【300】山王帽子山・太郎山(父母の次は長男。光徳駐車場を起点に周回)
- GPS
- 07:56
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,151m
- 下り
- 1,161m
コースタイム
8:49 山王峠
8:52-53 山王帽子山登山口
9:53-10:01 山王帽子山頂上
10:21 稜線鞍部
11:39-49 小太郎頂上
12:15-46 太郎山頂上
13:00 花畑(草原)
14:32 新薙登山口
14:45 志津分岐
15:10 ヘアピンカーブ
15:33 三本松分岐
15:46 光徳駐車場
■所要時間:7時間56分
■歩行時間:445分(小休止を含む、太郎山での昼食休憩を除く)標準CT(501分)の0.89倍。
■距離:16km
■累積標高差:+-1200m
■行程量:16/0.5+1200/50+1200/100=68.0P(★★★)EK34
■ラップタイム:6.54分/P(マイペース登高能力:+344m/h、ランク掘法壁現CT:7.37分/P、+305m/h)
■エネルギー定数:445*0.03+1.2*10+1.2*0.6+16*0.3=30.87
(ルート定数:501*0.03+....=32.55)
■山のグレーデイング:4B+
■消費カロリー:30.87*(77.0+(11.6+8.4)/2)=2,686kcal
※各指標の説明を、プロフィールの欄に書いています。
天候 | 曇りのち時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4:39自宅→5:31浦和料金所→7:05清滝IC→7:35光徳駐車場 (帰り) 16:35日光アストリアホテル→17:13清滝IC→19:12浦和料金所→20:08自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■光徳から山王峠へは整備された登山道が続きます。 ■山王帽子山登山口から山王帽子山の山頂へは、急斜面部分も道がつづら坂になっているため、登りやすいです。 ■鞍部から太郎山の手前の小太郎までの登りが厳しいです。 ■小太郎から太郎山への稜線に突入した所に、剣が峰というヤセ尾根の難所があります。後ろ向きに3点確保で岩場を下りましたが、下界が高度感たっぷりと見えます。 ■お花畑から新薙登山口に下山するまでの間、ガレ場の横断2箇所の他、ロープの張られた急な下り、木の根の張った道の下りが続きます。 ■表面の乾燥している木の根は白っぽくて目立ちますが、濡れた木の根は周りの土の色と比べて目立ちにくいものもあるので、不用意に足を載せて滑って転ばないように要注意です。 ■新薙登山口に下山後は、林道を歩いて戻りました。 ***********ヒヤリ・ハット事案*********** ■概容:下山時に、濡れた木の根に足を置いてしまい、危うく滑って転けるところだった。 ■時刻:13:30頃〜14:00頃 ■登山ジャンル・場所:無雪期ピークハント、太郎山からお花畑を過ぎ、新羅登山口への急坂の下山道。 ■きっかけ:【滑り】濡れた、目立ちにくい木の根に足を置いた。 ■結果:2回も転倒しかけた(ヒヤリ・ハット)。 ■傷病の程度:無傷 ■対策:木の根を見分けるようにして注意して歩くこと。 |
写真
感想
関東南部は雨が降る天気予報だったので、できるだけ雨に降られないように、関東北部の日光の山に登ることにしました。父(男体山)と母(女峰山)には登ったことがあるので、今回は長男の太郎山です。
光徳駐車場を起点に、山王帽子山と太郎山に登り、新薙を下ってぐるっと周回することにしました。その場合、帰りの長い林道歩きがありますが、太郎山で来た道を折り返すよりも累積標高差が少なくて済みます。
光徳駐車場はトイレも完備されており、キャンピングカーも何台か駐車していました。朝8時前の気温は15度でしたが湿度は高そうでした。行きの高速道路では雨に降られましたが、現地は何とかギリギリのところで雨雲にかかっていませんでした。
山王峠へ登る道は整備がされていました。山王峠で一旦車道に出て、山王帽子山登山口から再び登山道を登ります。山王帽子山の頂上に着くころになってようやく日がさすようになりました。遠くの山は雲がかかってあまり見えませんが、天気は回復してきました。
山王帽子山から一旦鞍部に下り、太郎山の手前の小太郎に向けて登り返します。今回の行程の中ではこの登りと太郎山からの新薙の下りが結構きつかったです。
小太郎の頂上は開けていて眺望が良く、男体山から戦場ヶ原、中禅寺湖まで眺められました。小太郎から先はヤセ尾根になり両側が切り立っています。その中で剣ヶ峰という岩場があり、太郎山方向に行く場合は三点確保で下りなければなりません。足を下ろす場所をさがすのに時間がかかりました。下界が見えて高度感があって怖い所でした。
太郎山の頂上で昼食休憩をとりましたが、ちょうどお昼時なのに誰もいませんでした。ほんの一瞬だけ雲が切れて日光白根山を眺めることができました。
太郎山からの下りは、新薙の方向に進みました。お花畑と言われる火口跡の草原を過ぎ、二カ所のガレ場の横断をした後、登山道はロープが連続して張られた急斜面を下りていきます。立木の幹や枝につかまりながら降下しましたが、下りにもかかわらず大変でした。こちらを登りに使った方が楽だったかも知れません。登山口の林道にはなかなかたどり着けず時間がかかりました。この間、木の根に足を載せて2回滑りました。濡れて目立たない木の根ほど要注意です。
林道に下りてからは、最速モードの歩きで進みました。光徳駐車場の隣にある日光アストリアホテルの日帰り入浴の受付に間に合うかどうかギリギリのところでした。このころには天気は晴れて山が良く見えるようになりました。太郎山の険しい斜面も見えました。
結局、林道を1時間14分で歩き、出発地点に戻りました。太郎山からの下山に要した時間(1時間46分)よりも短く、ラップタイムを挽回しました。
太郎山は、女峰山にも劣らないぐらいなかなか登りごたえも下りごたえもある山でした。ケガをせずに下山できたことが良かったです。
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