槍ヶ岳ピストン
- GPS
- 49:45
- 距離
- 35.0km
- 登り
- 1,640m
- 下り
- 1,637m
コースタイム
8/29 横尾山荘6:00-7:30槍沢ロッヂ7:45-10:40天狗原分岐10:55-15:40槍ヶ岳山荘(泊)
8/30 槍ヶ岳山荘5:50--14:40上高地
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れのち曇り、夕方から強風雨 3日目:曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
自家用車で八王子8:00発、12:30沢渡駐車場着。車を停めタクシーで上高地へ(12:55着)。全体として混雑もなく順調だったが、平日なのに上高地の駐車場はいっぱいで、空き待ちの観光バス行列ができてました。 ・復路 平日で悪天候にも関わらず上高地は観光客いっぱい。でも待ち時間20分ほどで15時すぎの路線バスに乗れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
横尾山荘まではハイキングコース。日帰りハイカーやトレイルランナーもたくさん。槍沢に入ってからも、登山道、道標ともよく整備されていて歩きやすい。最近崩落したと思われる所が数か所あったが、問題なく通行できるし危険個所もない。雨上がりの復路も、所々水溜りや川になっていたが、通行に支障なし。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
スパッツ
手袋
ビニール袋
替え衣類
入浴道具
ザックカバー
クマよけ鈴
食器
水筒
時計
日焼け止め
非常食
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
コンロ
ガスカートリッジ
コンロ台
コッヘル(鍋)
ローソク
ファーストエイドキット
医薬品
ラジオ
カメラ
ポリタンク
車
|
感想
数年前から、会社の山友しんちゃんと「いつかは槍穂に」と考えていたけど、毎年のように計画倒れ。今年こそと計画休を合わせ、ようやく行けることに。しんちゃんとは以前日帰りで、南アルプスや八ヶ岳に何回か行ったけど、近年ごぶさたなのが少し不安。
8/28(1日目)
上高地からは日帰りハイカーやトレイルランナーもたくさん。平坦道でいいウォーミングアップとなった。初日の宿泊地横尾山荘は改築後間もないため、まるで新築旅館のよう。個人ベッド、風呂にも入れて食事もGood、インターネットや衛星放送も見ることができ、山小屋とは思えないような雰囲気。
8/29(2日目)
横尾は、上高地から11km、槍ヶ岳まで11kmだけど、登りはこれからが本番。6時、少し寒いくらいの中スタート。天気は快晴。初めは平坦なハイキングだけど、徐々に勾配がきつくなってくる。途中、横尾尾根越しに屏風岩も拝め、槍沢ロッヂからは望遠鏡で槍の穂先に立つ人もはっきり見えた。最後の水場で水補給して、槍の穂先が見えてきたところで昼食休憩。この辺りから雲が出てきたが、雷の心配はなさそう。目前に槍が大きく迫り、振り返れば、常念-蝶ヶ岳の稜線がくっきり。標高2500mを超え勾配もきつくなりペースダウンしたが、幸い高山病の気配はなく、15時半すぎ、無事槍ヶ岳小屋に到着。夕食後、ヘルメットかぶって頂上アタックしたが、途中から強い風雨となり、頂上は立っていられないほど。眺望もなく記念撮影のみで、ずぶ濡れになりながら下山。
8/30(3日目)
夜明け前から、ゴォーッ!という風の音と山小屋の揺れで何度も目が覚める。小屋内に掲示された天気予報をみて、当初計画の穂高への縦走は無理と判断、下山することに。すぐ近くの槍の穂先すら見えない。「昨日のうちに登っておいて良かった。」時折激しい風雨にさらされながら、長い槍沢をひたすら下る。こんな風雨の中、登ってくる人もいるのには驚き。大曲のあたりまで来ると、ようやく雲を抜けて風雨もおさまる。横尾で昼食、上高地には15時前に帰着。
穂高への縦走はできず残念だったけど、あの暴風雨では仕方ないな。
どうしたかなー
と思っていましたが、槍だけでもゲットおめでとうございます。
夕食後、日没までの短時間で速攻アタックしたけど、結果的には正解。翌朝はとても行ける天候ではなかったので。山の天気の怖さをまざまざと見せつけられました。
穂高への縦走断念は残念でしたが、槍ヶ岳に登頂できてよかったですね!
次回への野望が大きく膨らみましたね!?
8月の最後、夏休みの宿題をやり残した気分だけど、楽しみはまた今度
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する