易老渡より光岳・茶臼岳・上河内岳

2013年08月17日(土) ~ 2013年08月20日(火)

• GPS: 55:10
• 距離: 30.9km
• 登り: 2,987m
• 下り: 2,990m

コースタイム

8月17日（土）　一日目　　　
　自宅発6：30−−−　12：30かぐらの湯14：20−−−　遠山郷−−−　本谷口15：15−−−　ゲート��15：40−−−　ゲート��15：50−−−　　易老渡16：10
　　　
8月18日（日）　二日目
　易老渡6：00−−−　面平7：40−−−（馬の背）−−−　三角点10：50−−−易老岳11：20−−−　三吉ガレ12：00−−−　三吉平−−−　静高平13：40−−−水場−−−イザルケ岳分岐13：55−−−　イザルケ岳14：05−−−　イザルケ岳分岐14：15−−−　（センジケ原）−−−　14：30光岳小屋14：45−−−　柴沢吊橋分岐14：50−−−　光岳15：05−−−　見晴台−−−　15：25光石15：40−−−　光岳15：55−−−　光岳小屋16：10　　　　　　　　　　　　　　歩行時間　9時間55分

8月19日（月）　三日目
　光岳小屋5：40−−−イザルケ岳分岐5：47　−−−静高平・水場5：50−−−　三吉平6：55−−−三吉ガレ7：05−−−　易老岳7：35−−（鹿のヌタ場）−−（鞍部）−−−　希望峰9：25−−−　9：40仁田岳9：50−−−　希望峰10：05−−−　仁田池10：30−−−　10：50茶臼岳10：55−−−　11：40茶臼小屋分岐11：50−−（お花畑）−−奇岩竹内門12：40−−−　上河内岳分岐13：05−−−13：15上河内岳13：30−−−上河内岳分岐13：35−−−奇岩竹内門13：55−−（お花畑）−−　茶臼小屋分岐14：45−−−　茶臼小屋14：55
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　歩行時間　9時間15分　　　　　
8月20日（火）　四日目
　茶臼小屋5：30−−−　茶臼小屋分岐5：45−−−　6：10茶臼岳6：15）−−−仁田池6：30−−−　希望峰6：50−−−鞍部7：25−−−鹿のヌタ場7：40−−−　易老岳8：05−−−　三角点8：40−−（馬の背）−−　面平10：20−−−　易老渡11：45
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　歩行時間　6時間15分　　　　
易老渡11：55−−−　12：45かぐらの湯15：00−−−　飯田IC−−（中央高速）−（首都高速）−（京葉道路）−−−自宅着21：40

天候

8／17（土）　晴れ
8／18（日）　晴れ
8／19（月）　晴れ
8／20（火）　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

8月17日（土）　　390km6時間25分　4100円
　自宅発6：30−−−（京葉道）−（首都高速）−（中央高速）−　飯田IC−−（R153　R474　R152号）−−−　かぐらの湯−−−　12：25観音霊水・龍淵寺・観音大杉・和田城14：40−−−14：55旧木沢小学校15：10−−−　本谷口15：15−−　ゲート�　檗檗．押璽鉢◆檗檗檗＾從慧�16：10　　　

コース状況／危険箇所等

易老渡への道　　林道赤石線
　飯田市より国道152号線　上島トンネル手前右に入り、すぐ左へ上がる
　林道赤石線　交通規制　17：00〜8：30　一般車通行止め
　　　8／19より法面工事のため通行可能時間10：00〜10：30
　　　　　12：00〜13：00　　15：00〜15：30
　落石各所にあり、カーブミラーはあるが見通し悪く、未舗装部分もある走行注意

易老渡駐車場　アスファルト舗装　20台強可　　簡易トイレ有り

遠山温泉郷「かぐらの湯」
　　入湯料　　600円

写真

8/17 14:15

遠山温泉郷「かぐらの湯」42.5°Cの食塩泉

8/17 14:32

龍淵寺境内の観音大杉ファミリー4本　作法�々臂鍵貲勠⇔覘Ｂ膺�にしがみつく�っ輜�縄を手に取る�ス臂鍵貲辧�
Ca・Mgたっぷりの硬水「観音霊水」を汲みに列をなしていた

8/17 14:37

境内の一角に掃除小僧　
禅宗では、1に掃除　2に座禅　3に勤行

8/17 14:38

小説家椋鳩十の句碑

8/17 14:39

和田城（遠山郷土館）

8/17 14:56

旧木沢小学校　昭和7年建築の木造校舎
沢山の資料　天こ盛り

8/17 15:13

R152より林道赤石線への入口

8/17 15:14

林道赤石線入口の注意書き

8/17 16:11

易老渡駐車場

8/18 5:06

テントを張って前夜泊
隣の車は、タイヤパンクして修理に出かけていた

8/18 5:32

朝食　中華丼、卵スープとオニオンスープ他
台はカセットコンロの箱

8/18 6:00

易老渡駐車場より15M下ると登山口　

8/18 7:38

面平に計画より速く到着

8/18 10:52

三角点

8/18 10:56

険しい岩場　ちょっとだけ

8/18 11:20

易老岳山頂三角点　

8/18 11:58

三吉ガレより聖岳方面を望む

8/18 13:42

「静高平」旧制静岡高校山岳部の命名とか

8/18 13:42

静高平にある水場2カ所とも枯れていた

8/18 13:54

イザルケ岳分岐

8/18 14:06

イザルケ岳見晴最高　後方兎岳・聖岳・上河内岳等
　

8/18 14:13

のたうつダケカンバの上に登ってみました

8/18 14:22

センジケ原より光岳小屋を望む

8/18 14:49

柴沢吊橋分岐

8/18 15:04

光岳山頂　2591M

8/18 15:08

見晴台からの眺望を楽しむ

8/18 15:25

光石とのご対面

8/18 15:39

光石より下山

8/18 15:41

光石全景　左下に一塊の光石あり

8/18 16:10

光岳小屋に帰る　後方イザルケ岳

8/18 16:52

光岳小屋内部の様子　男女別の寝袋

8/19 7:34

易老岳山頂

8/19 7:43

兎岳と聖岳

8/19 9:26

希望峰到着

8/19 9:33

仁田岳に向かう　右に光岳を望む

8/19 9:41

希望峰を振り返り、後方に兎、聖、上河内、茶臼と豪華な顔ぶれ

8/19 9:48

仁田岳では、雄の雷鳥親子がお出迎え

8/19 9:49

雷鳥と富士そして男

8/19 9:51

雷鳥と富士山

8/19 10:32

仁田池

8/19 10:54

茶臼岳山頂よりこの後登頂をめざす上河内岳

8/19 11:49

茶臼小屋分岐　時間確認

8/19 12:27

花畑？より上河内岳を望む

8/19 13:15

上河内岳山頂2803M　二百名山

8/19 13:56

奇岩竹内門と上河内岳

8/19 14:07

上河内岳を振り返る

8/19 14:26

ガレ場の急登

8/19 14:53

眼下に茶臼小屋とテント場

8/20 5:08

茶臼小屋より、日の出と富士

8/20 5:19

朝焼けの小屋内

8/20 5:19

朝の富士山

8/20 6:00

梢の太陽と富士

8/20 6:02

雲が左から右に勢いよく流れてゆく

8/20 6:10

茶臼岳山頂より　上河内岳・聖岳・兎岳・大沢岳・赤石岳・悪沢岳が見える

8/20 6:35

朝露が日に照らされ輝くシラビソ

8/20 6:37

池脇の木道を行く

8/20 11:44

易老渡の登山口にやっとやっとで到着
これでもかこれでもかと続く急な下山道でした。

撮影機器：

D60 ニコン

感想

tsuruta5

山行での出会い
　○トレイルランの話題豊富な名古屋の方
　　　易老渡駐車場に到着しホッとしていた時、便ケ島方面より下山して来た、
　　　光岳・上河内岳・聖岳を回って12時間かかって下りてきたと言う。疲れ
　　　ているのにもかかわらず座りもせず次から次へと話は続いた。
　○元大学山岳部の先輩後輩
　　　易老岳への長く苦しい登山道で、「追い越されることに喜びを感じる」と
　　　言って道を譲って下さる。「静高平」のいわれを教わる。上河内岳よりの
　　　前聖岳と奥聖岳で作る台形を見るのが楽しみとか
　○百名山達成し二百名山・三百名山・百高山をめざすご夫婦
　　　茶臼岳への急な坂道を登っていた時、かけ足で下ってきた女性。茶臼岳山
　　　頂でのんびり過ごす男性に話を聞くと妻が是非仁田岳を登ると出かけたと
　　　言う。ゆったりと山を楽しんでいる。
　○高貴な雰囲気漂う単独行の方
　　　服装、動作、言葉遣いが洗練され落ち着いており、皇太子さんの雰囲気が
　　　漂い、穏やかな笑みを絶やさない。元華族の末裔かパーサーかホテルマン
　　　かと問うたらノーだそう。
　○慰霊登山の家族
　　　山行途中に靴を修理している男1人と女2人。話をよく聞いてみると、亡き
　　　叔父さん形見の靴と一緒に達成できなかった光岳へ登頂するとのこと。針
　　　金を準備して叔母さんと登山する甥っ子夫婦（？）肝臓癌で倒れたとか
　○光岳登頂で百名山達成の夫婦
　○百名山達成記念の甲斐駒ヶ岳より光岳まで縦走してきた単独行の方
　●茶臼小屋の年配の従業員
　　　夕食　部屋にいた私たち4人への呼び出しが遅れたのに20分で食事をとる
　　　ように言われる。ご飯を半分以下に減らし食べたが間に合わず、5時20
　　　分になり「規則だから」と食堂から追い出されてしまった。（夫は病気で
　　　食事を食べるのが不自由で時間がかかると訴えたが聞き入れられなかった
　　　）閉め出されてから食事に来たのはたった二人であった。押さえて押さえ
　　　て、いきどおりをぐっとこらえた。