2013-08-17〜18南八ヶ岳（赤岳、横岳、硫黄岳）（赤岳2899M）

2013年08月17日(土) ~ 2013年08月18日(日)

• GPS: 27:55
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,174m
• 下り: 1,168m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:20

9:50 スタート地点（美濃戸駐車場）
10:00 0:00 北、南沢分岐
12:15 13:00 行者小屋
14:05 0:00 稜線
14:25 0:00 キレット分岐
14:50 0:00 竜頭峰分岐
15:03 0:00 赤岳山頂
15:10 赤岳山頂小屋

2日目

• 山行: 5:59
• 休憩: 1:28
• 合計: 7:27

6:25 赤岳山頂小屋
6:50 0:00 赤岳展望荘
6:58 0:00 地蔵ノ頭
7:42 0:00 三叉峰
7:57 0:00 横岳山頂
8:32 9:00 硫黄岳山荘
9:25 0:00 夏沢峠分岐
9:25 0:00 硫黄岳山頂
9:50 0:00 赤岩の頭
11:15 12:15 赤岳鉱泉山荘
13:10 0:00 北沢コース林道
13:45 0:00 北沢南沢分岐
13:45 0:00 美濃戸山荘
13:52 ゴール地点（美濃戸駐車場）

17日　5：30百年公園駐車場＿6：40恵那峡SA＿9：20美濃戸口＿9：50美濃戸駐車場＿10：00北沢コース、南沢コース分岐（南沢へ）＿12：15行者小屋（30分ほどランチタイム）＿14：05稜線＿14：25キレット分岐＿14：50竜頭峰分岐＿15：03赤岳山頂＿15：10赤岳頂上小屋

18日　6：25頂上小屋発＿6：50赤岳展望荘＿6：58地蔵ノ頭＿7：42三叉峰＿7：57横岳山頂＿8：32硫黄岳山荘（30分ほど珈琲タイム）＿9：25夏沢峠分岐＿9：25硫黄岳山頂＿9：50赤岩の頭＿11：15赤岳鉱泉山荘（1時間ほどランチタイム）＿13：10北沢コース林道＿13：45北沢南沢分岐＿13：45美濃戸山荘＿13：52美濃戸駐車場　

天候

晴れ（山頂付近はガスっていた）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸駐車場は1000円、鍵預かりです。美濃戸口→美濃戸まではかなりの悪路です。

コース状況／危険箇所等

八ヶ岳山荘、硫黄岳山荘、赤岳鉱泉山荘は奇麗な水洗トイレでした。特に硫黄岳山荘のお手洗い＆洗面スペースの奇麗さには驚き！なお、トイレットペーパーは全部韓国式です。赤岳頂上小屋は水洗トイレではありませんでしたが、バイオ式でほとんど臭わず清潔に保たれていました。

その他周辺情報

帰りの温泉ですが、高速で名古屋、関西方面に帰る方は、諏訪湖SAのハイウエイ温泉が便利で良いかと。こぢんまりとしていますが、シャンプー、ソープ完備です。
山小屋以外の、宿泊施設のおすすめは、、リゾナーレ小淵沢。異様にたっかいけどね。

写真

8/17 6:24

8/17 6:40

恵那峡SAでこってり朝ごはん。2日間体力使うもんねー。Mちゃんとの山行、去年もラーメン食べたわ。

8/17 8:41

8時半頃諏訪湖SAにて、2回目の休憩。美濃戸で現地集合予定だった東京人のKMちゃん＆KM夫くんからMさんあてに無念のリタイアメール。何でも自宅を出発しようとしたところ足腰の痛みで動けないらしい。＞＜

今日のコースは結構きつそうだしね、、。無理しないで正解。またいつでもチャンスはあるさ！

（結局KMさん、病院で見てもらったところ、ヘルニア再発したらしい＞＜）

8/17 9:21

八ヶ岳山荘に到着。登りはじめ最後のお手洗いを100円でお借りしました。

8/17 9:21

登山前最後のお手洗いとして、八ヶ岳山荘の水洗チップトイレ100円を利用します。問題ない、綺麗なお手洗い。

8/17 9:23

美濃戸→美濃戸口への道はほんと悪路でした。Mちゃんごめんね、ありがとう。

8/17 9:52

酷い道なのでゆっくりゆっくりと、、。20分ぐらいかかったかしら。美濃戸に到着です！こちらで車を停め（料金1000円、鍵預かり）いよいよもののけの道へ・・・

8/17 10:01

10時、美濃戸山荘に到着。

8/17 10:01

今回は南沢コースでまいりますので、分岐を右へ。

8/17 10:20

がんばって上るよー

8/17 10:30

だんだん岩の多い道になってきました。足が疲れるわー。

8/17 11:02

沢がだんだん涸れてきます。

8/17 11:53

行く先に南八連邦。目指せ目指せ。広々としたガレ場になりました。正面に赤岳の稜線がみえてきたよ〜。

8/17 12:17

12時17分、行者小屋到着。凄い登りはなかったものの、小岩の道やガレた道などは足に結構きます。疲れたー。
ガイドブックではここまで2時間となっていましたが、我々はふうふう言いながら休み休みきたので、2時間20分ほどかかりました。

8/17 12:30

ここで簡単にごはんにしました。

8/17 12:55

テント風景が山岳地帯を思わせます。

8/17 13:19

まだまだ長い道のりです。文三郎尾根。

8/17 13:24

行者小屋から20分ほどで階段が登場します。

8/17 13:25

山々が待っている。

8/17 13:33

長〜い階段をやっと登り終わったところ。階段ばかりってのも疲れるよねえ。

8/17 14:05

14時5分、稜線に出ました。行者小屋→ここまでが本日のルート最大の難所だそうです。難所と言うよりもただ単に疲労困憊。もう足があがらんー。

8/17 14:09

行こうか戻ろうか迷うね・・・でも行かねばなるまい！！

8/17 14:09

一番辛い箇所をやっと越えたかな？

8/17 14:20

コマクサ！でもこのあたりでは、花を愛でる余裕はなし。

8/17 14:27

14時27分、キレット分岐。

8/17 14:42

こんな険しい場所も上ってきたんだね。

8/17 14:42

落ちたらやばい岩場もあちこちに。でも、この恐怖感が緊張感を生み出すので、良しなのです。

8/17 14:48

綺麗な花さん、後どれくらい？＞＜

8/17 14:51

14時51分、竜頭峰分岐。

8/17 14:55

ゆっくり行けば大丈夫だよ。

8/17 14:56

Mちゃん、かっこよすぎる。

8/17 15:03

やっと〜。
15時3分、ガスってたけど、赤岳山頂！

8/17 15:04

赤岳山頂、ばんざーい。ガスってるけど、とりあえず本日の目標達成！てか、最初の一番最初に、ピークまできちゃったね。

8/17 15:08

八ヶ岳最高峰に登頂ばんざーい。

8/17 15:09

行者小屋が遠くに。あーあそこからの道のりは辛かった、、、。もうイヤ（笑）

8/17 15:12

ものの5分弱で、本日のお宿赤岳頂上小屋に到着。一晩お世話になります。

8/17 15:12

こんな高いところで良く営業されてるわ！風をしのげる場所に感謝感謝。

8/17 15:20

通された寝床は2段ベッドの下。1人一つの布団で、荷物おきスペースもあり、去年の西穂より広々です。

8/17 15:51

まずは、本日の山行にかんぺーい。

8/17 16:04

こりゃいい展望テラスだね。

8/17 16:05

木の作りで温かい山小屋です。

8/17 17:59

美味しい夕食も、ありがたくいただきます。当たり前だから全然不快に思わないけど、山荘でのごはんって絶対芯があるよね。

8/17 19:03

19時ごろの空模様。

8/17 19:03

今日は視界が最高！ってわけではなかったけど、太陽は出ていたし、雨も降らず合格点だね。
アルプス級の登山で雨はイヤだわ、、危険だし、これからも、天候不良の時は無理せず延期にします。

8/17 19:04

空の色に溶け込んだ人の影が神秘的。みんなスマホとかで撮影中なんだね。

8/17 19:05

夕方の一瞬の天体ショー。

8/17 19:06

向かって右手が1人ずつ入る更衣室、左手が喫煙室です。

8/17 19:52

プチ音楽会が催されました。

8/18 5:26

18日。5時半ごろの風景。もやっています。

8/18 5:43

明るくて雰囲気の良い山小屋です。

8/18 5:47

山小屋2階には自炊スペースもあり、親切な山小屋さんです。

8/18 5:58

朝ごはんもしっかりいただいて、今日も歩くぞ歩くぞー。

8/18 6:24

少しだけ青空が見えてきました！が、今日は一日ガスっぽくて、はっきりした視界はなかなか望めませんでした。

8/18 6:27

今まで歩いてきた稜線、これから歩く稜線。

8/18 6:36

鎖はあるけれど、なるべく頼らずに、三転確保でゆっくり歩きます。
この辺りの岩場の下りで、座り込んでしまってなかなか動けない女の子発見。怖い人には怖いのかな。

8/18 6:51

ささ、あるこあるこ。

8/18 6:51

気持ちの良い稜線歩きでした。

8/18 6:51

この一瞬だけ、富士山が見えました☆

8/18 6:52

青空と緑と稜線、美しすぎ。

8/18 6:52

6時52分、赤岳展望荘。

8/18 6:58

6時58分、地蔵の頭。

8/18 7:30

ケルンぽいね。

8/18 7:42

7時42分、三又峰。ここまでの道のりは岩場あり、鎖場ありの緊張感ある道でした。

8/18 7:44

8/18 7:57

7時57分、横岳山頂登頂☆

8/18 7:58

8/18 8:03

しんちょうに、しんちょうに。

8/18 8:13

この辺り、コマクサの群生がありました。

8/18 8:13

一輪だけも、可愛いね。

8/18 8:13

この辺りに群生が。

8/18 8:14

踏まれないようにがんばるんだよー

8/18 8:32

8時32分、竜王岳山荘到着。こちらはすごく奇麗で数も多い洗面所＆水洗式お手洗い完備。お風呂もあるみたいだし、今度はここに泊まりたい〜

※お手洗いはチップ制、水洗洋式トイレですが、トイレットペーパーは韓国式です。

8/18 8:38

ちょっくら休息タイムです。

8/18 8:55

この素敵な木の階段を下りて左が洗面スペース、右がお手洗いです。ふつーの旅館なみの奇麗さ。すげー。これだけで硫黄岳山荘の評価超UP。

8/18 9:00

これからの道のり。何だか清々しい道のりだわ。

8/18 9:01

またまた稜線歩き。

8/18 9:01

8/18 9:02

8/18 9:02

コマクサ発見。

8/18 9:02

あーすがすがしい。

8/18 9:03

今来た道を振り返ると、今回は行けなかった阿弥陀が岳がどっしりと。

8/18 9:06

奇麗な風景だ。

8/18 9:07

横岳を過ぎた辺りから、随分歩きやすくなったわ。

8/18 9:08

ケルンに見守られて。

8/18 9:17

昨日から今まで歩いてきた、赤岳〜の縦走路。ガスってて視界はこれが限度でした。

8/18 9:27

イエーイ目標達成！充実感MAX☆

8/18 9:28

9時28分、硫黄岳山頂登頂☆

8/18 9:28

横には、硫黄岳という名前にピッタリの場所。

8/18 9:28

火口口みたい。迫力ある〜。

8/18 9:28

8/18 9:29

8/18 9:40

8/18 9:46

9時46分、赤岩の頭。

8/18 9:50

8/18 9:51

9時517分、赤岩の頭。

8/18 9:54

充実した歩きだった縦走尾根ともお別れ。また会いに来るね！

8/18 9:54

8/18 10:55

何だか水が茶色っぽくない？

8/18 11:14

11時14分、赤岳鉱泉到着。

8/18 11:18

お疲れ様ー。

8/18 12:00

コーヒーで労をねぎらう。
ただ席だけ借りるのは申し訳ないしね、、と、折角だから赤岳鉱泉ドリップ珈琲をいただきました。

8/18 12:18

8/18 12:19

1時間ぐらいゆっくりまったりして下山再開。
この小屋、クライミングがあるわ。すげー。

8/18 12:37

赤茶色い沢。

8/18 12:37

8/18 12:37

緑大好き。もうこの辺りは楽チン山歩きです。南沢コースは帰りの方が楽。よってどっちのコースがいいかといえば、南沢コースだわ！

8/18 12:39

8/18 12:39

トリカブトの群生。

8/18 12:39

8/18 12:40

全然疲れが見えないMちゃん。

8/18 12:48

ホタルフウロ。三山制覇したし、道は楽チンだし、で、超余裕で花見。

8/18 12:48

8/18 13:09

13時9分、林道に出ました！

8/18 13:45

13時45分、昨日の分岐に到着！

8/18 13:46

美濃戸山荘と青空が良くお似合い。山小屋にはやっぱり青空がいいな。

8/18 13:47

美濃戸山荘のわき水。激ウマでした。

8/18 13:52

13時46分、美濃戸山荘着、13時52分、駐車場着。乙カレー。

8/18 13:53

8/18 14:18

美濃戸口まで歩かれているご夫婦をMちゃんが親切に乗せていってあげたら、お礼に昨日のゲーム大会？でもらえたタオルをいただきました。よかったね、Mちゃん！

8/18 15:26

ハイウエイ温泉諏訪湖にてさっぱりとして帰りましょ。こぢんまりとしていましたが、気持ちよい温泉でした。

8/18 15:34

諏訪湖を眺めながら、ブルーハワイかき氷で反省会。
来年の夏山計画をしながら・・・自宅には19時頃到着。
同行してくれた皆さん、留守を守ってくれた皆さんに感謝☆★

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX7V SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック 昼ご飯 行動食 非常食 計画書 日焼け止め 携帯 時計 タオル カメラ

感想

sa-yakan

初めての南八ツ☆美濃戸で東京組と待ち合わせするはずが、無念のリタイヤ、、。無念リタイヤ組が2人いたのは少し残念でしたが、充実の2日間でした！
山頂からの天体ショーは一生の思い出です。
南八の山荘はどこも綺麗。お手洗いも綺麗。ここなら子連れでも泊まれそう。

2日目より1日目の方がえらかったかな・・・
高度感に恐怖を感じる方は、少し練習されてからの方がいいかも。そうではなく、ふつうの山歩きができる方ならきっと大丈夫！だと思います。