【涼稜作戦】会津朝日岳【丙31.2】
- GPS
- 04:35
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,374m
- 下り
- 1,401m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 4:32
天候 | 当初は霧に覆われていたが、沢を越えた辺りから晴れ始め、以降、最後まで晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤倉沢の渡渉は難しくないが、その間の藪が濃い。特に下り時は注意。 沢を過ぎてからは何か所かロープの垂れている急登箇所あり。 また、山頂直下はロープや鎖の無い岩登り。滑ったりしないように。 |
写真
感想
梅雨明け直後の晴天続きも、また、週末には雨曇りがちになってきてしまった。
この週末も天気が微妙で最後の最後まで山行地域を悩みに悩んだが、これで山行を放棄してしまったら、また天候面で長期ブランクができてしまうだろうと、新潟に晴れ間を期待して向かう。
前日の午後8時頃まで天気予報にかじりついた結果、当初の第一候補、平ヶ岳から浅草岳に目標を変更。次いで翌朝深い霧に包まれた登山口の状況に、元から最も晴れが期待されていた福島の会津朝日岳に転進する。
会津朝日岳は藪がすごくて朝露で濡れるという情報があったため、順位が低かったのだが、若干遅めに入山したこともあり、ずぶ濡れになるということも無く、また、登山開始時には浅草岳同様真っ白白すけの状態だったが、今回の候補だった三山の中では最もよく晴れるという最高の結果となった。
1500〜1600mの稜線では暑過ぎるのではないかという心配も、実際に歩いてみると風が無くても冷涼な空気に包まれ、真夏でも意外な快適さを得る。
私を迎え入れ、歓待してくれた会津朝日岳と会津の空に深く感謝である。
まことにありがたし。
【エピソード】
早朝、浅草岳の登山口にて先に泊まっていた車の男性が天気を尋ねに来た。
登山口ではインターネットが繋がらないので、早く着きすぎると天気予報を把握できなくなるのだ。(ラジオは聞けるが。)
いまだ霧の晴れやらぬ払暁、お互いに天気に不安な気持ちはあって、これからどうなりますかね〜といった話をする。
分厚い雲の向こうにチラチラと朱に染まる空が垣間見えることから、まあ9時から12時頃までは大丈夫でしょうと適当な結論に達し、男性は浅草岳登山へ向かった。
私は、というと、会津の方がより好天を見込めることを重視して浅草岳を辞去した。
山行中は浅草岳の方も概ね晴れで、浅草岳でも良かったかな?と思いはしたが、帰りに車で通過した時には本降りの雨となっていたので、所要時間によっては明暗が分かれたことになる。なお、件の男性の車はまだ駐車場に残っていた。
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