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Yamareco

記録ID: 3380148
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

鉢盛山(三百名山)

2021年07月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:35
距離
5.3km
登り
712m
下り
715m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:19
休憩
0:08
合計
3:27
6:06
105
7:51
7:53
11
8:04
8:09
5
8:14
8:14
76
9:30
9:31
2
9:33
駐車場
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新登山口までの野俣沢林道はゲートに鍵が掛かっているので、申請して鍵を貸してもらいましょう。

<野俣沢林道の通行申請>
登山口への野俣沢林道の通行申請は、1週間前迄を目途に朝日村観光協会に申請すれば、現地にて24時間受取可能な場所で鍵を個別に貸し出してくれます。駐車場の数(恐らく10台弱)の関係で有限らしいですが、私は4連休のどこでも行けるようにと4日間通しの許可を頂きましたが、当日朝は4台しか居ませんでした。(多分余裕あり)
林道整備協力金(任意)の依頼が書いてあり、返却時に少しだけお礼を入れました。

<朝日村観光協会>
下記HPを参照し、現地TELすると親切に段取りを教えてくれました。
https://www.vill.asahi.nagano.jp/official/soshikikarasagasu/sangyoshinkoka/shoko_kanko/1/431.html
コース状況/
危険箇所等
一般登山道なので特に危険を感じることもなく、よく整備されているので道迷いもないと思われます。
熊の目撃情報があるので気を付けるよう観光協会の方がさかんに仰っていました。
以下、特記事項のみ列記します。

・山頂まで3時間との標識が最初出てくるが実際には普通に歩いて2時間前後と思われます。
・稜線までの1時間は急登のジグザグが続く。
・稜線に乗ると緩斜面歩き小一時間で山頂。
・山頂は眺望は無いが、50m程奥に進んだ電波塔エリアは眺望もよく、北アの槍穂の稜線や焼岳、乗鞍が当日は雲海の上にくっきり見えた。これらの展望台の山というだけあって晴れると絶景。
・下りは更に早い。特に稜線からの下りが急降下ながら、足場の土質がしっかりしており歩きやすいため(雨だと不明ですが)、普通に歩いていても高速降下が可能でした。
その他周辺情報 「スカイランドきよみず」の日帰りを利用。
http://www.sl-kiyomizu.jp/skyview/index.html

標高1300mだけあって風呂場からも見える松本市街方面は絶景。
少し山道を走るが綺麗な設備と気持ちのよいお湯で500円とはコスパも良好。


キャンプ場のかなり手前のここを右折で登ります。
(私は見逃してキャンプ場周辺で右往左往)
2021年07月24日 04:51撮影 by  iPhone 11, Apple
2
7/24 4:51
キャンプ場のかなり手前のここを右折で登ります。
(私は見逃してキャンプ場周辺で右往左往)
野俣沢林道の終点駐車場。10台近く置けそうです。
2021年07月24日 06:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
7/24 6:02
野俣沢林道の終点駐車場。10台近く置けそうです。
新登山道は駐車場から50m程も戻って。
2021年07月24日 06:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
7/24 6:04
新登山道は駐車場から50m程も戻って。
ジグザグの急登が続きますが、笹は綺麗に刈払われていて歩きやすい。
2021年07月24日 06:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
7/24 6:28
ジグザグの急登が続きますが、笹は綺麗に刈払われていて歩きやすい。
稜線に到着。思ったより早く感じました。
2021年07月24日 07:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
7/24 7:02
稜線に到着。思ったより早く感じました。
稜線は緩斜面歩きですが、ここも綺麗に刈払われています。
2021年07月24日 07:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/24 7:19
稜線は緩斜面歩きですが、ここも綺麗に刈払われています。
晴れ間が出てきました。
2021年07月24日 07:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/24 7:49
晴れ間が出てきました。
小さいですが湿地帯には木道と・・・。
2021年07月24日 07:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/24 7:52
小さいですが湿地帯には木道と・・・。
ワタスゲ
2021年07月24日 07:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/24 7:53
ワタスゲ
ゴゼンタチバナ?
2021年07月24日 07:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
7/24 7:54
ゴゼンタチバナ?
避難小屋
2021年07月24日 07:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
7/24 7:56
避難小屋
非常時は使えそうです。
2021年07月24日 07:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/24 7:56
非常時は使えそうです。
山頂は短い登り。
カラマツソウ?
2021年07月24日 08:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
7/24 8:00
山頂は短い登り。
カラマツソウ?
オトギリソウ
2021年07月24日 08:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/24 8:00
オトギリソウ
山頂に到着!
2021年07月24日 08:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/24 8:04
山頂に到着!
オトギリソウが沢山咲いていました。
その先の電波塔まで進んでみます。
2021年07月24日 08:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/24 8:09
オトギリソウが沢山咲いていました。
その先の電波塔まで進んでみます。
槍穂の展望台と言われる所以です。
雲海に稜線が浮かんでますね、丁度晴れてよかった!
2021年07月24日 08:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12
7/24 8:12
槍穂の展望台と言われる所以です。
雲海に稜線が浮かんでますね、丁度晴れてよかった!
乗鞍
2021年07月24日 08:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/24 8:12
乗鞍
焼岳。
絶景を堪能したら下りましょう。
2021年07月24日 08:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/24 8:11
焼岳。
絶景を堪能したら下りましょう。
稜線分岐
2021年07月24日 08:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
7/24 8:58
稜線分岐
標高差400mの下りは早いです。
対岸の山が見えてきました。
2021年07月24日 09:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/24 9:18
標高差400mの下りは早いです。
対岸の山が見えてきました。
登山口に戻ってきました。
のんびり目に歩いて往復3時間半ほどで、展望台の絶景が堪能できました。野俣沢林道を開放頂いた朝日村に感謝です。
2021年07月24日 09:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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7/24 9:35
登山口に戻ってきました。
のんびり目に歩いて往復3時間半ほどで、展望台の絶景が堪能できました。野俣沢林道を開放頂いた朝日村に感謝です。

感想

甲斐駒黒戸尾根の翌日は、軽めの山行と思い、こちらにおじゃましました。
林道の鍵は朝日村観光協会さんで事前申請し(アクセス情報参照)、当日の朝ピックアップ。

その足で野俣沢林道へ向かいます。
キャンプ場の大分手前を右に登っていく標識(写真#1)あり要注意。
林道走行は慎重に走ったので約40分と意外に時間を要しました。
朝5:50に到着すると、既に2台が来られていて1台は出発済でした。

準備を整えて私も出発します。
新登山口は駐車場から約50m程戻った右側です。
稜線まで急登のジグザグが続きます。
当日はガスのため眺望も無く黙々と登ります。
稜線に出たら標識に従い左折。小一時間で小屋、その先すぐ山頂です。
登山口付近の標識に3時間と書かれていましたが、2時間前後で来れるようです。

山頂はオトギリソウが沢山咲いていますが樹木のため眺望がありません。
奥へ50mほど進んだ電波塔のところは刈り払われていて、槍穂、焼岳、乗鞍が雲海の上にクッキリ。これらの展望台と言われる所以です。

さて、眺望を堪能したら下りましょう。
下りは更に速いです。
稜線からの400m急降下も、滑らない土質のおかげでペースが上がり1時間かからずに下れました。

三百名山ですが、野俣沢林道を車でアクセスすれば短時間で山頂を踏めるコースでした。朝日村のご厚意に感謝です。

翌日は有明山を予定し、かじかの里公園キャンプ場でテン泊しましたが、朝はまさかの雨で泣く泣く中止にしました。リベンジですね。


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