京都西山(洛西散策の森・大暑山)
- GPS
- 04:14
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 695m
- 下り
- 661m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
開始地点は 国道沓掛バス停 京都霊園は 沓掛西口バス停 西山団地から下りてきたところは 京都成章高校前バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●洛西散策の森〜首塚〜大枝山 洛西散策の森は数年前の台風により、被害を受けて一時は散策できませんでした。今では多少の名残はあるものの問題なく散策できます。案内表示も適切で、全体を表示した案内も随所にあり安心できます。散策の森から首塚への案内表示はないものの、塔見の曲から鉄塔を経て、そのまま進むと京都市のリサイクル施設への道路があり、その道路の下を潜るとすぐに首塚です。 ●首塚〜大枝山〜西山団地〜大暑山 西山トレッキングコースになってます。以前は案内表示がほとんどなく、分かりにくい箇所がいくつかありましたが、最近になって私的なものでしょうか、案内表示が設置されています。それでも、大枝山への取り付きや、西山団地から大暑山への取り付きなどは注意が必要です。 ●大暑山〜西山団地 大暑山から北側への尾根の下りは、地形図の破線ルートです。破線は途中で途絶えていますが、実際は破線に沿った踏み跡すらありません。尾根を適当に下っていくと、谷筋に向かって踏み跡がありますので、これを利用しました。どうせ谷筋に至るのであれば、最初から谷筋を進む方という選択もあります。若干荒れた谷筋を少し進むと、右手に登っていく明瞭な踏み跡がありました。登っていくのも嫌だし、団地もすぐ近くだったので、そのまま谷筋を進みました。これが間違いで、倒木をさけて高巻いたあげく、道路だと思ったのは水路でした。幸い水が流れてませんでしたが、水が流れていたら困ったことになってました。水路の先の踏み跡も、私有地のようなところに出てしまいます。私有地を避けるには、水路を右手に少し進むしかありません。自宅に戻ってから調べたところ、先程の登っていく踏み跡が正しいルートだったようです。 ●西山団地〜京都霊園 舗装されて車道です。西山団地に至る唯一の車道ですから、通行量もそこそこあります。歩行者は私たちだけでした。結構急傾斜であるために、自動車が勢いを付けて走ってますし、折り返しが多く見通しが悪いため、注意が必要です。ちなみに、短かそうに見えて、2.5kmぐらいあります。 |
その他周辺情報 | 西山団地には、複数箇所に自動販売機があります |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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---|
感想
朝起きると食パンがない。
それなら、どこかの喫茶店にでも行って、モーニングでもしようかとkumakumoを誘うと行くという。
ついでに、洛西散策の森辺りを散策することに。ついでに、首塚、大枝山、大暑山にも。kumakumoとの山行といえば、やっぱり道無きところを進まないといけないだろうということで、大暑山から西山団地への下りはバリルートへ。選択を誤り、最後は道だと思っていたら水路でした。
西山団地からの下りは、自転車を京都霊園に停めていた関係で車道を下りることに。つまらないだろうなと思ってましたが、まさかの見晴らしに感動しました。道は通ってみないと分からないものだと思いました。
下山後は、最近お気に入りのラクセーヌで食パンを買って、うどんを食べてと充実した一日と成りました。○○ヲタとしては、「帰りにうどん食べてくわ♪」というわけで、連休も終わり、あしたは仕事が待ってるもん。(←解る人にしか解らないネタですので気にしないでくださいね)
首塚は、機会があれば再訪したいと思っていた。3年前に車で訪れ
たことはあるが、そういうところへ自転車や徒歩のみで行くことで、
モノトーンの記憶を塗り替えていける気がする。
この辺りは境界の地。自転車は霊園の麓に置いてきた。鳥辺野しか
り、化野しかり、墓地はたいてい境界の地にある。
さらに現代では、ゴミ処理関連施設などがそうだ。首塚の近くには、
プラゴミ再資源化施設があった。そうした施設は、今後ますます増
えていくのかもしれない。
無機物になり、境界の地で地球に還るヒトと再生されるモノ。
大枝山から西山団地に向かう途中、小動物の白骨を見た。少し散乱
していたので、他の鳥獣の餌になっていたのだろう。
有機物のまま、地球に還ったり他者の血肉になったり。
西山団地の隣には、おびただしい数の太陽光パネルが整然と並んで
いた。そのシステム自体に山で感じるような躍動感はなく、ただひ
たすらエネルギーを集めることに徹していた。
大暑山からは相変わらずの「野生のぼり」「野生くだり」をまじえ
て西山団地に戻ったが(これに関して「日記」の方に追記あり)、そ
こからは車道を延々と下っていく。ときおり、視界が開けて見えた
景色は、大文字山から眺める京都市街の光景にも似ていた。高い山
の山頂から見るのとは違って、足元から街が広がっている。
境界の地に、西洋であれば城壁が続いているところだが、京都の場
合は街を見守るように山が続いているのだと、この眺めからも確認
できた。
●関連の日記:迷い道
https://www.yamareco.com/modules/diary/359642-detail-245962
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