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Yamareco

記録ID: 3411174
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

日光白根山 金精峠より

2021年08月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
YAMA555 その他3人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:52
距離
11.7km
登り
1,236m
下り
1,340m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:37
休憩
1:05
合計
7:42
距離 11.7km 登り 1,236m 下り 1,341m
7:45
40
8:25
8:35
12
8:47
8:53
20
9:13
9:26
43
10:09
55
11:04
11:27
68
12:35
25
13:00
43
13:43
13:44
16
14:00
14:01
21
14:22
37
14:59
15:10
17
ルートはEtrex20xのGPSデータです。
天候 朝晴れも昼付近から雨、雷、晴と目まぐるしかったです。
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
地元草加4:00〜下道(4号)〜日光宇都宮道路〜清滝IC〜下道〜金精トンネルの駐車場7:20
※清滝IC降りてすぐのコンビニでトイレ休憩をはさむ。

金精トンネル駐車場は7時過ぎの時点でほぼ満車。YAMAのあとは1台停められるかという状態でした。
コース状況/
危険箇所等
●参考資料
山と高原地図「日光」
思っていた以上に体力を要するコースと言う印象でした。特に序盤の金精峠への登り、金精山の登りが急坂でなかなか楽しめます。五色山からの五色沼と日光白根山の景色は最高!

●金精峠〜金精山
いきなりの急坂です。ロープ、梯子が数か所設置されています。
下山時疲れている時には最後注意です。
金精峠からは男体山の展望が良い。

●金精山〜五色山
金精峠から見ると聳え立つようでこれ登るの!と感じる金精山。
登りも下りも急坂。
金精山山頂は展望が開けていて休憩に丁度よい。

●五色山〜弥陀ヶ池経由〜日光白根山
五色山は広々としてなだらかな山頂。
五色沼と日光白根がきれいに見える(写真参照)
この辺の稜線歩きは気持ちよい。本山を見るにはここからが一番良さそうです。
五色山からしばらく下り弥陀ヶ池へ到着。
弥陀ヶ池から山頂へは岩稜帯の登りになり斜度が急になります。振り返ると燧ケ岳の双耳峰が美しく見えました。
この登り付近からロープウェイと合流して結構混んできました。

●日光白根山〜五色沼経由〜五色山
五色沼避難小屋まで下り。若干ザレており展望は良好。と言っても今回は雨で展望はなかったです。このエリアにコマクサ数株見受けられました。
雷雨となったため、当初の前白根周回の予定から五色沼を経由するショートカットコースへ変更しました。
五色沼の水は澄んでいますが、遠くから見ると青いのは不思議です。五色沼から登り返すと弥陀ヶ池への登山道と合流します。前白根を周回するよりはかなり早いかと思います。
その他周辺情報 ●温泉
日光湯元温泉のおおるり山荘にて汗を流しました。
500円と格安でタオル付です。脱衣所には鍵付きロッカーありません。山荘入口にある鍵付きロッカーに入れます。
白い硫黄の泉質良いですね〜。
7時過ぎ駐車場はほぼ満車でした。皆さん早いなー。
雲1つ無い晴天ですが今日は天気が崩れる予報です。
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7時過ぎ駐車場はほぼ満車でした。皆さん早いなー。
雲1つ無い晴天ですが今日は天気が崩れる予報です。
金精峠バス来るようになったんですよね。
日光沢温泉に行くときに使ってみたいなー。
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金精峠バス来るようになったんですよね。
日光沢温泉に行くときに使ってみたいなー。
駐車場からの登りはいきなりの急坂。
ロープあり、梯子あり。下りは要注意。
駐車場からの登りはいきなりの急坂。
ロープあり、梯子あり。下りは要注意。
ひと汗かいたころに金精峠に到着します。
ひと汗かいたころに金精峠に到着します。
金精峠からは男体山の展望がイイ。
このころはまだ青空。
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金精峠からは男体山の展望がイイ。
このころはまだ青空。
登り始めに案内板が。
亀裂らしきものは見当たらなかった気がします。
ただ若干崩落気味のところはあったか。
登り始めに案内板が。
亀裂らしきものは見当たらなかった気がします。
ただ若干崩落気味のところはあったか。
金精山。
かなり急斜面を予感させる山容。
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金精山。
かなり急斜面を予感させる山容。
登り途中。クルマユリを愛でて。
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登り途中。クルマユリを愛でて。
途中、展望が良く男体山から左に太郎山とか山王帽子とかかな日光の山々が見えてきた。
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途中、展望が良く男体山から左に太郎山とか山王帽子とかかな日光の山々が見えてきた。
うーん急坂で汗が噴き出してくる。
うーん急坂で汗が噴き出してくる。
金精山に到着しました。
ここも展望良好。とんぼがたくさん飛んでいました。もう秋にさしかかるのか。
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金精山に到着しました。
ここも展望良好。とんぼがたくさん飛んでいました。もう秋にさしかかるのか。
Mさんが自作したオニヤンマ君。
これつけると虫が寄ってこない効果があるらしいです。
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Mさんが自作したオニヤンマ君。
これつけると虫が寄ってこない効果があるらしいです。
急下降してその後緩やかな登り。
急下降してその後緩やかな登り。
しばらくすると国境平に着きます。
国境平って地名あちこちにあるな。
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しばらくすると国境平に着きます。
国境平って地名あちこちにあるな。
国境平からの笹の登り。
国境平からの笹の登り。
登山道はついています。展望はまーまー。
登山道はついています。展望はまーまー。
でも結構笹っぽいから朝露とか小雨の時はカッパ着ていないと確実に濡れる道ですね。
でも結構笹っぽいから朝露とか小雨の時はカッパ着ていないと確実に濡れる道ですね。
ひと登りするとイイ感じの尾根歩きになります。
ひと登りするとイイ感じの尾根歩きになります。
五色山に到着。
だんだん雲が多くなってきましたが五色沼と日光白根が見えました。
五色沼の青がきれいですねー。
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だんだん雲が多くなってきましたが五色沼と日光白根が見えました。
五色沼の青がきれいですねー。
弥陀ヶ池方面に向かいます。
途中一か所五色沼に降りる分岐があるので間違えないように。
弥陀ヶ池方面に向かいます。
途中一か所五色沼に降りる分岐があるので間違えないように。
五色沼の色が光の反射で白く見える。
五色沼の色が光の反射で白く見える。
あー山頂がガスってきたー。
あー山頂がガスってきたー。
ハクサンフウロ。
道中チラホラ見かけました。
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ハクサンフウロ。
道中チラホラ見かけました。
もう少しで弥陀ヶ池
もう少しで弥陀ヶ池
風もなくて弥陀ヶ池の湖面には映り込みがきれいです。
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風もなくて弥陀ヶ池の湖面には映り込みがきれいです。
途中、植生保護している場所が数か所あります。
道を分けてしているところとしていないところでは花の咲き方が全く違う。それだけ食害が増えているのか。
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途中、植生保護している場所が数か所あります。
道を分けてしているところとしていないところでは花の咲き方が全く違う。それだけ食害が増えているのか。
コバイケイソウ群落してました。
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コバイケイソウ群落してました。
弥陀ヶ池からの登りはまた急坂になってきます。
振り返ると双耳峰の燧ケ岳が見えました。
残念ながら至仏山は見えず。
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弥陀ヶ池からの登りはまた急坂になってきます。
振り返ると双耳峰の燧ケ岳が見えました。
残念ながら至仏山は見えず。
あー中盤からもっと急になりそう。
あー中盤からもっと急になりそう。
途中からガスの中。
岩が多く人も結構増えてきたな。
これで4回目の日光白根になるが天気に恵まれんなー。
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途中からガスの中。
岩が多く人も結構増えてきたな。
これで4回目の日光白根になるが天気に恵まれんなー。
道中の花々。
山頂が見えてきました。
青空も見えてきました!
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山頂が見えてきました。
青空も見えてきました!
めっちゃガスってたのであきらめていましたが良かった。
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めっちゃガスってたのであきらめていましたが良かった。
3回目の白根山。
やっぱり展望はナッシング。
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3回目の白根山。
やっぱり展望はナッシング。
たまにガスが切れて五色沼が見える。
これだけでも良しか。
たまにガスが切れて五色沼が見える。
これだけでも良しか。
この辺で少し休憩。
緊急事態宣言が見えてきましたが結構訪れている人いました。
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この辺で少し休憩。
緊急事態宣言が見えてきましたが結構訪れている人いました。
下山開始。
またガスってきました。
下山開始。
またガスってきました。
避難小屋方面に下山していると、高山植物の女王コマクサ発見。
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避難小屋方面に下山していると、高山植物の女王コマクサ発見。
今年初コマクサ。
この薄ピンクがきれいですね。
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今年初コマクサ。
この薄ピンクがきれいですね。
雨がざーと降ってきたかと思ったら雲が取れてきました。
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雨がざーと降ってきたかと思ったら雲が取れてきました。
と思ったらまたガス。
山の天気は本当に目まぐるしく変わります。
遠くの方で雷の音がして、樹林帯まで急ぎ降りる。
と思ったらまたガス。
山の天気は本当に目まぐるしく変わります。
遠くの方で雷の音がして、樹林帯まで急ぎ降りる。
避難小屋まで降りてきました。
ここに来たのは何年ぶりだろう。
避難小屋まで降りてきました。
ここに来たのは何年ぶりだろう。
雷も聞こえているし前白根は諦めて五色沼からショートカット。
雷も聞こえているし前白根は諦めて五色沼からショートカット。
でもこの景色もなかなか捨てがたい。
でもこの景色もなかなか捨てがたい。
なんか神秘的な風景です。来てよかった。
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なんか神秘的な風景です。来てよかった。
五色沼脇を横断してまた登り。
五色沼脇を横断してまた登り。
雨がやんできて日光白根の山頂も顔を出してくれました。
雨がやんできて日光白根の山頂も顔を出してくれました。
と思ったら、雨が降ってくる。
きると暑いし困ったものです。
と思ったら、雨が降ってくる。
きると暑いし困ったものです。
そうこうするうちに五色山へ。
雷もなっているのでそそくさと下山開始。
そうこうするうちに五色山へ。
雷もなっているのでそそくさと下山開始。
金精山からの下りは急なので要注意です。
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金精山からの下りは急なので要注意です。
金精峠に到着。下界は天気良さそうです。
金精峠に到着。下界は天気良さそうです。
駐車場が見えてきたころに看板が。
「日光の山もう一度来てください」
イイねー何度でも来ますよ!
駐車場が見えてきたころに看板が。
「日光の山もう一度来てください」
イイねー何度でも来ますよ!
湯元温泉で汗を流して外に出ると鹿の親子が悠々と歩いていました。小鹿ちゃん可愛い。なんか得した気分です。
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湯元温泉で汗を流して外に出ると鹿の親子が悠々と歩いていました。小鹿ちゃん可愛い。なんか得した気分です。

感想

高速道路の割引なし期間ということもあり下道でもなんとか行ける日光へ。その中でも金精峠から入ったことがない日光白根山を登りました。
金精峠に到着時7時過ぎでしたがもう駐車場はほぼ満車。いやー少し時間を早めて出発してホント良かったです。

金精峠からの入ったのは初めてですが、なかなかのアップダウンがあり登りごたえがあります。ロープウェイからだとあっけないですが、男体山を見ながら楽しめるコースですね。五色山から見る五色沼と白根山の景色は素晴らしいです。

午後から雨予報でしたが少し早まって雨雲が来てしまいました。雨は止んだり降ったりでカッパの着脱が面倒でしたが、汗だくでビショビショになるよりは良かったです。避難小屋への下りはやはり急斜面。冬にここを登った時は直登だったので本当に急斜面に感じたのを思い出しました。

花は少し少ない印象を受けましたが、今年初コマクサを見れて満足です。今度はもう少し早い時期に訪れてみたいですね。

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