剱岳(室堂〜別山尾根 テント泊)

2021年07月21日(水) ~ 2021年07月24日(土)

• GPS: 17:04
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,844m
• 下り: 1,834m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:24
• 休憩: 0:41
• 合計: 4:05

距離 5.7km 登り 532m 下り 439m

9:25 室堂
9:38 9:40 みくりが池
9:42 9:45 みくりが池温泉
9:59 10:01 雷鳥荘
10:08 10:09 雷鳥沢ヒュッテ
10:15 10:24 雷鳥沢キャンプ場
10:25 10:32 浄土橋
12:23 12:40 剱御前小舎
13:30 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 4:46
• 合計: 8:56

距離 8.4km 登り 960m 下り 888m

3:54 剱沢キャンプ場
4:15 4:28 剣山荘
4:48 5:00 一服剱
5:46 5:51 前剱
6:02 6:18 前劔の門
6:31 6:45 平蔵の頭
6:46 7:17 カニの横バイ
7:19 7:24 カニのハサミ
7:28 8:00 剱岳
8:03 8:12 カニのハサミ
8:12 8:33 カニの横バイ
8:36 8:50 平蔵の頭
9:08 9:20 前劔の門
9:27 9:39 前剱
10:25 10:46 一服剱
11:06 11:41 剣山荘
12:07 12:39 剱澤小屋
12:45 12:47 剱沢キャンプ場
12:50 剱沢キャンプ場

3日目

• 山行: 2:22
• 休憩: 0:23
• 合計: 2:45

距離 3.3km 登り 223m 下り 504m

8:26 剱沢キャンプ場
9:24 9:47 剱御前小舎
11:11 浄土橋
11:11 雷鳥沢キャンプ場

4日目

• 山行: 0:32
• 休憩: 0:29
• 合計: 1:01

距離 1.7km 登り 163m 下り 21m

9:10 雷鳥沢キャンプ場
9:19 9:21 雷鳥沢ヒュッテ
9:28 雷鳥荘
9:44 10:11 みくりが池温泉
10:11 みくりが池温泉

GARMINのINSTINCT（GPSウォッチ）でのデータです。
GPSのスタートやストップするのを忘れてしまい、一部つじつまが合わないところがあります。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き：東京〜（夜行バス）〜富山〜立山〜室堂
帰り：室堂〜扇沢〜信濃大町〜（特急あずさ ）〜新宿

コース状況／危険箇所等

雪（雪渓）が以下のところでありました。
ただし、全ての箇所とも慎重に歩けば軽アイゼン等は無しで歩けると思います（自己責任でお願いします）。
・雷鳥沢キャンプ場から剱御前小屋に向かう最初の上りのところで少し雪渓あり。
・剱御前小屋から剣沢キャンプ場に向かう最後のところで少し雪渓あり。
　（私は帰り剣沢キャンプ場から剣御前小屋に向かう時は4本爪軽アイゼンを使用）
・剣沢キャンプ場からトイレ間に雪渓あり。
・剣沢キャンプ場から剣山荘に向かう間の道で雪渓あり。
・剣山荘から一丁剱間で少し登ったところで雪渓あり。

剣山荘〜剱岳は連休初日の早朝に登ったのでカニの縦ばい、カニの横ばい等でも渋滞になることはありませんでした。

その他周辺情報

【昼ごはん】
　・剣沢小屋はお湯無しでカップラーメンの提供のみ
　・剣山荘は食堂でカレー、牛丼等がが食べれます。（1000円）
　・雷鳥沢ヒュッテは食堂利用不可でテイクアウトでカレー等（1000円）を提供（使用済み容器の引き取りは可能）
　・ロッジ立山連峰は食堂利用不可でテイクアウトでカレー等（1000円）を提供（使用済み容器の引き取りは可能）

【外来入浴】
　・雷鳥沢ヒュッテは外来入浴不可
　・ロッジ立山連峰は外来入浴可能（700円）だが、混雑時はおそらく入場規制がかかるので注意（入浴時に番号札を渡され入場者をカウントしてる）
　・みくりが池温泉は外来入浴可能（800円）だが、混雑時は入場規制がかかるので要注意（リストに名前を書いてもらい、順番になったら携帯に知らせてくれる）
　・立山室堂山荘は14：00-16：00で外来入浴可能（HP情報）

写真

7/21 9:30

室堂より出発になります。
天気が良くて最高です。

7/21 9:39

みくりが池です。池の反射がきれいでした。

7/21 10:01

雷鳥沢キャンプ場を上から見た景色です。連休前の2021年7月21日のAM10時時点ではテント数は20張前後でした。

7/21 10:23

雷鳥沢キャンプ場から剱御前小屋方向を眺めます。剱御前小屋までコースタイムで2時間程度ですが、意外と登りがキツイです。

7/21 12:35

雷鳥沢キャンプ場から剱御前小屋間で一部雪渓もありました。慎重に歩いて軽アイゼン等は使用しませんでした。

7/21 12:35

雷鳥沢キャンプ場から約2時間かかって剱御前小屋にようやく到着しました。小屋の日陰で小休止できました。
剱御前小屋前の看板には「剣沢キャンプ場まで約40分」とありまあすが、私は50分〜1時間かかります。

7/21 13:07

本日の宿泊場所の剣沢キャンプ場を上から見ました。まだこの時点ではテントは10張もありません。

7/21 14:34

剣沢キャンプ場に到着です。連休前なでまだテントが少ないので好きなところに張れました。実際にテントで寝てみると若干地面が傾いていました。場所選定が甘かったです。

7/21 15:12

剣沢キャンプ場の案内です。

7/21 15:13

剣沢小屋、剣山荘の案内になります。
剣沢小屋は昼食はカップラーメン（お湯無し！）しか無いので注意です。私は翌日は剣山荘で牛丼を食べました。

7/21 15:14

剣沢キャンプ場の管理所前の水場です。こちらの水場は塩素ありで、キャンプ場の中の水場は塩素なしとのことです。どちらも煮沸してから飲むこととなっていました。

7/22 2:28

剣沢キャンプ場からの星空です。日の出前の星空がすごくきれいでした。

7/21 19:11

バイオトイレ前からの景色です。キャンプ場とトイレ間は雪渓があります。ただし、慎重に歩けばアイゼンは不要かと思います。

7/22 4:26

剣岳アタック時の最後のトイレになります。水洗できれいなトイレでした（宿泊者以外は100円）。また最後の水場もあるので水w補給します。
劔岳からの戻りでは昼に牛丼を食べました。

7/22 4:26

歩きながら日の出を迎えます。天気が良くて朝焼けがすごくきれいでした。

7/22 4:37

剣山荘を少し過ぎたところで雪渓がありました。軽アイゼンはもっていましたが、何とか使用せず通過できました。

7/22 5:05

7/22 5:58

前剱と劔岳が見えます。

7/22 6:46

有名な？カニの縦ばいです。連休初日のこの時間帯では待ち時間無しで登れました。最初は足の短い私には足場が届かなくて苦労する箇所がありましたが、根性で登り切りました。

7/22 7:59

ようやく劔岳頂上に到着しました。景色が最高です。

7/22 7:49

剱岳山頂からの景色です。朝もやと山の景色が幻想的ですごくきれいです。

7/22 7:48

剱岳山頂からの景色です。天気が良いのを実感できます。

7/22 7:49

剱岳山頂からの景色です。雲の上にいることが実感できます。

7/22 10:38

劔岳からの戻りであともう少しで剣山荘に到着します。
昼の牛丼を剣山荘で食べるのをモチベーションに最後の頑張りです。

7/22 12:15

剣沢小屋前から見た劔岳です。本当に天気に恵まれました。

剣沢キャンプ場から見た劔岳です。

7/23 8:10

剣沢キャンプ場に到着時（7/21）は10張もなかったのが、連休（7/23）には所狭しとテントが張られていました。

7/23 8:51

剣沢キャンプ場を上から見ました。来た時と出発する時ではテントの数が全然違います。

7/23 9:27

剣御前小屋方面の上から見た雷鳥沢キャンプ場です。

7/23 18:47

来た時（連休前日）とは違い連休中なので雷鳥沢キャンプ場はそこそこ一杯になっていました。

7/24 11:16

コロナの影響で立山室堂山荘の外来入浴が14〜16時ということでみくりが池温泉で風呂に入ります。
ただし、入場制限がかかっていて一度に6人程度しか入れません。
連休中の7/23(土)の10時頃に到着したのですが、30分以上待ってからようやく入れました。
土日等の混雑時に利用する人は余裕を持って利用した方が良いです。

7/26 20:33

みくりが池温泉の外来入浴は大人800円でした。おまけでこの写真のコースターをもらえます！

7/22 15:36

撮影機器：

ILCE-7C SONY

iPhone 12 Apple

感想

ひの

2021年7月21日(水)〜25日(土)の間は天気予報では午後から崩れるという予報でしたが、1日中快晴で気温も高かった（24℃程度）です。ただし、21日と22日の剣沢キャンプ場では15時ごろに15分程度のわか雨はありました。
とにかく暑かったので、剣沢キャンプ場〜剱岳往復では600mlのペットボトルを2本持っていたのですが、足りずに少し脱水症状になりました。本来ならこの倍の2,500ml程度を持っていくべきだったと反省しています。

また、戻ってきたらテント内で休憩したかったのですが、テント内暑くて中で休憩することができずに、ずっと外で休憩していました。
剣沢キャンプ及び雷鳥沢キャンプ場ともに日陰が無いので、常に太陽光線を浴びている状態でした。日焼け対策が十分でないためヤケドのようになってしまいました。
この時期は日焼け対策は重要です。