鳥海山へ！

2021年08月02日(月) ~ 2021年08月03日(火)

• GPS: 10:51
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,390m
• 下り: 1,390m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:16
• 休憩: 0:53
• 合計: 5:09

距離 6.9km 登り 1,126m 下り 130m

9:49 鉾立
9:56 9:57 鉾立展望台
10:50 11:11 賽の河原
11:38 11:59 御浜小屋
12:12 御田ヶ原
12:21 12:24 御田ヶ原分岐
13:16 七五三掛
13:27 13:34 外輪山・千蛇谷分岐
14:58 御室

2日目

• 山行: 4:24
• 休憩: 1:16
• 合計: 5:40

距離 9.4km 登り 264m 下り 1,261m

6:12 御室
6:29 6:56 鳥海山
7:11 7:20 御室
7:54 7:55 行者岳
8:03 伏拝岳
8:25 8:26 文珠岳
9:00 9:01 外輪山・千蛇谷分岐
9:07 9:17 七五三掛
9:32 9:33 御田ヶ原分岐
9:49 9:50 鳥海湖分岐
10:08 10:10 御浜・鳥海湖分岐
10:24 10:47 御浜小屋
11:08 賽の河原
11:47 鉾立展望台
11:52 鉾立

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

レンタカー

コース状況／危険箇所等

明瞭

写真

8/2 9:12

前日に酒田市で1泊。翌朝鳥海ブルーラインで鉾立駐車場へ。早速絶景が出迎えてくれました。

8/2 9:12

平日だけあってあまり混んでません。ここは登山者用の駐車場です。一般車は写真の場所に駐車。

8/2 9:41

すでに暑い。届けを提出して出発！

8/2 9:51

今のところいい天気です。

8/2 9:55

少し歩くと展望台。

8/2 9:55

おお、これはすごい！巨大な谷が広がる。

8/2 10:15

木々の背丈が低いみたいでずっと日に晒されます。

8/2 10:19

これは確かクルマユリ？

8/2 10:21

なだらかなすそ野に緑が広がる。傾斜も緩やかで歩きやすい。

8/2 10:29

ウゴアザミかなあ？

8/2 10:32

これはニッコウキスゲでしょう！

8/2 10:42

...という花々が咲き乱れています。

8/2 10:43

賽の河原の手前。庭園のようになっています。

8/2 10:51

賽の河原。雪解け水がそばを流れていて河原の雰囲気。言うほど殺風景ではありません。

8/2 11:30

少し休憩して御浜小屋を目指します。

8/2 11:30

こんな暑くても雪渓がまだ残っている。溶けきるのかな？

8/2 11:36

小屋の手前で大平からの道と合流。

8/2 11:38

入り口は狭いです。

8/2 11:45

小屋の裏手？に回ると鳥海湖を中心とした景色が広がりました。パノラマで撮ってみました。

8/2 11:46

しばらくするとガスが！まだ午前中なのになあ。

8/2 11:54

鳥海山の方を見るとけっこう分厚い雲が覆っています。

8/2 12:07

御田ヶ原へ向かいます。またまた花畑。素晴らしいです。

8/2 12:08

トウゲブキだと思います。

8/2 12:12

到着。広々としてます。休憩にもってこい。

8/2 12:14

ここから鞍部まで急下降。ガスがなければ良い景色かも

8/2 12:17

イワヒバリと遭遇。えさが欲しいのか後をついてきます。

8/2 12:21

鞍部に到着。ここから登り返します。

8/2 12:21

下りてきた道。石畳でしっかり整備されてます。

8/2 12:30

八丁坂通過。やや傾斜が増してきました。

8/2 12:40

絵葉書のような景色。雲がたまに取れるとこんな感じ。

8/2 12:59

七五三掛(しめかけ)に到着。鳥海山が姿を現しました。

8/2 13:15

丸太とか置いてあって良い休憩ポイントです。

8/2 13:21

少し登ると外輪山コースとの分岐。行きは千蛇谷コースへ。

8/2 13:31

うお、すごい！これが千蛇谷。こんな景色、北アルプスでもなかなか無いです。

8/2 13:33

白い花。セリかなあ？

8/2 13:38

雪渓を横断します。ゆっくり歩けばアイゼンは要りません。

8/2 13:42

真夏に雪を踏むとは。

8/2 13:55

割れてる。でも分厚い。なかなか溶けないわけだ。

8/2 13:55

谷を登ってきました。もう少しかな？

8/2 13:58

谷の上部にも雪渓。

8/2 14:50

横は外輪山の壁。

8/2 14:58

山小屋に到着！

8/2 15:01

目の前の岩山の奥が鳥海山。

8/2 15:02

奥の山々から歩いてきたのか〜

8/2 17:33

昼寝して夕食です。簡素ではありますがありがたくいただきました。

8/2 17:53

BSの某番組で片岡安祐美さんが来たときのサインが書かれてありました。

8/2 17:58

夕暮れになりました。日の入りを鳥海山から見るといいとされてましたが、雲が多く断念しました。

8/2 18:41

日の入りと同時にガスが一気に！

8/3 4:15

翌朝、相変わらず雲が多い。ご来光を見にいくか協議。

8/3 4:25

とりあえず行こうということで小屋の方のアドバイスで七高山へ。

8/3 4:28

向かいには新山が。
山頂にライトが見えたので誰かいるのかな？

8/3 4:33

うーん、微妙な感じだなあ。

8/3 4:37

小屋を見下ろす。遠くには日本海。

8/3 4:42

日の出！まあ良しとしますか！

8/3 6:15

朝食食べて改めて新山へ。

8/3 6:16

思ったよりすごい岩山だ。

8/3 6:18

すごい絶景だ！

8/3 6:22

ていねいに足を運びます。

8/3 6:26

え、こんな隙間を下りていくの？？

8/3 6:37

苦戦しましたが無事登頂！！

8/3 6:38

こんな岩がたくさん。火山はやはりすごい。

8/3 6:48

戻ります。少し別のルートからの胎内くぐり。頭に気をつけて。

8/3 7:35

荷物を回収して外輪山へ。

8/3 7:38

月山ですね。

8/3 7:42

少し歩くと鳥海湖の方まで見えてきました。

8/3 7:51

行者岳を通過。ピークには行けないようです。

8/3 7:54

鳥海山って角度にもよるけど、そばから見ると丸っこいんですね。今まではとんがっているイメージでした。

8/3 7:58

伏拝岳。朝の早い段階ならガスは少なめ。

8/3 7:58

下界の平野部はほとんどが田んぼなのかな？

8/3 8:04

行きは右の雪渓脇から登っていました。

8/3 8:12

ヨツバシオガマかなあ？？

8/3 8:28

文殊岳で休憩。ここで会ったおじさんが「この時期こんなに山頂がはっきり見えるの珍しいよ」と。ラッキーなのかな？

8/3 8:49

立派な山容ですなあ

8/3 8:54

七五三掛に向かって急下降します。すれ違いに一苦労。

8/3 9:03

緑の絨毯だなぁ

8/3 9:32

御田の分岐。ここから鳥海湖へ向かうルートに入ります。

8/3 9:40

この山域で初めて見たかな？コバイケイソウ。
きりたんぽみたいな(^^)

8/3 9:40

暑っついけど癒される！

8/3 9:49

疲れも吹き飛ぶくらいいい景色。

8/3 9:51

鳥海湖が間近に！下りようと思えば行けそうですがやめときました。

8/3 10:08

御浜小屋へ登り返しです。

8/3 10:23

だいぶ登ってきた。トイレが限界にきた💦

8/3 10:46

到着！昼メシとトイレを済ませます。

8/3 11:07

賽の河原まで下りました。昨日より雲が多いかな？

8/3 11:29

白糸の滝付近。この辺が県境みたいです。

8/3 11:36

行きでは下を向いていたので気づかなかった。木々でできたミニトンネル。

8/3 11:52

無事下山！今回は足元の調子が良く体調も問題なし。気持ちよくゴールできました。

8/3 12:42

海沿いの吹浦の方にあるあぽん西浜でお風呂へ！

8/3 14:34

帰りの電車の窓から。さすが出羽富士。春先の雪と緑の組み合わせも見てみたいですね。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

しげと

　今回は久々の東北遠征ということで東北第二の高峰・鳥海山へ小屋泊で行ってきました。
　たくさんのコースが四方八方からのびていますが、初めて登るのでヤマレコ内で一番人気の象潟口の鉾立からスタートすることにしました。このコースはあまり樹林帯の中を歩きません。キツい日差しを浴びながらの登山になりました。途中の御浜小屋で休憩。七五三掛を超えて千蛇谷へ一旦下って山頂小屋に到着しました。そのまま山頂を目指そうとしましたが、ガスが多すぎてこの日は断念。山小屋は寝具がないということで寝袋持参しましたが床が硬く背中を痛めました。今後はマットも必要なことがわかりました。
　翌朝はご来光を見に4時出発です。小屋の方のアドバイスで新山よりは隣の七高山の方が見やすいということで宿泊者数人で出発しました。雲が多めでスッキリした見え方はしませんでしたが、十分満足でした。
　朝食後新山に登り、鳥海山登頂！帰りは外輪山を回って下山。途中鳥海湖のそばを通るコースを選択。御浜小屋で休憩をとってサクサク下山しました。
　鳥海山はなだらかなすそ野が広がっていて歩きやすく、多種多様な花がたくさん咲いていて歩いていても飽きることはないでしょう。どの道もよく整備が行き届いていて感謝です。別の季節にまた来たいと思わせる山でした。

百名山54/100