに日頃からの山行トレーニングの賜物でしょうね。
私には無理ですが😅写真を見ながら一緒に歩いている気分でした😃
hiraさん、是非一度は高根ケ原を歩いてみて下さい、この世と思えない花の楽園でした。
ロケーションも素晴らしく、北海道のど真ん中を体感して歩けます。
のんびり歩けます!
特に化雲岳から天人峡のルートがロングできつかったです!
でも、高根ヶ原は一見の価値がありますよ、帰国後にチャレンジして下さい。
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