白馬岳〜不帰嶮〜唐松岳
- GPS
- 13:57
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 2,752m
- 下り
- 2,183m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 2:41
- 合計
- 7:50
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 8:18
天候 | 18日 晴れのち午後から霧 19日早朝は晴れ 稜線は6時頃から霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
八方第3無料駐車場 八方バスターミナルからバスで猿倉 下山時 八方尾根ゴンドラリフト ゴンドラ駅から第3駐車場まで徒歩(10分ほど) |
コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉〜大雪渓 危険箇所なし 大雪渓 落石多数発生 アイゼンは必要 大雪渓〜村営頂上宿舎 危険箇所なし 白馬山荘〜天狗山荘 危険箇所なし 天狗の大下り〜不帰の劍 鎖や切れ落ちた岩場あり 三点支持さえ出来ればそこまで危険ではない すれ違いには注意 |
その他周辺情報 | 白馬山荘 夕食のみ10700円 八方の湯 800円 八方バスターミナルすぐ横 |
写真
感想
幼いころに山岳雑誌で見て憧れていた大雪渓から白馬岳へ。
3大キレットの一つである不帰の嶮にも挑戦しました。
大雪渓は思ったよりも急登。気温が高く、雪が緩んでいたため滑りやすい状態でした。杓子岳方面の脆い斜面から落石が頻繁に起きていました。歩行ルートまでは届かないものが多いですが、勢いがついて落ちてくる石は近くまで来ていましたので、左側の斜面は注意しながら歩行したほうが良いです。
大雪渓から頂上宿舎までも急坂です。この日は日差しも強く、日影もないので体力が削られます。この時期は熱中症にも注意が必要です。
白馬山荘はとてもきれいな山荘で、食事も美味しく満足でした。
昔の写真などを展示している資料室もあり、歴史を感じます。
翌日は夜明け前に山行開始。
杓子岳でヘッデンを外せるぐらい明るくなりました。
白馬鑓でご来光。白馬鑓からの白馬岳の眺望は魅力的です。
天狗山荘でトイレ休憩を取り不帰の嶮へ向かいます。
このあたりからほぼ霧の中の山行となりました。
天狗の大下りの手前で雷鳥の親子にも遭遇。
雛鳥も4羽ほど確認できました。
天狗の大下りは鎖場もありますが、三点指示さえしっかりできれば鎖を使う必要はありません。鎖場を下りきり、ガラ場の急坂を下りますが、浮石や崩れやすいところが多く、滑ったりつまずいたりしないように注意したほうが良いです。
その後はアップダウンを繰り返し、核心部である2峰北峰へ。
白馬岳方面からはここまでのアプローチが長く、疲れが出たころに難所となります。
岩をよじ登り、梯子を渡ると信州側に回ります。
一旦平坦な道になりますが、その先が絶壁をトラバースし、垂直にピークまで登ります。トラバースの際はすれ違いに注意が必要です。
その後は難所もなく、唐松岳へ。
唐松岳から八方までは平日でしたが多くの登山者で賑わっていました。
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