東おたふく山〜六甲最高峰〜愛宕山(有馬)
- GPS
- 04:13
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 690m
- 下り
- 789m
コースタイム
9:12 東おたふく山登山口
9:55 東おたふく山山頂
10:09 土樋割峠
10:59 一軒茶屋
11:07 六甲山頂〜ここでお昼休憩 11:35
魚屋道を通って下山
12:42 登山口(有馬側)
12:48 愛宕山山頂
12:57 温泉神社
13:15 神戸電鉄有馬温泉駅
天候 | 気持ちの良い晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路:神戸電鉄・有馬温泉駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
東おたふく山登山口から山頂にかけての間、ややガレたところや道が崩れているようになっているところがあります。 それほど危険ではありませんが、ストックがある方が安心です。 |
写真
感想
前回までのあらすじ
すがる武を突き放し、遂に愛宕山へ登った幸子だったが、しかしその胸の中には寂しさがつのるばかりであった。
「武さん、堪忍な。そんでもうち、どうしても土樋割峠を越えなあかんのや・・・」
-------
と、いうわけで今日は、土樋割峠を越えてきました。
がんばれ幸子!
先に書いておきますが、今日のメインテーマは有馬の愛宕山です。
先日の愛宕山に続いての愛宕山、愛宕につぐ愛宕。
でもこの山はちっこいんです。
整備もされており、山頂が公園になっています。
なのでちょっとこれだけじゃ物足りないので(おまえが言うな)、芦屋から六甲越えて、最後に愛宕山といこうと思います。グランドフィナーレ愛宕。(←マンションか)
今回のルートは、以前にも一度だけ行った事があります。
あの時は、阪急芦屋川からバスに乗って「東おたふく山登山口」停留所へ行ったのですが、よく考えてみるとこれはアレですね、表(オモテ)の人用のルートですね。
だいたい六甲に関する雑誌や本やイベントと言うと、表側の人を対象に書かれていますよね。
冗談じゃない、裏側に住んでいる人間も多いんだぞ!
立ち上がれ裏人間!
というわけで、今日はいきなりゴールの有馬温泉へ電車で行きました。(うちから30分)
そこから逆に、芦屋へ行くバスに乗る作戦です。
バスは有馬温泉駅前から出ているとの事ですが、駅から出てみると、逆方向行きの停留所しかありません。
あれ?反対側行きはどこにあるんやろう?と探すも、それっぽいものは見つかりません。
仕方ないので、スタンド「アスク・アバウト」を発動。(人に尋ねるとも言う)
・・・しかし、何人かに聞いたのに、誰もわからない!
「え?普通は反対側にバス停あるんじゃないんですか?」(←だからそれが無いねんて)
「さぁ・・・バス乗らないんで・・・すみません」(←こちらこそ恐縮です)
「啊?」(←中国人観光客まぎらわしいわ!)
朝からめでたい顔して浴衣を着て歩いているような「ザ・観光客」といった感じの人には尋ねませんでしたが(←一言多いわ)、結局はバス停がわからず。
なんなんですかここの人たちは!
バスに乗らない国の住人たちですか!(←ファンタジー?)
とりあえずその「反対側」に立ちながら、最悪乗れなかった場合のシミュレーション(もういっそ愛宕山だけにするとか、有馬三山に変更するとか)をしていたのですが、すぐにバスはやってきました。
なんや、反対側であってたんか。
それにしてもあのバス停、まったくわかりにくい。というか、そもそもバス停ないやん。ここはインドか。
このバスは芦屋ドライブウェイを通って一気に登山口へ行ってくれるのでとても良いのですが、ひとつ残念なのはこの道程で今日一番の絶景が見れてしまう点です。
この後東おたふく山山頂とか六甲山頂とかで見るどの景色より、芦有の「展望台」BSからの景色が一番の大パノラマで、なんか「もう、登山えっかな〜」という気分になってしまいます。
・・・「もう仕事やめてえっかな〜」という気分になってしまいます。(←それは今に始まった事やない)
ちなみにGPSログが登山口あたりでうじゃうじゃしているのは、めっさ迷ってるからです。
なんなんこここんなわかりにくかったっけ?
ちょっと行ったら道が崩れたような感じになってるし。(←というか崩れてるんやけどな)
おたふく山山頂付近の笹の草原あたりまで来ると、後ろから初老のイケメンハイカーがやってきました。(ウホッ。男前)
私は写真撮りながらなので、どうぞお先に、と先を譲りました。
しかしこの直後、草原というかもう伸びすぎて悪意しか感じない笹まみれの道へくるとどうやら蜘蛛の巣だらけだったみたいで、はからずもこちらのイケメンに蜘蛛の巣掃いをやってもらう結果に・・・。
後から山頂で、
「いや〜、蜘蛛の巣だらけでした〜ハハハ〜!」
と、報告だか嫌味だかわからないイケメンスマイルを浴びてドキドキしました(初恋)(←ちゃうやろ)
こちらのイケメンとはおたふく山山頂でお別れしました。
後に運命の再会を果たすとは知らずに−。(六甲山頂で見かけただけやけどな)
ちなみに彼は雨ヶ峠の方へ向かいましたが、私は幸子との約束を果たすために土樋割峠へ。(まさか幸子がまたここで出てこようとは)
この後はロックガーデンや荒地山からの道に合流、六甲山頂で上品な奥様や、それほど上品でもない奥様と会話し(←)、ねっころがっている新しい山頂の標柱の写真を撮ったり、東おたふく山で出会ったイケメンを盗撮しようとして失敗したり、一足早い秋を感じる六甲からお送りしました。(←CMのあとはお天気でーす)
ちなみに、愛宕山については諸所の事情により省略する。(←メインやなかったか!?)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する