八ヶ岳（編笠山、権現岳）

2021年07月17日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,427m
• 下り: 1,425m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:55

8:20 観音平
9:00 雲海
9:20 9:25 押手川
10:15 10:30 編笠山
10:40 青年小屋
11:05 のろし場
11:25 西ギボシ
11:35 東ギボシ
11:45 権現小屋
11:45 12:20 権現岳
12:40 12:45 三ッ頭
12:50 三ツ頭分岐
13:10 木戸口公園
13:20 ヘリポート跡
13:50 八ヶ岳横断歩道分岐
14:15 観音平

14:40 スパティオ小淵沢 15:40
その後、双葉SAで3時間程仮眠していたら小仏渋滞に捕まる時間になって21:00頃帰宅・・・

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音平は中央道の小淵沢ICから10分程です。今回はとても便利な双葉SAで仮眠、双葉SAからは30分ぐらいでした。
今回観音平に到着したのは8:10頃、駐車場は完全に満車状態で既に長い路駐が形成されていました。。自分も仲間に入れてもらった形で、降りてきた時は更に先まで路駐が伸びていたので今の時期はまぁ普通の時間に来たら駐車出来ないと思っておいた方が良いのかなと・・・。
観音平には（以前は気づかなかったのですが）簡易トイレがあります。水場もあるのですが、駐車場からはちょっと遠いです。

コース状況／危険箇所等

よく整備された登山道だと思いますが、特に山頂部周辺などは岩稜になってきて急峻な箇所や鎖場などがちらほらあります。今回のコースだと青年小屋から少し登った、のろし場という場所から権現岳までの区間が核心になると思います。
何しろ暑い日でしたが特に水場等はありません。ただ道中に2箇所の山小屋があって、青年小屋は営業中、権現小屋は休業中のようでした。

その他周辺情報

道の駅こぶちさわに併設のスパティオ小淵沢に立ち寄りました。小淵沢ICへ戻る通り道にあります。露天風呂でゆっくり・・・するにはこの日は暑かった！何しろ車の外気温計は40℃表示。さっくり汗を流して冷たい水にありつくのを優先しました。ちょっともったいなかったです。

写真

7/17 8:20

観音平を出発・・・の前に、いきなり見事な南アルプスの展望台で足が止まりました！なんだか久々の光景に嬉しくなりましたね

7/17 8:22

今度こそ出発します。編笠山が見えてました

7/17 8:25

まずは森。いきなりキレイでした

7/17 8:57

雲海。以前に来たときは何も分かりませんでしたが・・

7/17 8:58

今回は富士山が見えていました

7/17 10:05

どんどん標高が上がっていく。森林限界付近です

7/17 10:07

背後は大展望です！これは疲れない

7/17 10:14

中央アルプスと御嶽山が見える

7/17 10:14

あっちには瑞牆・金峰

7/17 10:16

編笠山に到着。全方向見事な展望がある上、広くて居心地も抜群に良い山頂です！

7/17 10:17

諏訪湖、霧ヶ峰の奥には北アルプスもよく見える

7/17 10:17

槍穂高連峰。まだ雪ががっつり付いている

7/17 10:17

南アルプス、御嶽山、乗鞍岳。乗鞍行きたいなぁ

7/17 10:18

富士山、天子、南アルプス

7/17 10:18

そして八ヶ岳南部の峰々。権現岳は険しそうだ

7/17 10:32

飲み屋へ降りていきます

7/17 10:42

飲み屋（青年小屋）

7/17 10:42

けっこうテントの方が多そうでした

7/17 10:46

権現岳へ登っていきます。振り返ると見事な編笠山が見守ってくれていました。
この光景、足が止まりました。自分の中で八ヶ岳南部ってこういうイメージでは無かったので度肝を抜かれましたね。編笠山すごい！

7/17 11:03

何かが見えてきます

7/17 11:06

のろし場からの西ギボシ。大迫力です！

7/17 11:12

登っていきます。こういうところ歩くのは久しぶりでしたね

7/17 11:18

これはミヤマダイコンソウ

7/17 11:20

どんどん険しくなっていきました。あんまりな箇所には鎖も備え付けられています

7/17 11:26

権現小屋が見えてきた

7/17 11:30

慎重に・・・

7/17 11:36

だいたい登りきったようです

7/17 11:38

八ヶ岳キレット

7/17 11:41

権現小屋。良いロケーションです

7/17 11:41

これはミヤマキンポウゲ

7/17 11:46

権現岳に到着。上に何かあるようなので登ってみます

7/17 11:51

ここにも権現岳。良い背景です

7/17 11:52

山頂標識はけっこう下にある

7/17 12:06

権現岳山頂部はいくらでも休める場所があります。ちょっと山頂部とは離れたところに場所を見つけて一服しました

7/17 12:06

阿弥陀岳、中岳と背景に硫黄岳、赤岳。こうして見ると赤岳は明らかにデカイ

7/17 12:06

蓼科は雲の中かな

7/17 12:18

帰ります！

7/17 12:26

直下は少し険しい

7/17 12:44

三ツ頭

7/17 12:44

三ツ頭からは南部の峰々を眺められます。権現岳の異様さが目立つ

7/17 12:44

編笠山はこちらからはちょっと形が崩れました

7/17 13:13

木戸口

7/17 13:14

ここで編笠山と権現岳とお別れします

7/17 13:53

八ヶ岳横断歩道まで降りてきました

7/17 13:56

八ヶ岳横断歩道は気持ち良い雰囲気です。ところどころ登り返してちょっと疲れましたが・・

7/17 14:16

観音平に戻ってきました。良い天気だった！が、暑いぞ！

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン サポートタイツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ 三脚

感想

moono

いよいよ夏本番らしい暑さになってきたので、どこか高い山に行きたいぞ！と考えて八ヶ岳を目指してみました。八ヶ岳はあちこち他にもまた行きたくなっている場所があるのですが、権現岳は随分前から考えていたところだったのでようやく念願が叶ったところです。
編笠山は八ヶ岳南部の中では異質な雰囲気のある可愛らしさで、青年小屋から権現岳へ登り出したあたりから眺めたその様相は忘れられそうにないです。対して権現岳はいかにも八ヶ岳南部らしい峻険さ、その山容はもう要塞のようでしたね！こんな対照的な雰囲気の山をまとめて見て来れるというのは贅沢なコースで実に楽しかった！さすがの八ヶ岳でしたね。また違ったコースや季節で来てみたい2座になりました。