中国地方の最高峰大山
- GPS
- 05:10
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 961m
- 下り
- 957m
コースタイム
-11:00行者谷コース別れ-11:25元谷11:40-12:00大神山神社12:10-12:40下山キャンプ場
天候 | 晴。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
どちらも無料でトイレあり。車内泊しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険を感じる所はないけれど、避難小屋から上は路面が荒れているので足元に注意。 崩壊で有名な頂上付近は柵から外にはみ出すと滑落の危険あり。 |
写真
感想
広島県の出身だが、同じ中国地方の最高峰大山にはまだ登ったことがない。
何度も観光やスキーには来ていながら登山はしていない。
ずいぶん昔のことだが、南壁を見上げる大山環状道路から双眼鏡で、稜線上を歩く登山者を見つけて驚いたことがある。
凄いなあと思ったが、自分がしてみようとは思わなかった。
今は自分が登山者となったが、もう縦走はできない山になってしまっている。
なぜもう少し早く目覚めなかったのかと少々残念。
夏山登山道を登るとどんどん視界が開けてくる。
振り返り振り返り、大きくなる景色を楽しみながら弥山の頂上に立った。
海からいきなり立ち上がる、独立峰らしい素晴らしい展望。
西から北には出雲平野や日本海が広がり、弓ヶ浜の描く孤が美しい。
晴れていればどんなに素晴らしいことか。
東には、三角点峰や最高峰の剣ヶ峰へと稜線が続くが、立入禁止の柵の向こう。
指をくわえて憧憬のまなざし。
南は南壁が切れ落ち、広い裾野の先に中国山地が広がっている。
本当に大パノラマの山だ。
下りは、中腹から元谷に下り大山寺に下りる。
見上げる北壁の雄大なこと。
大神山神社の荘厳さも素晴らしい。
大山寺まで下りたところで愛用のグローブが片方ないのに気づき、
金門や大神山神社まで戻り探すが見つからず。(涙)
あきらめておこわと蕎麦のセットを食べて締めくくり。
木のデッキで敷き詰められた山頂は興醒めだったが、
登山者の多さゆえに荒廃した山を崩壊から守るためのものと聞けば頭が下がる思い。
一人一石運動とかいうのもあって、登山の際に石を山頂まで持って行くのだとか。
一石どころかリュックから子供の頭大の石を何個も取り出している人もいた。
重そう。。。
本当に頭が下がる思いの山行だった。
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